浅田真央さんのラフマニノフ

今日、職場から帰宅すると、テレビではちょうど、浅田真央さんの演技が始まる直前でした。
正にグッドタイミング！
そして遂に見た浅田真央さんのラフマニノフのピアノ協奏曲第２番。
私の大好きなピアノ協奏曲。
ラフマニノフの友人であるニコライ・メートネルの、この協奏曲に対する言葉を思いだしました。

「この主題はロシアそのものであり・・・。最初の鐘の音に始まり、それから昂揚して行くその展開を聞くと、自分たちの眼前に広大なロシアが浮かんで行く様に感じる」

振付のタラソワさんにとって自国開催であるソチ冬季オリンピック。そのタラソワさんの思い。
ロシアの大地に響け「鐘」の響き！
そんなタラソワさんの思いを託されての浅田真央さん。
そしてラフマニノフの音楽。
後半のステップ、本当に凄い。
そして最後のスパイラル。
オリンピックの頃には、神がかった演技になるに違いありません。
ラフマニノフの音楽を聴きながら強く思ったこと。
浅田真央さんのバンクーバー冬季オリンピック後の４年間の苦労と苦しみが、どうか報われますように！
そして、どうかソチ冬季オリンピックでは、浅田真央さんの最高の演技によるラフマニノフを見ることが出来ますように！

昨日、１２月に福岡で開催されるグランプリ・ファイナルのプレオーダーに応募しました。
座席表を見て唸る。
ほとんどSS席とS席ばかり。A席とB席は本当に少ない。
S席は１５０００円也。
もしチケットが当選したら大出血である。
それでも行かねばならぬ。
フィギュアスケートの神様、どうか浅田真央さんのラフマニノフを、この目で見ることが出来ますように！


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