創作日記

 青磁作品を中心に創作しています。
  陶芸作品が出来るまでの過程を、
   日常の暮らしを通して紹介しています。

秋深い庭

2021年10月30日 | 日記

                        カイヅカイブキ

春先に剪定した垣根のカイヅカイブキ、
半年たったいま再び伸びてきたので剪定した。
約20~30cmの枝先が垣根全体に伸びてきた。
このままほったらかしにすると後が大変。

              10月初めころのリンドウ

剪定をしながら庭木の下を見るとリンドウ。
10月初め一斉に咲き始めていたが、
1本だけつぼみを付けていた。

                 咲きだした1本のリンドウ

リンドウの生命力はとても強い。
そろそろひと月経過するが元気。
つぼみだった1本も見事に咲いて楽しませてくれる。

種が飛んだのか、はたまた根が伸びたのか、
定かではないが5カ所で咲き始めたリンドウ。
来年また株が増えてくれるとうれしい。

前の畑のフルーツトマト・アイコ。
今も元気に実を付けている。始末しないで良かった。
さすがに甘さは減ってきたが十分に食べられる。
あとどれくらい実が熟すだろうか。

                            ブロッコリー

去年は植える時季が遅すぎたブロッコリー。
今回は順調に成長している。
12月には実が付くかも。

コロナの影響で美術の仕事は順調でないが、
庭仕事や野菜を作ったりと楽しみがある毎日。
一日一日が猛烈な速さで過ぎている。
これって充実しているのかな?

 

 

 

 

 

 

 

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灯油1リットル=90円

2021年10月25日 | 日記

円安になってガソリンと灯油が値上がり。
一週間前の灯油代金は1リットル85円だった。
買おうと思いつつ22日金曜日になってしまった。

                       1リットル=90円

え!? 90円???

わずか数日の間に5円の値上がり。
これって、おかしくないか!!!
円安になったらすぐに値上がりするのは変。
在庫が残っているのに、なんで値上がりする???

すぐに値上がりするのに、
円高になっても値下がりには時間が掛かる。
通産省や政治家の怠慢か? 指導はしないのか?
いつも思うが、この仕組みには大いに不満。

と言っていられずポリタンク持参で買いに行った。
家の灯油容器には年を越した60リットルがある。

                90リットル満タンに。

買った灯油を補充したらポリタンク2個が空に。
再び店に出かけ空のポリタンク2個の灯油購入。

今回購入した灯油は156リットル=14040円。

そして今日月曜日は買い物に。
金曜に買った店の前を通ったら灯油代金が92円に。
価格操作でもしてるんではと思うほどの値上がり。

1円2円の値上がりだがキツイ。
一応210リットル保管出来たが、
次に買うときはいくらになっているだろう。
なんだか空恐ろしい。

 

 

 

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ササリンドウと赤花ミズヒキソウ

2021年10月20日 | 日記

秋を楽しむ間もなく一気に寒さが増してきた。

窯変鉄燿壺・みずひき草、ササリンドウ

いま庭に咲いている花はミズヒキ草とササリンドウ。
今年の夏の暑さに耐えてくれるかと心配したが、
もちこたえてくれた。

暑かったけれど強烈な晴れの日が少なかった。
植物にとって過ごしやすい夏だったかも。

ササリンドウを庭に植えてから何年経ったろう。
かれこれ30年くらいは経過している。

最初は数本の一株だったササリンドウ。
今では5株に増えている。

可憐なササリンドウ。
か細い茎に美しい花をつけて楽しませてくれる。

30歳40歳の頃はよく高山に出かけた。
高山植物や山野草を見るのが好きだった。
近場で言えば飛騨高山によく行っていた。

そのころは乗鞍も車で上まで行くことが出来た。
乗鞍はムリなく登山も楽しめた。

コマクサは初夏に咲く高山植物。
マツムシソウは真夏から秋に咲く花。
ワレモコウは初秋に秋風に揺れていた。
そして秋にはリンドウが満開に。

数えきれないほど乗鞍に出かけたものだ。
登山のあとはひなびた奥飛騨の温泉でゆっくりした。
ああ、また出かけたい。

晩秋に向かう今リンドウが咲いている。
まだつぼみを付けているリンドウが1本。
気温が下がってきたが咲いてくれるかな?

仕事の合間に野草をながめるのも楽し。

 

 

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選抜出合い展、無事閉幕しました。

2021年10月15日 | 日記

2021ビエンナーレいしかわ秋の芸術祭

第45回記念 九谷と花・選抜出合い展

2年ぶりに行われた記念展。
12日無事に閉幕しました。

                                北國新聞9日朝刊

8日から始まった今回の展覧会。
9日朝刊に初日の会場風景が大きく載っていた。
この写真作品は私の青磁壺と草月流の生け花。

コロナ禍で蜜を避けるために開場式には行かなかった。
この写真のように多くの方々が出席されたことだろう。

青磁壺に生け花をさせて頂きますと、
毎回お花を生けられる華道家の方から連絡があり、
時にはどのような花をご希望ですかと問われることも。

今回は華道家の方からは連絡が無かった。
きっと花材選びが大変だったのかも知れない。

広々とし天井が高すぎるサイエンスヒルズこまつ、
陶芸家は大作を出品するが華道家も大作の生け花を。
陶芸家は展覧会が始まるまで生け花が分からない。

今回の私の作品に生けて下さった草月流の先生、
どのような思いで生けて下さったんだろうか。
きっと何かのテーマがあると思うが、、、。

ま、今回はコロナ禍のためもあるし、
次回の花との出合い展に期待しましょ。
いずれにしても出品依頼が来てのこと。
なぜなら私の作品は九谷ではない。

展示会にお出かけ下さった方々から、
大きな青磁壺に驚きました、会場で目立ちました。
美しい青磁壺を見られて良かったです、などなど、
うれしいお言葉を頂戴いたしました。

私は創り手、
これからも皆様のお心に響くような作品を
創り続けようと思います。

ありがとうございました。

最終日午後6時 サイエンスヒルズこまつ

 

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第45回記念 九谷と花 選抜出合い展

2021年10月10日 | 日記

                  九谷と花・選抜出合い展

2021ビエンナーレいしかわ秋の芸術祭
第45回記念 九谷と花 選抜出合い展

二年ぶりに8日から展覧会が始まっています。
出品依頼が届いたのは7月。
作品搬入は8月10日。

9月12日朝刊に草月流の華道家と発表。
今回の花はどんな花かと期待して初日に会場へ。

ひとかかえもある無垢の大きな青磁壺。
どんな花材が使われ、どのような生け花か、
期待を膨らませて会場に入りました。

自分はコロナ感染防止のため開場式には欠席。
出掛けたのは昼過ぎで華道家の方には会えずに。

青磁壺に思いを込めて生けられた花材たち。
なにかテーマがあるのかな?

作品の前で写真を撮られていたご婦人。
ご覧いただいた感想はいかがか。

今回も思ったのですが、
九谷焼作品の中で私の青磁壺はドッシリと見えました。
選抜された40人の陶芸家と華道家の共演。

天井が高く広い会場のサイエンスヒルズこまつ。
華道家の方々も気合を入れて生け込んでいます。
この展覧会は10月12日まで開催です。

来年も出品依頼が来たら作品を出そうと思います。
毎回異なった流派の華道家が生け込んでくださいます。
器が生かされるって、いいですね。

 

 

 

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