名残り惜しい・・梅津寺(ばいしんじ)パーク

１９６３年にオープンして以来、
多くの地元の人に愛されてきた梅津寺（ばいしんじ）パークが３月で閉園となります。
２年前には老朽化のために観覧車が撤去されたのですが、
ついに遊園地自体がなくなるとのこと。

小太郎も子供のころから家族と、そして友達と、そしてオットと遊んだこの遊園地。
無くなる前にもう一度・・・と訪れました。

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子供向けの小さな遊園地とはいえ、このロケーションは無くすには惜しいでしょ。
市の中心部に大きな日本庭園を作るなんて計画よりも、
この遊園地を丈夫に再生する方がよっぽど良いお金の使い方だと思うのですが～。

「子供のころは、この小さなジェットコースターが怖かったんよねぇ。」と
最後の記念に乗ってみました。
・・・大人になってもやっぱり怖かった～っ！！
乗ってみて、ますますこの遊園地への名残り惜しさが募ります。

家族で訪れた際、
一方通行の回転式扉で一人海側に出しまい戻れなくなって途方に暮れた子供のころ。
オットはこの遊園地で高田みづえショーを見たのが一番の思い出らしい。
そういえば、
松山の西エリアに住む子供たちにとっては、遠足や写生会の場でもありましたねぇ。

市駅から郊外電車に乗るとこの海・この遊園地に着くという便利もあって
老若男女のいずれの世代からも便利に利用されてきました。
車に乗らない若い子たちのデートというのも、ここが圧倒的に多かったのでは？

結婚前のオットと小太郎もここへは時々遊びに来ていました。
小さな観覧車の乗車券をまとめ買いしては、何周も連続で乗って他愛もないおしゃべり。
懐かしいなぁ。

　

帰路で偶然に前を通った伊予鉄三津駅。
新しい駅舎が完成していました。
　　　　　

入口上部にはステンドグラス。
三津と言えば海・魚・お好み焼き・祭と思い浮かぶものがいくつもありますが、
なんといっても市内唯一の大花火大会の会場（① ・ ②）でもある三津の港。
ここが最寄の駅になるのでしょうね。