創作日記

 青磁作品を中心に創作しています。
  陶芸作品が出来るまでの過程を、
   日常の暮らしを通して紹介しています。

第5回 ・ 藤崎個展を終えて

2012年11月30日 | 日記

22日木曜日から始まった第5回、藤崎個展、
28日水曜日午後4時半、無事に終了させていただきました。

甚大な大震災から約一年半後の個展、
皆様にお会いできるか、会場にお越し頂けるかと心配致しましたが、
お元気なお姿と、にこやかな笑顔で訪れて下さり本当にホッとした個展でした。

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   仙台駅から


震災当時の話を伺うことに躊躇しながらも気になっていて、
その思いを察していただき、それぞれのご体験、その後のご生活などお話頂き、
報道されている事との違いに驚きもし、怒りさえ覚えたのも事実でした。

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   空港ロビー


何故に未だに遅々として進まない復興、
被災見舞金の不平等な支払い体制、
私達が復興を願って支援した気持ちは何処に消えたのだろうか。

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   時刻表


復興、復興をと声高々に訴えている政治屋たち、
殆どの政治屋たちはサッと来てサッと帰ってしまったと。

すべてのお客様が話される事実に、
ただただ唖然とするばかり。


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   ラウンジから


震災後の個展と言うこともあって、
皆様からの意見は本当に厳しいものでした。

今の選挙で政治家を目指している若い人たち、
その誰もが素通りしていく、と聞いて怒りが湧いてきました。
当然のごとく、ベテランと自負している政治屋たちは全く来ない、と。

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   搭乗口へ


いまなお皆さんはお互いに助け合って生活している事実、
政治屋は別にして、一般の方々の助け合いの精神には頭が下がりました。

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   エイベックス飛行機


いつまでも引きずってはいけないと話され、個展にお越しいただいた方々、
明日に、未来に夢と希望を持って頂きたいと願って作った作品達、
とても高く評価していただき、心より幸せに思いました。

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   みなぎる力


個展期間中、幾度か地震があり驚きも致しましたが、
皆さんは一日も早い復興を願い、元気で生活されています。

この小さな飛行機の機体にも書いてあるように、
「 がんばろう! 東北 」です。

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   機外



二年と一ヶ月目の個展、皆様にお会いし、お話できた事の幸せと、
個展自体も良い成績で無事締めさせていただき、本当に安堵いたしました。
心より御礼申し上げます。

次回からは今までのように二年ごとではなく、一年半ごとに個展をと言っていただき、
藤崎デパート・スタッフのお気持ちにも心から御礼を申し上げました。

私の仙台での個展はいつも秋、
次回からは春、そして次は秋にと個展を行えるようになりました。
微力ながら、私の作品で皆様のお心が和んでいただけるならば幸せ、
次の個展まで更に精進して創作に励まなければと、心あらたにしております。

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   トラちゃん


留守中、家のことも気がかりでしたが、
今朝目覚めるとトラちゃんの呼ぶ声が。
玄関の引き戸を開けると元気な姿を見せてくれました。

家を空けている間、毎日母が補助車を押してトラにご飯を与えに来てくれました。
「 トラ、トラちゃん 」と呼ぶと、何処からともなく近寄ってきて、
母が来るのを待っていたとの事。 

さあ、明日から師走、
個展の整理を済ませたら、早速次の創作に掛からねば。
私に与えられた仕事、心こめてつとめようと思います。


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第5回 ・ 藤崎個展

2012年11月25日 | 日記

仙台二日目、
21日は夕方から始まる陳列作業まで時間があり、
二年ぶり、震災後の仙台市内を歩いてみた。

二年前に訪れた時はどうだったか、記憶を辿りながら街並みを見渡した。
特に大きな変化は見られなかったが、あったはずのビルが駐車場に変わっていたり、
未だにネットが張られている修理中のビルが、わき道の奥に見えたり。

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   街灯・伊達政宗


仙台駅近くの交差点、
伊達藩らしく、街灯にも伊達政宗の像がさりげなく取り付けてあり、
遠くまできたなあ、そのように感じた一瞬であった。

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   標識・仙台城跡


仙台市内の道路はとても分かりやすく、
碁盤の目のようにハッキリと区分され、歩いていて間違えることはない。
左は仙台駅、右は仙台城跡。

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   駅・コンコース
    歩道橋から


今回の個展は、前回の10月初旬より一ヶ月遅い開催で、
有名なケヤキ並木の紅葉などは、すっかり落ち葉となっているものと思っていたが、
駅のコンコース、歩道から眺めてみたらケヤキやイチョウが黄色く色付いていて、
以外にも感じた。

