仙台、藤崎個展作品の最終窯焚きを行った。
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窯焚き |
まだ夜も明けぬ内から火を入れ、徐々に温度を上げていった。
窯の中の温度が高温になるにつれ、放射熱で窯の下まで赤くなってきた。
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煙道 青い還元炎 |
焼いている作品は青磁、白磁作品。
計算通りに還元をかけないと、美しく澄んだ発色にならない。
このときばかりは経験がものをいう。
とは言っても、自分の思うように焼き上げることは中々容易ではない。
同じように、積み重ねた資料通りに窯焚きを行っているが、
その時々で焼き上がりが異なってくる。
大量生産ではないので、これでいいと思うが、
窯焚きを行う天候によって焼き上がりが異なってしまう。
いずれにしても慎重に焼き上げたので、良い出来になっていることを願うのみ。
窯の扉を開けるとき、又ハラハラ、ドキドキするのだろうな、きっと。
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夏野菜 |
気温は冷たかったが、天候もよく母と夏野菜植えを行った。
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スイカの場所 向こうに玉ネギ |
まずはスイカから。
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スイカを植えた |
広い畑、母がどこに何を植えるか、ある程度決めていて、
私に再確認して、と植える場所を決めた。
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スイカの養生 |
今年は大玉スイカと小玉ラグビーボール形のスイカを植えた。
親しくして頂いた方々も遠くに旅立ち、沢山作る必要もなくなってきた。
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トマト |
それでも母は自分で植えたトマトの味が好きと、7本も植えた。
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トマトの養生 |
接ぎ苗(つぎなえ)とはいえ風で痛まないように、
田んぼの肥料袋が養生に役立ってくれ、しっかりと根ずくまで養生させる。
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トマト スナップエンドウ ナス |
ナスやスナップエンドウも順調に育ち、
後はパプリカ、トマト、スイカ、地這えキュウリが根付くのを待つのみ。
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母とお隣さん 右の方がお隣さん 母が手を置いているのは空豆 |
もうすぐ母の日だが、特に何の日だからとは決めない私。
毎日毎日が大切な日と思って過ごしている。
母と昼食をする、それが母へのお礼の日。
母を連れ出し、小松にある回り寿司の昼食をした。
若かった頃と違って、あまり沢山食べられなくなてきた。
二人で12皿、それだけで満腹になった。
昼食後、夏野菜苗を購入。
実家の、母が生きがいにしている畑に殆ど植えた。
丁度お隣の畑のお母さんも来ていて、母とおしゃべり。
作っているもの、育てていないもの、互いに交換して食べている。
母、今年はカボチャは植えないと言う。
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我が家の畑 |
あっという間に夏野菜苗植えが終わり、
今度は我が家の畑にミニトマトを植えた。
毎年植えているアイコ、今年は本数を減らして5本だけにした。
毎年8本植えていたが、もう沢山育てる必要がなくなった。
冷凍庫には、昨年作り置きしたトマトピューレがかなり残っている。
食事時、解凍してトマトジュースで飲んでいる。特に朝が良い。
我が家の畑にはゴーヤを植えるのみとなった。
と言うのも、ゴーヤの苗だけが売っていなかった。
あと2週間すれば店頭に出すとの事。
藤崎個展の準備をしながら、畑仕事をしている今の私。