オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

どこまで続くハズレ

2013年10月20日 22時21分07秒 | 2013-2014年シーズン
今日はグランプリ・ファイナルの一般前売り日。

私はお仕事なので、家族にお願いする。

発売開始時間12時、約10分、ネットがつらがらない状態。

そして、やっとつながったら全席×。

収容人数の多い大きな施設だけに、何か納得できない気持ち。

しかし、これが現実。私の人生。

「諦めろ!」と言う神様のお告げなのでしょう。


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2013年、GPシリーズ・アメリカ大会、アイスダンスSD

2013年10月19日 22時00分40秒 | 私はアイスダンスが大好き!






帰宅してすぐにGPシリーズ・アメリカ大会の男子SPの録画を見る。
町田樹君は本当に進境著しい。今シーズン、わが国の男子シングルの台風の目と言っていいでしょう。
小塚崇彦君はケガとの戦い。とにかく打ち勝って欲しい。
高橋大輔さんは、これからだなあ。

さて番組の初めにはアイスダンスのリード姉弟の演技。
弟のクリスのケガの回復が早いようでホッとする。
さてアイスダンスにはアメリカのメリル・デイビス&チャーリー・ホワイト、シブタニ兄妹、イタリアのアンナ・カッペリーニ&ルカ・ラノッテが出場していたのに情報は全くなし。名前も出ない。
それはないでしょう、テレビ朝日さん。
ショートダンスでは1位はデイビス&ホワイト、2位はカッペリーニ&ラノッテ、3位がシブタニ兄妹。リード姉弟は6位である。
今シーズンもアイスダンスはメリル・デイビス&チャーリー・ホワイトとカナダのテッサ・ヴァーチュ&スコット・モイアが中心なのでしょう。

メリル・デイビス&チャーリー・ホワイトのショートダンスの音楽はミュージカル「マイ・ フェア・レディ」の音楽。
私はご機嫌である。
昨年のショートダンスではバレエ「ジゼル」。今シーズンは「マイ・ フェア・レディ」
嬉しいねえ。
メリル・デイビスのピンクの衣装、素敵だなあ。
今はまだパソコンの小さい画面でしか映像を見ることが出来ませんが、早くテレビの大きな画面で見たい!




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またまたハズレ

2013年10月18日 23時44分16秒 | 2013-2014年シーズン
今日、ローソンチケットでのグランプリファイナルのチケットの2次募集の結果がメールで届きました。

結果は、またまた「ハズレ」

このところ連戦連敗である。

どうも私はフィギュアスケートの神様から見放されているようである。

次は20日の日曜の一般前売りが勝負。

しかし当日は、終日、仕事。

家族には、お願いしていますが、諦めの境地になってきました。

1万人収容の大きな会場なので、何とかして潜り込みたいのですが・・・。


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私はアイスダンスが大好き

2013年10月17日 16時58分45秒 | 私はアイスダンスが大好き!
私はアイスダンスが大好きです。
まだチケットは確保できてませんが12月グランプリ・ファイナル。
女子シングルのフリープログラムの前にアイスダンスのフリーダンスもあるので、もし行けたら、そちらも楽しみにしています。
数日前、今、復帰が話題になっているスケーター(名前は出しませんが、もうお分かりでしょう)の発言を知ってムッとする。

「でもアイスダンスと違って、ジャンプもしなきゃいけないし、スピンも自分で保たないといけないし、今大変だという実感がわいたっていうか」

要は女子シングルはアイスダンスより復帰するのが大変と言うこと?
おそらく彼女のコメントの真意は別にあるのかもしれませんが、アイスダンスが安易な競技と受け取られかねない発言は本当に残念。