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   工芸サロン・案内


徒歩中心の、ゆっくりした散策、日の暮れも早く陳列作業時間も迫り、
藤崎に出向いた。

アーケード内にも個展案内が表示されていたり、
藤崎館内各階の案内にも個展案内が出されていた。

そして午後5時半から7時まで作品の陳列作業。
定刻の7時まで、スタッフとともに順調に陳列が完成。
22日からの個展が上手くいくようにと、閉店と同時にデパート出た。

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   美術工芸サロン


いよいよ二年ぶりの個展、
開店と同時に工芸サロンに向かった。

ものの数分もしない内、会場にお越しくださったお客様方、
お元気なお姿に、どれほど安堵したことだろうか。

お目にかかれたことを心から幸せに感じ、積もる話しをさせていただいた。

やはりどうしても気になるのが震災当時のこと、
お聞きしていいのか、どうしたらいいのかと躊躇しているうち、
それぞれのお客様から震災のお話しをお聞きすることが出来た。

現実に震災に遭われた方々の体験と、
報道等で知らされていることとの相違に愕然とした。
それでも気丈に困難と立ち向かわれて、精一杯生きてこられた方々、
そのお姿に頭がさがると同時に、「 生きること 」を教えていただいた。

辛く悲しい、そして生き延びなくてはならない震災後、
その実体験は地震の少ない北陸、小松に住む私には想像だに出来ないこと。
みなさまが語って下さった体験は、文章に表現できるような簡単なものではなかった。

言葉に言い表せない位の今の生活状況、
それでも初日から沢山の方々にお越し頂き、
誠に有難く、幸せ一杯の個展開催となった。

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仙台に到着したのは20日午後、
仙台市内を散策したのは21日、そして陳列作業。
22日午前10時、二年ぶりの個展開始。

順調に個展は進み、今日25日で4日目。
毎晩ホテルに向かう道すがら、藤崎を出ればすぐにアーケード、
美しく、華やかにイルミネーションが輝き、震災があったことを忘れさせてくれる。

このイルミネーションは初めて見た光の芸術だが、
ケヤキ並木の、光のページェントとは一味違って色とりどりである。

12月に行われる仙台市都心部の定禅寺通と青葉通のケヤキ並木に、
数十万に上る数のLEDを取り付けて点灯するイルミネーションイベント、
「 光のページェント」、幸せを願い、きっと盛大な行事となることだろう。

個展も明日から後半、
まだお目にかかっていない方々にもお会いしたく、
お越しいただけたら、皆様を温かくお迎えできればと思っている。


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仙台到着

2012年11月20日 | 日記

大切に梱包した作品達、
18日日曜日午後、仙台藤崎に発送し、一安心。
されど無事に着くかとやきもきしながら月曜朝を迎えた。

80数点あまり、心こめて創り上げた作品、今頃は何処辺り、と追跡を行ってみた。
日曜午後3時過ぎに発送した作品、8個口、月曜午前5時には仙台中央郵便局へ。
ああ、無事に届いた、よかった。 

昼前まで家の片付けなど行って、昼に再び追跡調査。
何と午前9時半に8個口の作品は藤崎デパートお届け済みと表示され、
着替えなど、細々した私物2個口は11時前にホテルに到着。 本当にホッと。

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   小松空港


さあ、出発の日、小松は時々小雨。
何もすることがなかったので、早めに空港へ。 我が家から15分あまり。
時間をもてあましていたが、搭乗時間となって、搭乗口へ。

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なにやかやと物を持っていたので、ゲートでブザーが鳴るかと思いきや、
スムーズに通過。

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   仙台行き


搭乗口に入って数分で飛行機に案内され、
2年前と同じ、可愛い飛行機の乗客となった。
外の景色が眺められるようにと、前から3列目のA座席を確保。

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   佐渡


小型のジェット機、滑走も早く、あっという間に離陸。
なんとなく、あっけない感じで上空に達し、並行飛行を続けた。

いつもより速度が速く感じられ、雲の間に間から佐渡の姿がほんの少し。
ピントを合わせているうちに雲に隠れてしまった佐渡、
今回も全景を見る機会がなかった。 
それも当然、季節は初冬。

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   山形平野


佐渡を左に見て、しばらくすると飛行機はゆっくりと右旋回を始めた。
小松を経ってからずっと雲。 仙台に近づけば内陸が見えるだろうと思っていたが、
見えたのは山形上空から、ほんの数分あまりの平野。

