創作日記

 青磁作品を中心に創作しています。
  陶芸作品が出来るまでの過程を、
   日常の暮らしを通して紹介しています。

八重水仙

2022年12月30日 | 日記

 

   八重水仙、自宅の南天

さまざまな出来事があった今年も今日と明日。

展覧会つづきの一年だったように思う。

個展はできなかったけれど充実していた。

出掛けたかった東尋坊はしばしのガマン。
年が明けたら出かけよう。

昨日で今年すべきことを完了した。

先日の豪雪から天気も悪く。
今日30日午前、1時間ほど太陽が顔を出した。
急いで近くの八重水仙を見に出かけた。

雲間に見える青空が美しい。

50センチ余りの積雪で八重水仙も倒れていた。
その中から数本採取し自宅の南天と生けてみました。

来る年の干支はウサギ。
私は72歳になる。
信じられない。

今年一年たいへんおせわになりありがとうございました。
貴方様にはお元気で幸せな新年をお迎えください。

来る年も宜しくお願い致します。

 

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寒波襲来ふたたび

2022年12月25日 | 日記

 

            玄関の外

先日の寒波襲来があってから再びの寒波。

我が家の周りには50数センチの積雪があった。
暮れにこんなにも多い降雪って記憶が無いかも。

大したことがないと思っていたが甘かった。

ちょうど年賀状の準備に追われていて、
外出する必要が無いから良かったものの、
出掛けるとなると雪かきをしなくてはならない。

        サザンカも雪の下

さむい中サザンカが懸命に咲いていたけれど、
今回の雪でスッポリとおおわれてしまった。

金曜日から土曜日にかけて更に積雪と注意が出たが、
思ったほど降らなかった。気温も数度上がったみたい。

    トラばあちゃんの眠っているところ

書き物をしていて目を休めるために外に出てみた。
トラばあちゃんが眠っているところにも積雪が。
寒波が過ぎれば雪も少なくなるだろう。

そして今日25日、日曜日の朝。

    25日あさ、朝日に照らされた南天

真っ赤な南天の実が雪に映えてうつくしい。
このまま晴れてくれれば雪も一気にとける。
と思っていたが再び空が怪しくなってきた。

さて今年の暮れはどうなるかな。

 

 

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師走の寒波

2022年12月20日 | 日記

 

突然襲ってきた寒波。
幸いにも15cmほどの積雪で終わった。
前の畑の野菜たちはすっぽりと雪をかぶってしまった。

今回の寒波はまだ前触れ。
本格的な冬ではないので今日あたりからとけてきた。
年末までには再び寒波と予報は出ている。
どうなることやら。

3日前の野菜たちの様子

          カリフラワー

カリフラワーはソフトボール位の大きさに育っている。
収穫まではもう少し。

          ブロッコリー

ブロッコリーはカリフラワーの半分ほどの大きさ。
このまま順調に育つだろう。

             春菊

春菊は早めに収穫できると期待していたがまだ小さい。
今回の寒波で雪の中にうずもれた。

          ピーマン

師走も半ばを過ぎてしまったがピーマンはまだ元気。
いくらなんでも全部収穫しなくては。
来年もピーマンを植えよう。

 

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第30回 日本工芸会石川支部陶芸部展

2022年12月15日 | 日記

 

第30回 日本工芸会石川支部陶芸部展

令和4年12月14日~令和5年2月5日
KAM能美市九谷焼美術館「五彩館」・石川県

青磁シノギ文蓋付壺を出品しました。
本体はロクロでうすく作り蓋もピッタリと合わせました。

削る時は細心の注意で行っています。
薄いので力が入り過ぎると穴があき失敗するのです。
本体とフタをピッタリ合わせ素焼きへ。

素焼きが成功したら釉薬を掛ける作業。
青磁は厚く釉薬を掛けないと青く発色しません。
湖や海の浅いところは無色ですが深くなると青く見える。
この光の屈折のように釉薬をたっぷりと掛けます。

問題は、ぶ厚く掛けた釉薬が焼いている最中に、
その厚さのためにはがれ落ちること。
そうなったら作品は失敗。

                                           還元炎

                                  煙道の還元を確認

窯焚きをしている最中も炎の変化に気を使います。
空気を極力抜いて酸化から還元へと変換させます。
たえず炎の状態を確認しての窯焚き。
そして焼き上がったのが上の作品。

                                         展示室

この美術館の照明も気になります。
蛍光灯の照明はどんなものか?私は正しくないと思います。
自然光に近い照明器具を使うべきではないのか。
特に青磁は蛍光灯では本来の色合いは出ない。
予算の問題もあろうが絶対に考慮すべき。

昨日初日に美術館へ出かけて写真を撮ってきました。
展示室は薄暗く感じ改めて照明が気になりました。

                    九谷焼美術館・石川県能美市

これからは雪の季節、積雪も気になりますが、
多くの方々に作品をご覧いただければ幸せです。

 

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里芋のかしら煮

2022年12月10日 | 日記

 

急に里芋の根っこ(かしら)を食べたくなった。

      小松空港=小松自衛隊基地

我が家から空港までは15分ほど。
県外に出かける時は飛行機を利用している。
小松駅に新幹線が通るのはいつだろうか。

関西方面に行くときは電車の方が便利。
関東や東北、あるいは九州沖縄に行くときは飛行機が良い。
近年コロナ禍で遠くへは出かけていない。
そんなことを思いながら空港を通過。

空港近くにはJAあぐり(直営店)。
時々買い物に出かけているが「あぐり」の意味は?
気になりつつも調べもしない自分。

JAあぐりに着いて売り場へ。
ありました1個110円。

    キレイに処理した里芋の親芋(かしら)

子供の頃は実家でも里芋を植えていて
食卓には「かしら」の煮ものも並んでいた。
でも好きではなかった。

60歳を過ぎてから子供の頃食べたものが恋しくなった。
この味覚感覚は何だろう?

タイのあらと一緒に煮ようとスーパーで買い物。
これも安くて190円

       洗って湯通しして下準備。

「里芋のかしら」も切りそろえて電子レンジにかけた。

これらを鍋で煮詰めた。
酒、しょうゆ、昆布で煮詰めた。
30分ほど煮詰めて火を止め保温。
食べる前にもう一度煮詰めよう。

普通の里芋はどこでも買える。
特に福井大野市の里芋は有名。

         大野市産・里芋

今回はなつかしい「里芋のかしら」を食べる。
火を止めて味見したら品の良い薄味になっていた。
保温状態で味がしみるのが楽しみだ。

さ、仕事開始。

 

 

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