私の最高のアイスダンスの演技と思っている映像を2つ。
ジャンプやペアのような豪快なリフトはありませんが、それに代わる難しさがあります。



2010年バンクーバーオリンピックでのテッサ・ヴァーチュ&スコット・モイアのマーラー作曲・交響曲第5番より「アダージェット」



2012年世界選手権でのメリル・デイビス&チャーリー・ホワイトのヨハン・シュトラウス2世作曲・喜歌劇「こうもり」序曲

また数少ないアイスダンスの本では「氷上の舞 煌めくアイスダンサーたち」(田村明子著)があります。
アイスダンスの魅力たっぷりの読み応えのある本です。
今回の発言がアイスダンス軽視につながらないことを願うばかりです。




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ヴェルディ・ガラ・コンサート

2013年10月17日 11時03分20秒 | オペラ
昨晩、この前の日曜の夜、NHK・Eテレで放送された、この秋来日したミラノ・スカラ座の公演から「ヴェルディ・ガラ・コンサート」の録画を見ました。
ミラノ・スカラ座!
この響き。私はミラノ・スカラ座と聞いただけで高揚した気持ちになります。
イタリアオペラの総本山と言っていいミラノ・スカラ座は、私にとって、やはり特別な存在。
今でこそミラノ・スカラ座の来日は定期的になって有難味も薄れて?いるように感じますが、1981年、ミラノ・スカラ座の初来日は、たいへんな事件でした。
私は1981年の初来日は大阪でプッチーニの歌劇「ラ・ボエーム」そして8年後の1988年、2回目の来日の時は東京でヴェルディの歌劇「ナブッコ」を見ています。
この時のことは、後日「私のオペラ履歴」で語りたいと思います。
第3回以降の来日公演は、あまりの高額なチケット代に手が出ず行くことが出来ませんでした。
今年は大阪でヴェルディ・ガラ・コンサートと歌劇「アイーダ」の演奏会形式での公演があり、行きたかったのですが、私自身、アイスショーの行き過ぎ?で資金繰りが出来ず、見送りました。
3回目の来日以降、大阪でオペラの上演がなくなりましたが、次回以降の日本公演では、大阪フェスティバルホールもリニューアルしたので、ぜひとも大阪での再びオペラの公演が実現して欲しいと熱望します。

さて「ヴェルディ・ガラ・コンサート」
指揮は今売出し中のグスターボ・ドゥダメル。
ソプラノとテノールの歌手によるアリアや2重唱もありましたが、私にとっては主役は、やはりオーケストラのミラノ・スカラ座管弦楽団。
私の世界のオーケストラの中で大好きなオーケストラ。
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、シュターツカペレ・ドレスデン、そしてミラノ・スカラ座管弦楽団。
ベルリンフィルやシカゴ交響楽団のようなオーケストラの機能をトコトン追求した演奏も聴き応えがありますが、私はオペラのオーケストラによる劇場の雰囲気が伝わってくる演奏の方が好きですね。
今回のコンサート、やはり私はオーケストラのみによる序曲の演奏の方が楽しめました。
これも、私自身、やはり今回オーケストラを聴こうとしている方が勝っているためでしょう。
歌劇「ルイザ・ミラー」「シチリア島の夕べの祈り」「運命の力」からの序曲。
私のオペラへの血が騒ぐ曲ばかり。
欲を言えば歌劇「レノーニャの戦い」や「ジャンヌ・ダルク」と言った日本であまり馴染のない作品の序曲もスカラ座のオケで聴いてみたかったな。
どうしてもオーケストラの方へ興味が行ってしまったため指揮者のドゥダメルの存在が薄く感じてしまった。
アンコールはマスカーニの歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より「間奏曲」
8月末のフレンズオンアイスでの荒川静香さんの演技が重なって嬉しかった。
来週は演奏会形式による歌劇「アイーダ」の公演の放送。
演出や舞台装置がないので、劇場オーケストラの持つ魅力が、いっそう引き立つのではないかと思っています。
フィギュアスケートのグランプリシリーズも始まり録画もフル回転です。