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   仙台空港


たった一人のキャビンアテンダント=スチュワーデスさんがアナウンスで、
着陸態勢に入りましたので、すべての電子機器のスイッチを切ってくださいと。

蔵王も磐梯山もすべて雲の中だから仕方ないや、と電源を切った。
仙台空港に降りるときは、いつも仙台湾のかなり遠くまで出て、
グルッと回って仙台空港に着陸する。

何だか無駄な気もするが、規則ならば致し方ないことだろう。

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   仙台空港線


タイミングよく、仙台行きの連絡電車がホームに止まっていて、すぐに飛び乗った。

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   被災地


昨年の大震災で、このあたりまで津波が襲ってきたと報道されていて、
実際、それを目の当たりにして言葉を失った。
殆ど雑草ばかり。

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   美田園駅


空港から一つ目の駅に到着。
ここまでは津波が届かなかったのか、家並みが普通に見える。
と言っても、外見だけしかわからないが、建物の中は一体どうなっているのだろう。
地震があまり起きない石川県小松市、経験がないのはありがたいことだが、
もし、昨年のような地震が起きたらどのように対処できるのか、と自問自答してみた。

外の景色を眺めながら、取り留めないことを考えていたら仙台駅に到着。
藤崎まで歩いて行き、通り越してホテルへ。

やはり外から見ただけでは何ともいえないし、分からない。
とりあえずホテルにチェックインし、数分の所にある藤崎に出向いた。
前回お世話になったマネージャーも居られ、久しぶりの挨拶を交わした。
新しく部署替えで美術に配属された若い社員とも挨拶を交わした。

明日、夕方からの陳列作業に伺うことにし、ホテルに戻った。
ホテルはリッチフィールド仙台から、グランテラス仙台に名称が変わっていた。
変わる前に予約を入れてあり、同じ条件で宿泊できるが、
ひとつふたつサービスが変わってしまったが、これも仕方ない事だろう。
それでも広い部屋で、個展期間中は快適に過ごせることがありがたい。

仙台に来ると、必ず食事した行きつけのスペイン料理レストラン、
何処にも姿が見えない、フロントに聞いてみたら、閉店されたかも、と。

さあ旅に出て困ることの一つ、食事する場所を探さなくては。
明日は夕方まで時間があるので、近辺を歩いてみよう。

パソコン持参で仙台へ来てみたが、検索しても実際とはかなり異なっている。
やはり自分の目で確かめることが一番。

あす夕方からの飾りつけ、
二年ぶりの仙台、藤崎デパートでの個展、
多くのお客様にお越しいただけるよう、心こめて陳列を行わなくては。


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作品発送準備、完了

2012年11月15日 | 日記

作品目録を藤崎デパートに送信してからのち、
作品が運送中に傷つかないように、割れないようにと、
一点一点をパッキンなどで何重にも養生し、それぞれを小箱に詰めた。

石川県から宮城県仙台市まで、かなりの距離を運ばれる作品達、
仙台市の中央に位置する藤崎まで、無事に到着するよう完璧に荷造りを行った。

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   大箱に詰めた作品達


大箱7個、中箱1個、全部で8箱。
作品一つが入っている小箱を、パズルをするように順々に大箱に詰めた。
少しでも隙間があると動いたりぶつかったりする為、大量のクッションを詰めた。

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   玄関に置いた大箱


パズルを楽しむように、この箱は向こうへ、向こうの箱はここへ、と、
出したり入れたりして大箱にピッタリと詰めた。

展示場を兼ねている応接間、
つい先日まで作品やらパッキンなどで足の踏み場もないほどだった。
ようやく梱包も完了し、いつもお世話になっている運送会社の人に連絡。

あす午後一番に我が家に来てくださることになり、
梱包がこれで大丈夫か、いつ発送するかの相談を行うことになった。

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    午前11時


   加賀産業道路


作品の準備が完了し、今度は私の持参品の点検を行わなければならない。
忘れ物がないか、一覧表を作って確認作業を行った。

持参すべきものを順番に用意し、、一覧表にチェックを入れた。
全部揃えたつもりだったが足らないものがあり、小松まで出かけて買ってきた。
私が住んでいるこの地域、この町内はもちろんのこと、歩いていける範囲には店がない。
どうしても車で小松まで出かけて買う必要がある。

まだ午前11時なのに、我が家から出て産業道路方面を見てみると、
西の空は今にも降り出しそうな黒い雲がびっしり。

ここ数日、雨、アラレが強く降り、雷が一日中鳴り響いている。
雷が落ちないかと心配しつつ、パソコンでの作業を行っていたが、
万一雷が落ちると、パソコンに取り入れてある情報がすべて消えてしまう。

