創作日記

 青磁作品を中心に創作しています。
  陶芸作品が出来るまでの過程を、
   日常の暮らしを通して紹介しています。

キャベツ

2016年02月25日 | 日記

前回の日記では畑の様子を書いたが、
今日の日記はわが家の前庭の様子を書いてみる。

晩秋の頃、初めて種からキャベツを育ててみた。
いつもはキャベツ苗を購入して育てているのだが、
母が残してくれたキャベツの種を撒いてみた。

20数鉢にキャベツ種を二粒ずつまいて様子を見た。
種から育てるなんて無理だわな、と思っていたが、
全ての種が芽を出してくれた。丈夫な苗を選び地植えした。

1月まで順調に、というか少し葉を丸くし始めた。
2月に入った途端、葉っぱが虫に食べられるようになった。

昨日まで、一つ一つの株を調べてみたが、
虫らしい姿は何処にも見つけることが出来なかった。
15株すべての葉、少しづつ食べられている。
フンもかなり大きい。 きっとどこかにと思っているが
どうしても見つけられなかった。

天気が良い日に再度見てみようと思っていたら、
今朝ふたたびの雪、約10センチ余り積もっている。
これだけ降れば虫も活動しないだろうと思うが、
さて、どうなる事やら。

昨夕から降り積もった雪、
とてもやわらかく、サラサラしている。
ドウダンツツジに積もった雪、見ている分には美しい。

日中、太陽も顔を出してくれ、
10cmあった雪が一気にとけだした。

雪国だからこそ感じられる太陽光線のあたたかさ、
出来る限り歩きの運動を心掛けている私、
午後には雪もとけ歩くことが出来た。

前庭のキャベツ、原因を追究せねば。
何んとしても立派なキャベツに育てたい。

 

 

 

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2016年02月20日 | 日記

雪も消え、畑に出かけて来た。
現在畑で採れる野菜は、大根、チンゲンサイ、ネギ、赤カブ。

雪が降ったために葉っぱ類は「しもやけ」になっていた。

やわらかい葉っぱが少し黄色く固くなった。
店に売られているチンゲンサイ、株のままに売られているが、
自家用のこの野菜。下の方の葉っぱから一枚ずつ採ればいい。
次々と葉っぱが成長して、春まで食べられる。

まずその前に花芽を摘まなくてはならない。

芽を摘み取ってしまえば、菜の花のような花は咲かない。
当分のあいだ、新鮮なチンゲンサイ食べることが出来る。
これはブロッコリーも同じで、最初のブロッコリーを採ったら、
春先まで脇芽がでて、長く楽しむことが出来る。

さて、暮れに植えた2種のニンニク。

何んとか全てに芽が出ていて、順調な気がする。
健康のためにと植えたが、出来れば黒ニンニクを作ってみたい。

インターネットで黒ニンニクの作り方を説明してあるが、
果たして作れるものかどうか。失敗覚悟で作ってみよう。
まずは大きく成長させなくてはならない。

沢山あった白菜、順調に消化できホッとした。
あと1株残っている。カラスに食べられないうちに収穫せねば。

 

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作品つくり

2016年02月15日 | 日記

今さらながら驚きはしないけれど、
昨日の暖かさから一気に冬に逆戻り。
朝から雪が降り出した。

粘土調合もある程度完成し、作品制作を行った。

工房に入ると音を聞きつけ、
トラが「入れて」と寝床から出て呼びかけて来た。

私の座布団の上にサッと上がって、粘土を揉むのを見ていた。
その内に撫でてと頭を擦りつけて来た。

こんなに甘えてくれるのに、なぜか家には入って来ない。
家に入って来れば抱っこもしてやれるし一緒に寝ることも出来る。
だがしかし、どうしても家の中には入って来ないトラ。

そうこうしている内に、必要な分量の粘土が揉めた。
叩きもみをした後、菊もみで形を整えた。

作品のデザインをロクロの前に貼り付け、制作開始。
先ずは土殺しから。物騒な言い方だが、これを繰り返し行う。
粘土を伸ばしたり押し付けたり、この方法が土殺しと言う。
これが出来なければロクロで作品を作ることが出来ない。

土殺しを数度行って、粘土がなじんで来たら筒作り開始。

目的の大きさの筒を作る必要がある。
テレビなどで見る、作務衣など着てロクロは回せない。
作務衣の袖口が粘土に引っかかって、筒づくりは出来ない。
今日は大きな作品作り、タンクトップ(ランニング)での作業。

時間かけ、丁寧に壺を作り上げた。
デザイン通りに寸法と形状を守って作ることが出来た。
粘土作り、作品作りと二段階まで完了。

次は削り、乾燥、素焼き、釉薬掛け、高温焼成、検品と続く。
何んとかすべての工程で合格できるようにと願って作品を眺めた。
私が立ちあがった座布団、トラがさっと上がって来て気持ちよさそう。

 

 

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粘土作り

2016年02月10日 | 日記

 不安定な天気が続く毎日、
雪こそ積もることは無くなったが、ミゾレの日が多い。
庭先にはモミジの小枝、冷たいしずくが沢山ぶら下がっている。

工房前のドウダンツツジ、
植物は正直に春が近い事を告げている。
優しい色合いが、春がもうすぐだよと教えてくれる。

青磁用の粘土が無くなったので、粘土を作り始めた。

いつものように、トラばあちゃんが工房の中へ。
私の座布団の上に乗るのが好きになったみたい。

時折差し込むお日様、
トラにとっては「ひなたぼっこ」を楽しむ感覚かもしれない。
あたたかい日差しがまぶしい。

粘土を調合し終え、大きな音を立てて粘土を揉む作業、
かなりの量を揉まなくてはならない。
ドスンドスンと音も大きい。
でもトラは寝てしまった。

粘土を揉む方法は2種類。左がたたきもみ、右が菊もみ。
簡単そうに見えるが、どちらも絶対に空気を混ぜてはいけない。
土練機が正常に使えるならば、このような大変な作業は必要ないのに。
ひたすらに、せっせと毎日粘土作りの連続。

 

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ミカン・カクテル

2016年02月05日 | 日記

管理している畑のミカン、
昨年は全く手入れが出来なく、ほったらかしにしてあった。
間引きするか選定をするかの方法を取らなかったため、
小粒のミカンが大量に実った。

町内の方々に食べて頂いたりして随分と減ったが、
それでも沢山残り、少しずつ食べて来た。

福岡の友人から届いた美味しく香り高い飲み物、
水割りやストレートなどでも呑んできたが、
カクテルはどうかと試しに作ってみた。

カクテルを作る前に、先ずはジュースを飲んでみた。
約二か月あまり熟成させたためか、驚くほどに味が濃い。
売り物のジュースと比べ物にならないほど、濃厚な味である。

今回はカクテルを作ることが目的、
再び小さいミカンを絞り、ジュースを作った。
福岡の友人からの焼酎を加えてカクテルをとシャレてみた。

普段カクテルはまったくと言っていいほど呑まないが、
意外や意外、熟成ミカンジュースで作るカクテルもいける。
まろやかな味と共に、アルコールがジュワッとしみ込んできた。

もしかしたらオレンジを使ったカクテルがあるかもしれない。
自家製の無農薬で作ったオレンジジュース、これは最高にウマイ。
焼酎の持つ、独特の香りがしない、上等のカクテルが出来た。
自画自賛で幸せを感じて味わうひととき。
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最初にジュースを入れた器は白磁碗、
焼酎を混ぜたカクテルを入れたものは、白磁高杯。

 

 

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