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荒川静香さんのラフマニノフとマスカーニ

2013年10月16日 22時41分01秒 | フレンズ・オン・アイス2013
いよいよグランプリシリーズ。今年のフレンズオンアイスの話題も今回が最後にします。
最後は、やっぱり荒川静香さん。
今年はクラシック音楽の名曲による2つのプログラム。



ラフマニノフ作曲「パガニーニの主題による狂詩曲」より第18変奏



マスカーニ作曲 歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より「間奏曲」

私が見た公演は「カヴァレリア・ルスティカーナ」より「間奏曲」でした。
激情的で血生臭いオペラですが、その中で、何か美しい祈りを感じさせる音楽。
その音楽と一体になって見事に氷上で表現した荒川静香さん。
オリンピックメドレーなどで大いに盛り上がった今年のフレンズオンアイス。
プログラムの最後に登場した荒川静香さん。
見事に会場内の空気を静かな感動がわきあがる雰囲気にしました。
正に静かな感動。

後日、日テレプラスの放送で「パガニーニの主題による狂詩曲」を見ました。
こちらも素晴らしいプログラム。
ラフマニノフの美しい音楽。そして、その音楽に乗って荒川静香さんの演技。
会場で見たかった!

6年連続で通ったフレンズオンアイス。
おそらく今年が最後でしょう。
チケットを入手出来ない方が、たくさんいた中で6年も続けて会場に脚を運ぶことが出来た私は本当に幸運でした。
本当に素晴らしいアイスショー。いや世界最高のアイスショー。
荒川静香さん筆頭にフレンズの皆さんの心のこもった演技。
そしてコラボやグループ演技の楽しさ、そして驚き。
どれもこれも忘れることの出来ない思い出ばかり。
アイスショーの持つ美しさ、楽しさ、そして贅沢さを骨の髄まで身にしみることの出来た思い、教えてもらった思い。
全ては6年前のグループ演技だった「オペラ座の怪人」から始まった。
あの時、登場した中野友加里さんと恩田美栄さんの姿を、今、氷上で見ることは出来ない。
正に時の流れ。
来年、新横浜へ行くことは、もう無理だろう。
残念ですが、もうチケットの争奪戦に打ち勝つ気力がないのが実感である。

毎回、ショーを見終えて思ったこと。
「今年も最高だった。来年もまた来よう」
そして、今年もショーを見終えて思ったこと。
「今年も最高だった。これで最後か」
最高の気持ちにさせるアイスショー。
こんな気持ちが来年以降も続くよう願うばかりです。




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FOIのオリンピックメドレー

2013年10月15日 22時19分57秒 | フレンズ・オン・アイス2013


今年のフレンズオンアイスのハイライトは何と言っても、第2部冒頭のオリンピックメドレー。
これだけオリンピック出場経験者が多く出演しているアイスショーも無いのでは?
それだけフレンズオンアイスのレベルが高いと言うべきか!

鈴木明子さんの「ウエスト・サイド・ストーリー」
イリーナ・スルツカヤの「フラメンコ」
チン・バン&ジャン・トンの「見果てぬ夢」
そして、その他のオリンピックの時のプログラム!
会場で見ていて、オリンピックの、あの時の自分に戻ったような気がして胸が一杯になりました。
その場に居合わせることの出来た幸運。

そして最後は荒川静香さんの「トゥーランドット」
もう何も言うまい。
日テレプラスでの放送では、3連続ジャンプだったのが5連続ジャンプになっていてビックリ。
私が見た公演ではジャンプは3連続でしたが、片足を上げてのスパイラルがあった。
物凄い贅沢をさせてもらったと言う気持ちが今も強い。
感無量とは、こう言う時のことを言うのであろう。
これだけのものが見ることが出来て、本当に無理して見に行って本当に良かった!
一生、忘れまい。




