創作日記

 青磁作品を中心に創作しています。
  陶芸作品が出来るまでの過程を、
   日常の暮らしを通して紹介しています。

沖縄から、「ソーキそば」

2016年12月30日 | 日記

あわただしく過ぎた今年一年。
6月仙台個展、9月は銀座個展、
昨年母がなくなり、今年9月、姉も他界した。

10月末、フェースブックのお友達が沖縄旅行にお誘い下さり、
航空券などすべて手配もして下さり、私は小松から那覇まで。
お友達たちは関西から那覇まで。

沖縄のお友達である、与那原家の上原社長さんと共に、
着いた夜は居酒屋にて楽しい会食をさせて頂いた。

その与那原家の上原社長さんから沢山の「ソーキそば」が届いた。
丁寧な長文のお手紙も添えてあり、「年越しそばをどうぞ、」と。
突然の贈り物、嬉しいやら恐縮するやら。

え?これが一人前?と
思うほど、やわらかく煮たトロトロの大きな豚肉のかたまりがいっぱい!
その中に同じくやわらかい昆布が。肉はどう見ても3人前位ある。
でも一袋の中に入っているので、やはり一人前なのだろう。

早速調理してみた、というより、全て料理済みで温めるだけ。
麺はちぢり麺で上品な味のスープがからんでおいしい。

あっさり味、こってり味の2種類を何食分も贈って下さった。
何とありがたいことでしょう。

上原社長さんには那覇市から名護市までご案内頂き、
沖縄の歴史、基地問題、沖縄の生活様式、風土等、
はたまた個人的なお話までお伺いしました。

初めての沖縄でしたが、心優しく接して下さり、
単なる観光ではなく、とても実(じつ)のある旅をさせて頂きました。
また友人の病院長にも会うことができ、最高の沖縄旅行となりました。

人生は出会い、心から感じた沖縄の旅でした。
今年の締めくくりに、社長さんの思い入れのソーキそばを頂き、
新しい年を迎えたいと思います。

あなた様にも、幸せで素晴らしい新年が訪れます事を、
心よりお祈り致します。

 

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クリスマス

2016年12月25日 | 日記

今年も無事にクリスマスを迎えることができた。
11月から毎週土曜日夜、金沢広阪カトリック教会で、
クリスマスに歌うミサ曲の練習に参加していた。

ミサ曲のお手伝いはどうしようかと迷っていたが、
特に断る理由もなく、いつものように練習に出かけていた。
歌うミサ曲、頭を抱えなくてはならないほど難しくなく、
すぐに音を取る音ができた。

そして昨晩はクリスマスイヴ。
午後8時から荘厳なミサが執り行われた。
毎度のごとく、聖歌隊の男性陣はたったの4人。
テナー2人、バス2人、も少し人数がいれば厚みが出るのに、
毎年同じことを思ってしまう。

8時から、そして今日午前零時からのミサのお手伝いをした。
教会に来られた方々、昨年より若干少なく感じた。
私たちはパイプオルガンがある2階で歌った。
そこからはお御堂が見渡せるのです。

世界平和と皆さんの平和を願ってミサは無事に終わった。
午前1時過ぎ、金沢をあとに小松の我が家へと帰ってきた。

細々とした作業をしつつ、午後4時過ぎ畑に出かけた。
ホウレンソウ、やわらか菜が順調に育っていて、
畑で整理して持ち帰った。

行きも帰りも堤防を歩いた。
先週の東京では1万歩を楽に超すくらい歩いたが、
小松に帰ってくるとほとんど歩かない。
畑に行くときくらいは、そう思い、歩いた。
今日歩いた歩数はたったの5400歩。

夕暮れ近く、鎮守の森の向こうに夕日が沈んでいく。
空には小松上空を通過する飛行機の軌跡。
明日もきっと良い天気だろう。
飛行機雲が短かった。

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東京

2016年12月21日 | 日記

小雨の小松を発って羽田へ。
機内のアナウンスでは、羽田は雨。
着いてすぐに常宿の秋葉原まで。

何故かドッと疲れが出てきて、
昼寝から夜中まで寝てしまった。
家にいると中々落ち着かず、離れることが良いと思った。

滞在中の朝、10階からの窓の外。
毎朝良い天気で、太陽光線が部屋の中に入ってきていた。
これが日本海側と異なる太平洋側の冬の天気、
太陽光線が入るだけで部屋の暖房ができる。

