創作日記

 青磁作品を中心に創作しています。
  陶芸作品が出来るまでの過程を、
   日常の暮らしを通して紹介しています。

雪の中から。

2014年12月10日 | 日記

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12月になったばかりなのに、こんなに早く雪が積もってどうする?
なんて子供じみた事を思いつつ、日課の朝刊を取り入れた。
積雪15センチ余り。それも水分を含んだ重い雪。
庭木が「 重たいよう 」と言いつつ雪を背負い、腰を曲げていた。

ドウダンツツジの真赤な葉はすでに落ち、代わりに雪が積もった。
よく見ると、来春の新芽がすでに付いている。
植物は何とたくましいのだろう。

朝はいつものようにゆっくりとし、
まずはトラちゃんに朝ごはんを与えて、私はコーヒー。
お気に入りのマグカップで3杯のコーヒー。
私が作るマグカップは指が疲れない。

先日から仕上げに入っている大壺、毎日眺めては手を加えている。
丁寧に仕上げ、これ以上どうしようもないほど気を遣っている。

雪は降れど食料品をまかなわなくては、と畑に出かけた。
町内は除雪ブルドーザーが回っていて歩きやすいが、
畑までは回ってくれない。

雪でどこに何が植わっているか分からなく、
こんもりしている箇所を掘ったら白菜が顔を出した。
雪に降られると糖分が増し、葉にゴマが付いたように斑点が出る。
見た目は良くないが、とてもおいしく変化する冬の白菜。
しっかりと固く詰まった大きな株を1個採取。

次に中国野菜、チンゲンサイを探した。

背が低く、一体どこにあるのか、記憶をたどって雪をのけた。
出てきた、出てきた。 大きな葉っぱを一枚ずつ採取。
採取しながら、数種類の献立を頭の中で作り上げた。

私はかなりの食いしん坊で、一度味わった料理を再現するのが得意。
今まで各地を取材で回り、そこで味わった料理の殆どを再現できる。
化学調味料は全く使わない。唯一難しいのは和食のダシ作りである。

野菜を採取し終え、ミカン樹の様子をみた。
いつもと同じように剪定したのに実がなっていない。

近くの畑のミカン樹、枝が折れるほど沢山の実が付いている。
春先、失敗しないように剪定しなくては。

野菜を採り終え空を見上げてみた。
何故かふいに海の温泉に行きたくなった。
近い内に「 三国温泉ゆあぽーと 」に出かけよう。
日本海に沈む夕日が見ることが出来ればラッキー。

 

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (島田修一)
2014-12-12 01:45:06
週末も寒波で荒れるようですので、大雪にならないことを祈ります。
トラちゃん、もっと家の中に入ってきてくれるといいですね。
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Unknown (堂前)
2014-12-12 08:35:14
島田 様

二日続きの雨で殆どの雪が溶けてしまいました。
昨日は合羽を着て歩きましたが、雷が怖くて早々に帰宅。
トラちゃんはロクロ場の私の座布団の上で寝ていました。かわいいです。でも気まぐれ。
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