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いよいよグランプリシリーズ

2013年10月13日 21時58分19秒 | 2013-2014年シーズン
いよいよグランプリシリーズが始まります。
今シーズンは4年に1度のオリンピックシーズン。特別なシーズンである。
ただ、今シーズンはグランプリシーズンが始まるまでに、いろいろありましたが、私にとっては、やはりグランプリシリーズの第1戦がシーズンの開幕です。
フィギュアスケートの種目では、アイスダンスやペアも好きです。特にアイスダンスに、たいへんハマっています。
しかし、私は、やはり女子シングルが一番好きです。
フィギュアスケートは毎日、練習に練習を重ねて習得したジャンプやスピンなどが、競技会では、細かく評価され数値化される。無慈悲なくらい・・・。
それでも美しい乙女たちや少女たちは、懸命に前を見据えて立ち向かっていく。
そして跳ぶ!
その姿を見て、やはり私は心を動かされいるに違いありません。
今シーズンはオリンピックシーズン。いつものシーズンより緊張感のあるシーズンとなります。
バンクーバーオリンピックのシーズン前に、当ブログで、私が代表になって欲しい選手の名前(浅田真央さん、中野友加里さん、鈴木明子さん)を挙げたところ、一部の方より、たいへんなブーイングを浴び、ブログなど止めてしまおうかと思ったくらい辛い思いをしました。
済んだことで遺恨はありませんが、私の大きな教訓となっています。
そして再びオリンピックシーズンが巡ってきました。
どう、すべきか?いろいろなことが頭の中を過ぎりました。
私の強い思いを書き込むか否か迷うものがありましたが、やはり名前を挙げます。
浅田真央さんと鈴木明子さんには、ぜひソチ冬季オリンピックのリンクに立って欲しい。
なぜならば、バンクーバー冬季オリンピック後から今まで、私のフィギュアスケートへの思いはプロの荒川静香さんは別格として浅田真央さんと鈴木明子さんの2人が中心だったからである。
この2人なくして、この4年は私にとって語ることが出来ないのである。
このことをキチンと表明しておかなければ、私のブログは私のブログでなくなる。自分自身の気持ちを隠すことが出来ない。そんな思いが強い。

何度か当ブログで紹介しましたが、バンクーバー冬季オリンピック前の出版された荒川静香さん著の「フィギュアスケートを100倍楽しむ方法」から。

「オリンピックは、オリンピックそのものがゴールではなく、そこに目指す道のりこそが大切だと私は思っています」
「特にオリンピックシーズンは、ひとつひとつの試合が選手にとって、非常の重要な意味を持っています。(中略)選手ひとりひとりがどれだけ努力し、成長したか。その過程を見るのは、オリンピックを見るのと同じくらい、いえ、それ以上にエキサイティングです。1試合ごとに一喜一憂するのも楽しいものですが、ぜひ長い目で選手たちを応援していただきたいと思います」

浅田真央さんと鈴木明子さんが、この4年間に目指していた道のりの行き着いた先を、私はしっかりと見届けたい。
だから、浅田真央さんと鈴木明子さんにはオリンピック代表になって欲しい。
私自身、しっかりと応援して行きます。

最後にシーズン前の吉例、私の好きなスケーターを挙げておきます。(敬称略)

一番好きなスケーター       荒川静香
その次に好きなスケーター     中野友加里、鈴木明子、浅田真央
その他私の好きなスケーター   アリッサ・シズニー、アデリーナ・ソトニコワ、レイチェル・フラット、アグネス・ザワツキー、クリスティーナ・ガオ、イリーナ・スルツカヤ、ラウラ・レピスト、今井遥、西野友毬、石川翔子、李子君
一番の期待             本郷理華
私の期待の星            大庭雅、加藤利緒菜、佐藤未生、
私のお姉さま             佐藤有香
私の姐さん              シェイリーン・ボーン 

