創作日記

 青磁作品を中心に創作しています。
  陶芸作品が出来るまでの過程を、
   日常の暮らしを通して紹介しています。

朝日、招かざるアライグマ

2018年08月30日 | 日記

家に居るとき、いつもいるこの部屋、
左には大きなサッシ窓、そこから朝日が差し込んでくる。

数日前から急に朝日の角度が早まって、
今日は真東から、まっすぐに部屋に光が入って来た。
この角度、これからは椅子に座っている私に近づいてくる。
近づくにつれ、季節は秋へと移行していく。

ほんの気持ち、窓辺のマンゲツも色合いが薄くなってきた。
まだ紅葉には早いが、気温が下がって来れば色付く。
今年の天気は異常続き、今日も30度を超えた。

植物は正直で、次の世代に引き継ぐ種を付けている。
いつもの年はもっと沢山の種を付けるが、
今年の夏は暑すぎ、少ない。

そんな静かな毎日を過ごしていたら、

つい先日の事、
玄関の戸を閉め忘れ、数時間そのままにしていた。
この部屋のドアを開け、廊下に出ると強烈な、くさい臭い。

臭いの発生場所はどこかと、あちこち見て回った。
どこにも臭いのするところはなかった。
変だなぁ、と玄関の方を見てみたら、
足跡!!!

この足跡、アライグマ。
去年は作業場の中に入ってきたし、
今回は締め忘れた玄関から数メートル家の中に。

アライグマには罪は無いが、
トラばあちゃんに危害が無ければと心配。
我が家に来なくても、他に食べ物があるのに。
無責任な飼い主のおかげで、またまた余計な心配が増えた。

 

 

 

 

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観音山・大判焼き

2018年08月25日 | 日記

台風20号も過ぎ去り、
フェーン現象で気温も上がった今日、
再び近くの観音山に出かけて来た。

平成の名水と書かれてあるが、
もっと以前から湧き水が出ていたように思う。
名水と認定されたのが、平成に入ってからのことなのか。

台風が去った後の良い天気、
加えて今日は土曜日、駐車場は満杯状態。
水を汲みに来た人も順番待ちだった。

皆さんをよそ眼に、
今日は観音山に来ただけ、手に湧き水を受けてみた。
つめたいかと思ったけれど、それほどでもなかった。

今日来たのは大判焼きを買うことが目的。
観音山の入り口に仏大寺の人が大判焼きを売っている。
焼き立ての大判焼きを5個買った。600円
食べてと一つ、おまけに頂いた。

家に帰って、さっそく食べてみた。
中にはモチまで入っていた。

この大判焼き、他で買うものより一回り大きい。
聞くところによると、観音山の湧き水を使っていて、
水のご利益(ごりやく)か、一晩過ぎても固くならないという。
さて、明日までやわらかいままか?

 

 

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型起こし作品。

2018年08月20日 | 日記

 

朝夕の気温も下がって過ごしやすくなってきた。

前庭のサルスベリ、満開の時季が過ぎ、
咲く勢いも減って来た感じがする。

きびし過ぎる暑さが続き、
冷房をガンガンと効かせていたら、
何となく疲れ気味になってしまい、気分が乗らなくなっていた。

かと言って、何もしないでボンヤリと過ごす訳にはいかず、
工房の中を掃除したり、片付けをしたり。

ようやく気温も落ち着いてきて、
ロクロに座ろう、という気分になった。

早く次の仕事をしなくては、
そう思いつつも粘土を揉む気にもならず、
どうしようかと迷っていたが、やっと気分が乗って来た。
いつものように菊揉みをし、ロクロをする準備を行った。

今回は、型打ち(型起こし)作品の作り。
いつもならロクロで作り上げ、それで完成とするが、
ロクロで作った鉢を、型に押し付けて希望の形に仕上げる、
ひと手間、ふた手間のかかる作品作りを行っている。

