創作日記

 青磁作品を中心に創作しています。
  陶芸作品が出来るまでの過程を、
   日常の暮らしを通して紹介しています。

個展の御案内

2016年08月30日 | 日記

9月20日から開催します個展のご案内です。

2016年9月20(火)~29日(木)

ギャルリ・サロンドエス

東京都中央区銀座6-3-2 ギャラリーセンタービル2F

自然との出会いを求め。

 

パソコンの具合が 悪くて、

いつものような記事を書けません。

もうしばらく、お待ち下さい。

 

 

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玄関に

2016年08月25日 | 日記

ここ数年間、豊作だった我が庭のトマト、
今年は全くの不作、実ってはいるものの、数が極めて少ない。
毎年トマトピューレを作って冷凍保存して楽しんでいたが、
今年は作れないし、食べる量も少ない。

あさ、いつものように廊下から玄関を見ると、
何やら置いてある姿がガラス越しに見える。

皆さんが心配下さってトマトや野菜を置いて下さる、ありがたい。
トマトは本当にありがたい。毎食食べても飽きない野菜だ。

先日はホウレンソウが玄関に置いてあった。
まったく葉物野菜が無かったので大助かり。

新鮮なうちに工房前でキレイに洗った。
すぐ茹で、3食分は冷凍保存した。
野菜は本当にありがたい。

今年はやけにヤモリの姿を見ることが多くなった。
日中は眠っているはずなのに、なぜかガラス窓にくっついている。
子供のヤモリも沢山見る機会が多くなった。
害虫を食べてくれるのでありがたい。
でも、正直苦手である。

 

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残暑

2016年08月20日 | 日記

暑さが厳しく、加えて湿気も半端ではない。
モワーとした暑さに加え衣服にまつわりつく湿気。

数日前に畑に行き、ナスビ、ピーマン、ゴーヤを採取。
ジャガイモを植えてあった場所には小さい草が生えていた。
が、連日の猛烈な暑さと湿気で、草が一気に成長した。

種が付く前に草むしりをしなくては、
分かってはいるけれど時間調節が上手く行かない。
日中は30度超えの暑さが毎日、日ざしも強くとても無理。
でも近い内に何とかしなくては本当に大変な事になってしまう。
どうにかして草むしりに出なくては。

ともあれ、これまた大量に実ったナスを採取。
種類の異なるナスを植えたが、みごとに生育している。
誠に贅沢な話だが、毎食のナス料理は、いい加減飽きて来た。
よその畑も大豊作となっている。

昨年オバちゃん達に株分けしてもらったハーブ系の花、
立派に育って美しい紺色の花を付けている。
近づいただけで、セージのような香りがする。

銀座個展まであと少し。
最終の窯焚きを行った。
夏の窯焚きは厳しい。

とんでもないくらいに温度が上がり、
強制換気で窯場の熱気を外に放出している。
それでも輻射熱が強く、心配しながら窯焚きを行った。

 

 

 

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窯焚き

2016年08月15日 | 日記

徐々に窯の温度を上げて行く作業。
夏場の窯焚きは大変。窯の近くの温度は尋常ではない。

炉内の温度が高く、コンクリートの床まで赤く染まった。
このままだと危険なので、強制換気扇を回した。
窯場の温度も幾分下がって一安心。

今回の窯焚きは、青磁、白磁を焼いている。
上手に炉内の雰囲気を変えてやらねばならない。

煙道から見える炎、
この青い色の出具合を確かめての窯焚き。
強くても弱くてもいけない。程よい青色が出れば成功。
どこかに参考書があった訳でもなく、すべて経験から。

ゆっくりと時間をかけての窯焚き。
緊張をほぐすために外に出た。

午前中はスコールのような強い雨が降っていたが、
午後から止み、青空さえも見えていた。
ウロコ雲も広がり、秋近しを感じた。

 

 

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青磁釉薬掛け

2016年08月10日 | 日記

つぎに焚く作品に青磁釉薬を施した。
いつのまにか数十年の年月が過ぎ、
工房の中も狭くなってしまった。

工房が広ければ楽勝で作業を進められるが、
狭い工房の中、結局ロクロ場を片づけての作業。
粘土やゴミが混ざってはいけないので、
徹底的に掃除を行なった。

青磁は釉薬を薄く掛けると青く発色しない。
かなり分厚く釉薬を掛けなくてはならない。
厚く掛ける分、焼成中に剥がれ落ちる事がままある。
慎重に、丁寧に釉薬掛けを行った。

壺などの作品なら、少々の重さがあっても問題ないが、
食器類になると、ある程度かるく焼き上げなければならない。

素地自体はとても薄く作ってあるが、
タップリと釉薬を掛けるので重くなってしまう。
青磁釉薬自体は色が付いていない。
厚く施すから青く発色する。

毎日30度を超す気温、
日中はとてもではないけれど、歩きに出られない。

午後6時、学校のオルゴールだろうか、
♪ ななつのこ、が聴こえ始めると太陽も傾き始める。
頃合いを見計らって堤防の歩きに出かけた。

気温はまだ高いまま、
折り返し地点の橋に着くころには汗だくに。
ほんの数分休んで、上流に向かって家路についた。
 

太陽は沈んでしまったけれど、
空には夕日を受けた雲がたなびいていた。
川面に移る夕焼雲、旅愁を誘う。

 

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