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菅井円加さんの「眠りの森の美女」

2013年10月12日 23時27分14秒 | バレエ


浅田真央さんの「白鳥の湖」から始まって、バレエの映像をいろいろ捜していたら、菅井円加さんの映像を見つけました。

ローザンヌバレエコンクール優勝して以降の映像は初めて見ます。

チャイコフスキーの「眠りの森の美女」

ノーカットで見たかったですな。


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リレハンメル冬季オリンピックでの佐藤有香さん

2013年10月12日 22時29分00秒 | フィギュアスケート


1994年、ノルウェーのリレハンメル冬季オリンピックでの佐藤有香さんのフリーの演技。
この時の冬季オリンピックでは5位。そして翌年の世界選手権では見事、優勝。
現行のルールでも、彼女のスケーティングは素晴らしいと思います。
だからこそ、現在のプロスケーターとしての彼女の演技は人を、ひきつけるものがあるのでしょう。
彼女の指導を受けているアリッサ・シズニーや今井遥さんの今シーズンの活躍を期待します。

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FOIの佐藤有香さん

2013年10月11日 23時01分34秒 | フレンズ・オン・アイス2013


今年のフレンズオンアイスでの佐藤有香さん。
曲目はドビュッシーの「美しい夕暮れ」
その気品あふれる演技に、私は会場で、うっとりとしていました。
ジャンプだけではない単に氷上で滑っているだけでも引きつけられるものがあります。
佐藤有香さんのスケーティングの素晴らしさは荒川静香さんにも大きな影響を与えています。
このスケーティングの美しさはアリッサ・シズニーなど多くのスケーターたちに受け継がれていると思うと嬉しくなります。
今シーズンは高橋成美さん&木原龍一さん組のペアも指導しています。
プロスケーターとしての佐藤有香さん、指導者としての佐藤有香さん。
しかしトリノ冬季オリンピックの時、荒川静香さんが金メダルに輝いた時のテレビの実況放送の解説は佐藤有香さんでした。
私は解説者としての佐藤有香さんも好きでしたなあ。




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「浅田真央そして、その瞬間へ」

2013年10月10日 17時07分36秒 | 浅田真央さん
今日、ネットで一冊の本を予約しました。

「浅田真央そして、その瞬間へ」

著者は吉田順氏。
以前、出版された「浅田真央 さらなる高みへ」も吉田氏の著書である。
「浅田真央 さらなる高みへ」は、たいへんしっかりした内容で、ていねいな取材から得た、その時々の浅田真央さんの心境を誠実に伝えていて、浅田真央さんのファンは必読の本と言っていい。

「浅田真央 さらなる高みへ」の最終章のエピローグでは、こう書かれています。


だだ、彼女は今、そのさらに上を見すえている。世界女王もオリンピックでのメダルも、今の彼女にとって目標でこそあれ、夢ではない。
彼女の夢。それはジャンプもスピンもステップもスパイラルもすべてが完璧な演技を続けられる、究極のスケーターになることだという。
今日も、そして今この瞬間も、浅田真央はリンクの上を一心に滑り続けている。彼女にしかたどりつけない、さらなる高みに向かって。


私は今日、久し振りに、この本をめくってみて、言いようのない深い感慨を感じました。
今シーズンになって、数日前よりコメントしていますが、何か黙っていられない強い感情におそわれていました。
しかし浅田真央さんのスケート、そして自身の演技に対する思いを考えると、私たちは何と次元の低いことでゴチャゴチャ言っているのでしょうか。
今日、久し振りに、この本を目を通して、いかに自分自身が、その時の瞬間の感情に左右されていたのかと思うと本当に恥ずかしい思いである。
もうすぐ発売される「浅田真央そして、その瞬間へ」は、おそらく続編。そしてソチ冬季オリンピックを目の前にしての浅田真央さんの心境、心の動きを知ることができるのでは思うと楽しみです。

なお、「浅田真央そして、その瞬間へ」を予約したので「浅田真央スケーティング・ミュージック2013-14」のCDは見送り。
財務大臣閣下の目が厳しい・・・!




