創作日記

 青磁作品を中心に創作しています。
  陶芸作品が出来るまでの過程を、
   日常の暮らしを通して紹介しています。

夏野菜苗の植え付け

2018年04月30日 | 日記

やらなくてはならないことが山積みのいま、
夏の季節に食べるものをと、野菜苗を準備した。

冬、おいしい大根を食べましょうと、
地元の源助大根、そして中身まで真っ赤になる大根、
同じく緑色になる大根、3種を植えた。

いつものように丁寧に畝を作って種をまいた大根、
まったく育たず、ほとんど食べられなかった。
夏野菜苗を植えるため、大根の処分をした。

食べられない大根、といっても、
埋めれば十分に肥料になる。

細かく切った大根を、穴を掘り、順々に埋めていった。
埋め終わったら、土を中和するために苦土石灰をまいた。
全体にまき終わったら、クワでしっかりと混ざるように耕した。

今回植える場所は敷地内に作った畑、三か所に。

種苗店に行き、今出ている苗を確認して数種購入。

苦土石灰で中和してあるものの、
連作で悪影響が出ないように、植える場所を変えた。

去年は米ナス(京ナス)を沢山植えたので、
今年は1本だけにして、残りは普通のナスを植えた。

毎年大量に実るフルーツトマト、
ピューレを作って冷凍してあるが、食べきれなくなった。
今年は数を減らし、フルーツトマトを3本、
そして定番の桃太郎トマトを1本にした。

キュウリは例年と同じく2本に。
ゴーヤは1本減らして2本植えた。

いつもは肉厚のパプリカを植えていたが、
去年から思い切って違う種類のピーマンを植えている。
このやわらかピーマン、かなり大きく成長し、
どのピーマンよりも柔らかい。
収穫も11月末まで出来た。
これも数を減らして2本に。

昨日、今日と畑仕事を行った。下見した種苗店の苗、
今日はゴーヤとメロンと葉類を購入。
一応植えるべきものは植え終わった。

あとは、カボチャと冬瓜を植えれば完璧。
種苗店に聞いたら、慌てなくても大丈夫です、
の言葉を信じて、明日からは作品の整理を行おう。

 

 

 

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第46回 伝統工芸陶芸部会展

2018年04月25日 | 日記

第46回 伝統工芸陶芸部会展

本日から日本橋三越で始まりました。
今回の出品作品は、白磁線文壺。
ぜひご覧ください。

この作品の構想は古代から。

                                       ギリシア・ミコノスにて

大好きなギリシアの各地を回り、
詰め込めるだけ頭に詰め込んだ遺跡の数々。
そして発掘された美術品や彫刻。

旅の途中に休息したミコノス。
美しい真っ白な建物が目に焼き付き
今もなお鮮明に浮かんでくる。

風車の向こう側のホテルに宿泊し、
食事は波打ち寄せる、このレストランで食べた。

潮風にあたりながらギリシアワインを楽しんだ。
時間が遅く流れるギリシア、なにも急ぐことはない、
旅の途中のゆるやかな、そして美しい島、ミコノス。

太陽の沈む時間が遅く、午後8時でも明るい。
グラスを交わしながら、心行くまで料理を味わった。
ミコノスに来るまでの島々の話や遺跡、出土品のこと、
話しは尽きなかった。

ようやく太陽が西の海に沈もうとしたころ、
それまで味わったことのない景色が現れた。
真っ赤な夕日、紅に染まる空、そして白い建物。

それらが一気に目に飛び込んできた。

沢山見て来た端正、かつ均整のとれた彫刻の数々、
私なりに表現できないか、とデザインした白磁線文壺。

つい先日、散歩の途中に見えた夕焼け。
フッとミコノスの空を思い出させてくれた。

 

 

 

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仙台・藤崎個展準備

2018年04月20日 | 日記

何となく、あわただしく感じるこの頃、
6月14日からの仙台・藤崎デパート個展準備が始まった。
毎度のことながら、間に合うか気が焦り始めて来た。

日常お使いいただく作品の仕上げも続けていて、
老眼鏡を使い分けしながらロクロに向かっている。

若い時から視力には自信があり、左右とも1.5だった。
そう、だった、のに近くが見えにくくなってきた。
しばらくしては目を休める必要が出てきた。

メガネをかける習慣が無く、眼科医から老眼と言われ、
初めてメガネをかける事になった50歳半ばの時、
なにか嬉しいような、妙な気分になり、
思い切って高級なメガネをあつらえた。