今日から始めたばかりの型打ち、
まだ手が慣れず、時間が掛かっている。
必要数を作り上げる予定だが、どれ位の時間が掛かるか。

台風19号、そして20号と接近している。
進路が心配だが、まずは作品作りを進めなくては。
この作業がうまく進めば、次の仕事にも取り掛かれる気がする。
明日も粘土揉みから始めなくては。

 


 

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観音山へ。

2018年08月15日 | 日記

                                                       観音山

我が家から、そして歩きの運動の途中に東の山を見ると、
近くに見える観音山。直線で4~5キロ位だろうか。

                           仏大寺(ぶつだいじ)

正月、お盆、そして休日祭日に縁のない私の生活、
久しぶりに観音山に出かけてみたい気持ちになり、
空のペットボトル2本持参して出かけた。

直径1メートルもあろう杉木立の中を進むと、
祠(ほこら)が見えて来た。

観音山のふもとから湧き水が出、
県内外から水を汲みに来る人が絶えない。
お盆の時季、きっと沢山の人々が来ているのでは、
そう思って出かけた。

陽も傾き始める時刻、先客は2台の車。意外に少なかった。
私もペットボトルを持って湧き水のところへ。

以前、と言っても6~7年前? もっと前? には、
簡単な樋(とい)を設けてあるだけだったが、
多くの人が来るようになってから龍の水口。
3か所から勢いよく湧き水が出ていた。

容器をすすがないで下さい、の注意書きがあり、
家で洗ってきたペットボトルに水を入れた。

先客は、かなりの量のペットボトル持参で
時間をかけて水を入れていた。

祠のすぐ近くを流れている小川を散策し、
久しぶりに山の気を胸いっぱいに吸いこみ、
すがすがしい気持ちになって家に戻って来た。

先日は海のオゾンを浴び、
今日はすぐ近くの観音山へ。
どちらもすぐに行けるところ、
気分転換にまた出かけようと思う。

 

 

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雨不足の野菜たち。

2018年08月10日 | 日記

今年の夏は、やけにセミの声が聴こえる。

洗面所の外、窓辺にはモチの木が植わっている。
そのあたりからアブラゼミの声、目を凝らすと1匹のセミ。
ただでさえ暑いのに、朝からセミの声は余計に暑さを感じる。

先月、西日本各地で甚大な被害をもたらした雨、
幸いにも小松では大きな被害は無かった。

その代わり、あの時以来、雨がほとんど降らない。
降っても、地面がうっすらとしめる程度。

                                                      キュウリ

                    ゴーヤ

敷地内の畑、
春先に野菜苗を買って、いつものように植えたが、
大雨以来、雨がほとんど降らなく野菜も枯れかけてきた。

今年の極端な気候、毎年困るほど収穫できる野菜、
今年は殆ど収穫できず、どうにか食べるほどしか採れない。

いつもの夏、ゴーヤジュースを作って飲んでいたが、
今年は一度も作れない。加えて実ってくれない。
キュウリも、収穫できなくなった。
ぜいたくだけど適度な雨が降れば。

ナスも同じく、食べる程度しか実らない。
町内の方が、食べてと持ってきてくださる分を調理したり。

隣の空き地に植えたスイカ、冬瓜、そしてカボチャ。
雨が降らないので弱り枯れかけて来た。

スイカ、最初に実を付けたものだけが残っているが、
まだ完熟していない感じがする。もうしばらく様子を見よう。

                    冬瓜

冬瓜、はたして成長するかどうか。
大雨前まではツルを伸ばしていたが、
今はその元気さえない。

残念ながら、あま~いカボチャ、
すっかり消えてしまった。

春先に植えた苗、2本づつ植えたが途中でダメになり、
再度2本づつ植え、今度こそ大丈夫と思っていたが、
雨不足で今年の収穫は見込めなくなった。
家庭菜園でも異変を感じてしまう。

今月末から秋野菜、冬野菜の準備も行わなくては。
その前に十分な雨が欲しいところだ。
今はカラッカラに乾いていて、
耕せない位硬くなっている。
あとは天に任せるしかない。

 


 

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