創作日記

 青磁作品を中心に創作しています。
  陶芸作品が出来るまでの過程を、
   日常の暮らしを通して紹介しています。

吊るし柿・富有柿

2019年10月30日 | 日記

今年の富有柿は大豊作。しかしすべてが小さい。

どうしたものかと迷っていたら、 カラスが押し寄せて来た。

 

カラスの寝床は家の前にある鎮守の杜・白山神社。

そこから何十羽も一斉にきて、柿をつつく。

追い払っても又来る、その繰り返し。

 

手に持っているのが一番大きい柿。

他は更に小さい柿。カラス被害に遭うならばと、

出来るだけ皮をむいて吊るし柿にしようと作業開始。

 

     熱湯 8~10秒・熱湯で消毒

小っちゃい柿なので、皮むきも大変。

途中、挫折しそうになったけれど、 どうにか100位、皮むき完成。

ヒモに6個、擦れ合わないように結んで、

グラグラと沸騰している熱湯で消毒した。

 

 

熱湯消毒した後、

キッチンペーパーで水分を取り除き、 作業場の中に吊るした。

 

自宅の軒先に吊るしたいところだが、

まだタマネギがぶら下がっている。

タマネギを片づけないと吊るせない。

 

本当は11月の気温差が大きく開いた時に吊るし柿をすればいいが、

カラスの被害が大きいので、 いましか作業が出来ない。

 

柿の木を見たところ、 まだ2~300個なっている。

甘くない富有柿、加えてちっちゃい実。

なんだか時間が無駄に過ぎる感じ。

 

全部もぎ取って、ゴミ出しにしようか、

せっせと皮むきしようか、決めかねている最中。

干し柿に仕上がったとしても、梅干し位の大きさ。

ただ、ものすごく甘く仕上がる。 んー、どうしよう。

 

スッキリしない天気だったが、

ようやく白山が顔を出した。

 

 

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オッちゃんから、でっかい大根と赤かぶ。

2019年10月25日 | 日記

          富有柿

スッキリしない天気の毎日、

前庭には富有柿がたわわに実っている。

 

そろそろ食べごろかと思い食べてみた。

甘みはうすく、加えてゴマがあまりない。

この富有柿、甘くない種類なのかも。

それとも実り過ぎたのが原因か?

 

数年前、同じように沢山実って、

面倒だったけれど干し柿にした。

これがとても甘く出来上がった。

この沢山の柿、どうしようか。

 

 

         ササリンドウ

この時季になるとササリンドウが咲いてくれる。

もう絶えたかな?と思っていると、

細い茎をのばして花をつける。

この、楚々とした姿が好きだ。

 

         ウメモドキ

春、大きめのウメモドキを整理してしまった。

もうウメモドキの無い庭になったなぁ、

そう思っていたら別の所で芽が出た。

今は真っ赤な実を付けている。

 

  

        ダイコンと赤かぶ

夕方日記を書いていると、ピンポ~ン。

どちらさんですか?と聞いても返事が無い。

インターホンでは去っていく足音が聞こえる。

どなたかな?と思い、玄関の戸を開けたら野菜が。

オッちゃんが軽四で敷地を出たところだった。

 

今年は冬用野菜の準備ができなかった。

唯一、先日ブロッコリーを植えたばかり。

ダイコンもカブも、なっ葉も何もない。

オッちゃんの心がありがたい。

 

 

 

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ブロッコリー苗・3種9本

2019年10月20日 | 日記

植え付けが遅れた、冬用野菜。

 

                 ブロッコリー

何となく気ぜわしく過ごしてきた毎日、

あっという間に10月も20日。


前庭の畑の整理も出来、

いつでも野菜苗を植えられるようにしてあったが、

なぜか作業が進まず、こんにちまで。


種苗店に出かけて、白菜苗はあるか聞いたら、

もうとっくに終わって、遅いです、と。


数軒のホームセンターを回ったら、

かろうじてブロッコリー苗があった。

3種、9本買ってきて植え終わった。

 

              やわらかピーマン

いま畑には2種のピーマンが実っている。

2種とも勢いよく、これからも楽しめそう。

 

                万願寺ピーマン

焼いて食べるとおいしい、

のうたい文句で売られていた、万願寺ピーマン。

焼いて食べたのは1回きり。外食で食べればうまいのかも。


 

              ナス

水ナスも長い間実ってくれ、満足のできる収穫が出来た。

秋口から実の大きさも小さくなって、割れて来た。

でも、まだいくつも実っているし花もある。

もうしばらく楽しめるかも。

 

今年はじめて植えたオクラ、

実り始めてから毎日収穫していた。

健康に良い、とはいうものの、毎日はあきる。

勢いが無くなって来たので、あとしばらくかも。


ぜいたく極まりないが、

この夏は野菜不足にならなかった。

ただ冬用野菜の植え付けが遅れてしまった。


植え終わった9本のブロッコリー苗、

どれほど実るだろう。飽きるほど実るかも?

初めて植えた、あまーいブロッコリー、 どんな風に実るか。

 

 

 

 

 

 

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第44回 九谷と花選抜出合い展・閉幕

2019年10月15日 | 日記

第44回 九谷と花選抜出合い展

15日、無事閉幕しました。

会期中は沢山の方々にご覧いただき、

また高い評価も頂くことができました。

 

青磁作品にしようか、 どうしようかと迷った今回の展覧会、

青磁とは真逆の窯変鉄燿壺を出品して、多くの方々から

素晴らしかったと言って頂き、幸せでした。

会期中は台風の甚大な被害のニュースが流れ、

毎日心痛めていましたが、ようやく天気も回復し、

被災地では復旧も進むのではと思います。

 

いつ我が身に降りかかるか分からない自然災害、

近くのかけはし川も拡張工事が進んでいて、

大きな災害に発展しないことを願うのみ。

 

とはいえ、ここは雪国、

数年前の豪雪では大変な被害も発生しました。

いつまた豪雪になるか分からない自然現象、

穏やかな日々であることを願っています。

 

 

 

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第44回 九谷と花 選抜出合い展

2019年10月11日 | 日記

第44回 九谷と花・選抜出合い展

今日から展覧会が始まりました。

 

この展覧会の出品依頼が届いたのは7月のこと。

何を出品しようかと悩んだ末、いつもの青磁ではなく、

真逆の作品、窯変鉄燿壺を出品することに決め、

承諾の返事をしました。

作品の搬入は9月のはじめ、

今回の生け花、どの流派の方が生けられるのか、

今日、会場で拝見するまで分かりませんでした。

会場に入った途端、私の作品が目に入って来ました。

優美さと気高さ、そして格調高い生け花、

日本古来の姿が見えるようでした。

華道家名を見ると、草月流・高嶋さん。

気品、かつ気高さを感じる生け花、

とても素晴らしく幸せでした。

多くの方々が作品の前に立ち止まられ、

生け花と私の作品を鑑賞下さっていました。

今日から始まった展覧会、

選抜された40名の焼き物作家と

40名の華道家の出合い展です。

ぜひお出かけください。

    会場・サイエンスヒルズこまつ

 

JR小松駅東口に位置する会場。

新幹線の工事が続いています。

 

 

 

 

 

 

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