習慣がない、と言うのは困ったもので、
丁寧に扱って下さいとメガネ店から言われたものの、
約半年でチタン製のメガネを壊してしまった。

現在なら単価も安くなっているであろうチタン製メガネ、
あつらえた当時、買うなら良いものをと7万近く支払った。
それが半年で壊してしまったのだ。

老眼は年齢を重ねるとともに進むとも言われ、
手軽に使えるメガネをと、その後100円ショップで購入。
度の低い物から強いものまで、今は10個以上使い分けしている。

目が疲れたら遠くを眺めるか、緑の木を眺めるのが良い、
そのアドバイスも受け、季節も若葉が生い茂る頃となり、
庭に出て木や花を眺めている。

花が咲きだしていたオオモミジ。マンゲツ、
今は大きな葉を広げ、美しい緑葉になっている。

庭には数種類のモミジがあり、
この赤葉のモミジも美しい葉を広げ始めた。

春蘭も咲きだし、楚々とした花を見せてくれている。

豪雪の影響で庭木や野菜の成長が遅れた今年の春、
気温も少しづつ上がってきて植物たちが勢いを増してきた。
もうしばらくすれば、エビネも咲きだすだろう。
目を休めるには良い季節になった我が家の庭。

 

 

 

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作品の仕上げ

2018年04月15日 | 日記

中近東の情勢が気になるが、
今年も無事に町内の春祭りを迎えることができた。

昨日、例年のように、あさ9時ころ子供獅子が回ってきて、
笛を吹く子供たちが元気よく玄関の中に入って来た。
敷地入口の方から太鼓の拍子が始まり、
獅子が中に入ってくるのを待った。

が、太鼓が終わり、笛が終わっても獅子がこない。
ありがとうございました!と言う子らに訪ねた。
獅子を舞う子が一人しかいないので舞わないと。

少子化か、わが町内も子供の数が減っているのかも。

子供獅子が隣へと回ってから、
家の前、150メートル先にある神社に出かけた。

子供のころ、木登りなどして遊んだ神社。
大人になってからは殆ど神社に来ることは無くなった。
年に数回、奉納金やお米代を納める時に訪れるだけ。

今年、神社の桜を見ていない。
まだかな?と思い、桜の木を見上げたら、散った感じが。
なぜ気付かなかったんだろう......不思議。

先日から作っているカップの仕上げる時も来て、
ロクロの前に座って作業を続けている。

近年、長くロクロに向かうことが苦痛になり、
少し作業しては庭に出て、庭木や作物を眺めている。
スナップエンドウも順調に成長し、ツルを伸ばし始めた。
全部で10本植えてあり、今年も味わえそうだ。

夕方、婦人会の方が回ってきて、
神社のおさがりのモチを持ってきてくださった。
それにしても今日の日曜は寒い。気温は11度の小松。

 

 

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2018年04月10日 | 日記

あたたかい春の陽気に幸せを感じていた矢先、
先日の日曜、初冬かと思わせるような雷が鳴り響き、
地面が真っ白になるほどのアラレが降った。

約3センチほど降り積もったアラレ、
いくらなんでも消えないことはないだろうと思っていたら、
昼頃には天気も回復し、アラレも消え去った。

窓辺のオオモミジ・マンゲツ、
時ならぬアラレにビックリしているようにも見えた。
そして今日、朝から天気に恵まれ、
太陽光線が降り注いでくれた。

うなだれていたオオモミジ・マンゲツの花、
急に生き生きと葉を広げだした。
その姿、まるで鳥のよう。

雪割草も次の花が咲きだし、新しい葉も出てきた。

この前、雪割草を観察していたら数株が消えていた。
ところが、根が残っていたのか、新芽が出てきた。
これ等の雪割草、きっと来年は花を見せてくれる。

例年だったら沢山の花を咲かしている「忘れなぐさ」、
今年の豪雪の影響か、やっと咲き始めた。
これも小さい花だが、とても愛らしい。

仕事の合間に手を休め、
庭に出て植物観察できることが嬉しい。
野菜も成長しはじめ、これからの収穫が楽しみだ。

 

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