Hakusann

   白山方面


ピカッと光ってからゴロゴロと雷が鳴るまでの秒数で、雷までの距離が分かる、
光るたび秒数を数えて作業を行った。

それにしても天候が急激に変わってきた。
全く太陽が姿を見せてくれなくなった。 もちろん温かい太陽光線もない。
降り続く雨、アラレにうんざりしながら、小松から帰ってきた。

当然ながら白山の姿は黒い雲の中で、見えるはずもなく、
この天気が数日続けば向こうに見える山々も白く冬景色になるだろう。

とりあえず、作品発送希望は日曜日。
日曜に発送すれば19日月曜日には届いたか確認できる。
確認できれば、私は安心して20日昼の便で仙台に向かうことが出来る。

仙台までの道中、大切な作品達が無事に藤崎に着いてくれれば、と。
日曜日は晴れてくれることを願って白山方面の山々を眺めた。


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アルマンド神父・追悼コンサート

2012年11月10日 | 日記

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友が旅立って早や一年経とうとしている。
サービス精神が旺盛で、底抜けに明るかったアルマンド神父、
金沢に出かけ、時間があれば教会に寄ってアルマンド神父に会ってきた。
「 エイ、堂前君、丁度良かったコーヒー飲もう 」と、取り留めない話しをよくした。

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

彼を偲んで、彼が指導してきたカルメンコーラス女性合唱団のコンサートが行われた。
彼の亡き後も研鑽を積んでこられたカルメンコーラスの方々、
今回は聖歌隊のメンバーも加わってのコンサートになった。

生前、アルマンドはいつも私に言っていた。
「 もし私が逝ったら、フォーレのレクイエムを歌ってくれないか?」と。

彼の遺言として、今回のコンサートに女声合唱版・フォーレを歌うことになった。
その中の、LIBERA ME= リベラ・メ、のバリトン部分を、
藤村眼科院長と私が一緒に歌わせていただいた。

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   FAURE ・ REQUIEM



   指揮 : 郷原 恵美子

   伴奏 : 吉田 珠美


昨年春先から一年半以上経った今も、何故か喉の調子が思わしくなく、
何度も耳鼻咽喉科で検査、治療を施してもらったが、元の声に戻らず困っていた。

バリトン・ソロではあるが、藤村眼科院長先生も一緒に歌ってくださることになり、
先生の張りのある素晴らしい声に合わせて、私も練習を重ねてきた。
先生と数回音合わせやテンポ調整を行わせていただいた。

アルマンド神父、
御堂入り口2階にある、パイプオルガンのところから私達を見て下さって、
ありがとう、ありがとう、とニッコリしているような感じがした。

「 私の声、届いているかい? 」、そう思いながら彼に向かって歌った。
私の横には藤村先生、先生の張りのある歌声が耳に響いていた。
喉の調子も少しは戻り、何となくいつもの声が出たような感じがした。

第2部

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   Kyrie


アルマンド神父亡き後も、指揮、歌唱指導を郷原恵美子さんが担当し、
ピアノ伴奏は吉田珠美さんが行ってこられた。
カルメンコーラスと、カトリック金沢教会聖歌隊、そして私との合同練習は
今日のコンサートまで、ほんの数回だけ。

たった数回の練習だったが、的を得た郷原さんの指揮、発声指導、
そして吉田珠美さんの、歌声をジャマしない、かつ透き通ったピアノ伴奏、
練習は大変だったが、コンサートはとても充実したものだった。

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   Signore delle cime


カルメンコーラスの合唱曲、
そしてカトリック教会聖歌隊も加わってのミサ曲、
どれもこれも満足、アルマンドはきっと思っているに違いない。

一部、二部と歌い続け、
最終曲は彼の生まれ故郷近くで歌われた、「 シニョーレ・デレ・チメ 」で締めくくった。
この曲は山で遭難し、亡くなった友を偲ぶ歌である。
家で練習しながら、そのメロディーと歌詞に何度も目頭が熱くなってしまった。

1時間半に渡るコンサートも無事終了し、
御堂いっぱいのお客様から、大きな拍手を頂いた。

次は12月7日、アルマンドが旅立った日のミサが執り行われる。
教会の方々から、また一緒に練習をと誘っていただいた。
「 堂前君、私が居なくなっても教会に来て歌って欲しい、」
亡くなる数日前に彼が私に遺した遺言である。

来週土曜夜から練習が始まるが、仙台個展がもうすぐそこに。
出かけられるか分からないが、楽譜もあることだし、何とか頑張ってみよう。
今日のコンサートも心配したが、「 出来る、ぜったい実現できる 」と自身に言い聞かせ、
実際、すべてが順調に進んだ。

これからは仙台個展に向けての最終点検をするばかり。
友よ、アルマンドよ、私をしっかりと見守ってと、教会を後にした。


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