予定のない「予定」と上京してきたが、
実は美術館で仏像を拝観する目的があった。

クラーナハ展が行われており、
時間もたっぷりあるので、ゆっくり観て回った。
さすがに東京、平日にもかかわらず、ぶつかるほどの人。

休みながら、お茶もいただきながら館内を歩いてきた。
子供には刺激が強い作品も多々あったが、どんなものだろうか。
修学旅行なのか、大勢の子供たちも見学していた。

9月個展の時にも拝観した、平安の秘仏展、
今回もゆっくりと拝観した。

ものつくりをしている私、どのように作られているかと、
細部まで見てしまう自分にあきれながら、仏像と対話した。

千葉三越に行くときに近くを通っているであろう、国技館、
今回は案内をしていただき、江戸東京博物館に入った。
外見からは想像できなかったが、中は驚くほど広い。

江戸時代の生活から、昭和初期、戦後と時代ごとに展示され、
とても興味深く見学できた。

予定なしの「予定」の上京。
ご案内頂き、有意義な時間を過ごさせていただきました。

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計画性のない上京

2016年12月15日 | 日記

毎日雨やアラレが降っている昨今、
春に収穫できるスナップエンドウを植えねば、
と焦っていたが、何とか晴れ間があり植えた。

畝はすでに作って石灰を撒いて中和してあり、
いつでも種を植える準備が整っていた。

うまく芽が出てくれるか分からないが、
15センチ間隔に種を植え付けた。

サヤも柔らかく、筋も取らなくて良いスナップエンドウ、
春には収穫できることを願って植え付けを終えた。

なんとなく気分をリフレッシュしなければ、
そう思って上京することに決めた。
特に予定のない東京行き。

10時10分小松発、羽田行き。
極力明るい服装を心掛けている私、
待合ロビーに入った途端、真っ黒い服装ばかりの人々。

どうにかならんのかい、この重い雰囲気。
黒っぽい服装は落ち着いていいのかもしれないが、
言い方を変えれば汚れが目立たない。

ずいぶん前の事だが、
欧米人が日本人の服装を見て、
黒いネズミの集団だ、と言っていたことがある。
確かにその通りで、外国から帰って空港に入った途端、
目に入るのは黒っぽい服装の人々。この現象、私には合わない。

 

 

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赤かぶの漬物

2016年12月10日 | 日記

初冬、北陸特有の天候が始まった。
あさ晴れていても急に雲が湧き出して雷が鳴り渡る、
しばらくすると、強い風に雨かアラレが降り出す。
その後、また晴れる、その繰り返し。

畑には赤かぶが順調に育っていて、
早速調理にとりかかった。

特にややこしい料理ではなく、
簡単即席の、赤かぶの一夜漬け。

茎は少し硬いが、塩で揉んでぎゅーっと絞る。
薄く切った赤かぶに揉んだ茎と昆布、少しの塩をいれ、
よく混ぜて冷蔵庫で数時間寝かす。
昆布ダシが効いた漬物の完成。

母の生前中、一緒に畑仕事をしていたが、
段取りのほとんどを母が行っており、私は下仕事をしていた。
母は雨や雪が降らない限り、毎日のように畑に出かけていた。
「畑が私の生きがいなんや」と。

昨年3月、母は急死した。
それまで母が育てていた野菜たち、畑に立派に育っていた。
母亡き後、私が野菜作りを始めたが、何か勝手が違う。
皆さんが心配下さり、教えてくださったり、
はたまた野菜をどっさり分けてくださった。

いま畑には冬用野菜が順調に育っている。
皆さんが色々と作り方を教えて下さり、
本当にありがたいと思う。

うまく育つかな?と心配した白菜、大きく育っている。
ブロッコリーも見事なくらいに大きく育った。
これら、すべて無農薬の野菜。

夏野菜の一つ、ピーマンが今も元気に実っている。
来年から畑を使うことができるか分からないが、
皆さんのご意見を聞き、玉ねぎ、にんにくも植えた。
数日したら、スナックエンドウも植えようと思う。

 

 

 

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