いただき物とあり物で♪

ピンポーン♪
「これ、冷凍庫に入りきらんからもらって」
たま～の母の襲撃はいつも食べ物持参で、あっという間の出来事です。

＜泉門天の餃子・糸瓜とささみの和え物・塩煮豆腐の野菜あんかけ・海苔巻ごはん＞
　　　　　

●泉門天の餃子
名前しか聞いたことなかったのだけど、京都の餃子らしい。
舞妓さんのおちょぼ口でも一口で食べれるサイズが特徴。
妹夫婦から実家へのお中元だったらしいのだけど、
盆前の生協で冷凍食品がやってきたので、餃子の半分がわが家にやってきました。
　　　　　
わが家で餃子を焼く担当はオットなのですが、
焼き方のリーフレットが入っていたので、その通りに焼いてみました～♪
　　　　　
とっても小さい餃子なのに、見た目よりもボリュームを感じました。
ニラの味がとってもきいていてお箸がとまりません～。
あっという間にペロリ。

●糸瓜（そうめん瓜）とささみの和え物
たった一つのそうめん瓜（糸瓜）ですが、まだ使ってます。
ちなみに1/4は、先日わが家に寄ってくれたはははるさんへおすそ分け。
　　　　　
一見、色のうす～い人参のようなのがそうめん瓜。
本来は薄い黄色なのだけど、今日は梅干しの使ってる酢に浸して１時間ほど置き、
水気を絞ったら薄いオレンジ色に変身した糸瓜。
出来るだけ涼しげな色と味を生かしたかったので、
細かくほぐしたささみと軽く和えただけという簡単な一品です。

加熱にも塩漬けにも食感が損なわれない糸瓜は、なかなか楽しい食材。
歯ごたえがあり良く噛むのも体に良い感じ♪

●塩煮豆腐の野菜あんかけ
人参の先っちょ少し・生椎茸の冷凍したのが１個・小さなナス一つ・
食べ残しの枝豆の冷凍・明日は外食するので食べておきたい木綿豆腐。
この一品で見事に一掃できました～。
　　　　　
あんでまとめる野菜はどれも、旨みはあるけど優しい味の物ばかり。
穏やかにおだしと醤油の薄味のあんかけを引き締める為に、
今日は木綿豆腐をあらかじめ塩煮にしました。

木綿豆腐を小鍋に入れ、ひたひたに水を注ぎます。
塩小さじ1強を入れて弱めの中火で温め、沸騰したらザルに上げます。
そのまま10分ほど置くと、豆腐の水分がしっかり抜けて塩味が入ります。
（案外冷めないので、再び温めなくても大丈夫）

野菜は全て1cm角に切り、温めたダシ汁に入れます。
薄口醤油・みりん・酒・塩で味を調えたら水溶き片栗粉を加えてとろみをつけ
豆腐の上にたっぷりかけます。
おろししょうがをのせたら出来上がり。

夏の野菜を使っているのに、なぜか豆腐が秋の装いに変身。
なんだかホッとする優しい味の一品となりました。

●海苔巻ごはん
　　　　　
先日、お隣さんからもらった瓶詰めの粒ウニとネギを巻いたご飯。
少量だけど味が濃厚なので、ご飯ものなのにこれだけでお酒がすすみそう。