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ウィーンフィルの1974年ニューイヤーコンサート

2013年10月10日 11時00分01秒 | 今日、聴いたCD
昨晩は帰宅して久し振りにウィリー・ボスコフスキー指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団による1974年のニューイヤーコンサートのDVDを見る。(ドイツグラモフォン盤)

たいへん昔の映像なので、映像の鮮明さは欠けますが見ていて気にならなかった。
見ていてたいへん懐かしかった。何か忘れていたものを思い出したような気持ちになる。
ああ!私がクラシック音楽を聴き始めた頃のウィーンフィルのニューイヤーコンサートは、こうだったのだなあ~。
現在は、世界に生中継されているイベント的なコンサートになってしまったが、あの頃はウィーンフィルとウィーンの人々が心から新しい年を祝うコンサートだったという雰囲気が伝わってくる。
当時はウィーン市民の皆さんにとって、オラが街のオーケストラによる新年を祝うコンサートだったのでしょう。アットホーム的で、ウィンナワルツに対する愛情が満ち溢れていている。
しかし現在、そんな雰囲気はが気薄になってしまった。
衛星生中継など、この世の中、いろいろと便利になりましたが、私たちは何か大切なものを置き忘れてしまったのかもしれない。

ヴァイオリンを弾きながらのウィリー・ボスコフスキー指揮の指揮ぶり。やっぱり粋だねえ。
ウィンナーワルツ、ウィーンの響きが心から、しみついている感じ。
後年、ロリン・マゼールも同じスタイルで指揮しましたが形だけを真似をしているだけ。心が違う。
ワルツ「ウィーンの森の物語」でのボスコフスキーと当時コンサートマスターだったゲアハルテ・ヘッツェルとのヴァイオリンの掛け合いは私にとって、たいへんな贅沢。
1977年、私が東京でベーム指揮のウィーンフィルを聴いた時、第1ヴァイオリンのトップに座っていたのもヘッツェル。
どうも私はウィーンフィルと言うと、この頃のメンバーによるウィーンフィルのイメージが強すぎるようです。
ボスコフスキーもヘッツェルも既に故人。
すっかり昔のことになってしまった。
年寄りの昔話でした。

今日も朝から「美しき青きドナウ」などウィンナーワルツの数々をボスコフスキー指揮ウィーンフィルによる録音で聴いている。
私はウィンナーワルツの演奏は、やはり、このコンビの録音が一番落ち着きます。




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またハズレ

2013年10月09日 22時05分59秒 | 2013-2014年シーズン
12月に福岡で開催されるグランプリ・ファイナルのチケット。プレオーダーの結果が連絡が来ました。
結果はフレンズオンアイスに続いて、またハズレ。
ガックリ!
とうも私はEプラスと相性が悪いようだ。
次は一般前売りですが、あきらめ半分と言ったところか。
ただ、女子シングルはもちろんですが、アイスダンスも見たいなあ~。

さて昨日は、あまりにも露骨に私の今の気持ちをストレートにコメントしたことを大いに反省しています。
不快に感じた方も多かったのでは?と思ったりしています。
ただ、周りに気兼ねして自分自身の本当の気持ちを隠してしまうことに、たいへん窮屈な気持ちになっていたのは事実です。
特に今シーズンが始まって、どうも私の信条から見ると、どうしても黙っていられない状態だった。
やはり言うべきことは言わなければ。そんな気持ちが強かった。
オリンピックから次のオリンピックへの4年間を一つのスパンと見て、浅田真央さんのこの4年間、鈴木明子さんのこの4年間を顧みると、彼女たちの、この4年間はたいへんなものだったことは、誰もが認めてくれているはず。
この4年間の重さ。この重さが、ひしひしと伝わってくるだけに、このところの流れは、私にとって、どうも考えさせるものがあります。
それを、どうしても伝えたい。偽りのない気持ちを伝えたいという気持ちの強さが昨日の私のコメントになってしまいました。
いよいよグランプリシリーズが始まります。
これから来年2月のソチ冬季オリンピックに向けて大きく動いていきます。
そんな中、ひたすら全力を尽くしてスケートリンクに立つ選手の皆さんを私は純粋に応援していきたい。


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