オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

荒川静香さんのラフマニノフとマスカーニ

2013年10月16日 22時41分01秒 | フレンズ・オン・アイス2013
いよいよグランプリシリーズ。今年のフレンズオンアイスの話題も今回が最後にします。
最後は、やっぱり荒川静香さん。
今年はクラシック音楽の名曲による2つのプログラム。



ラフマニノフ作曲「パガニーニの主題による狂詩曲」より第18変奏



マスカーニ作曲 歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より「間奏曲」

私が見た公演は「カヴァレリア・ルスティカーナ」より「間奏曲」でした。
激情的で血生臭いオペラですが、その中で、何か美しい祈りを感じさせる音楽。
その音楽と一体になって見事に氷上で表現した荒川静香さん。
オリンピックメドレーなどで大いに盛り上がった今年のフレンズオンアイス。
プログラムの最後に登場した荒川静香さん。
見事に会場内の空気を静かな感動がわきあがる雰囲気にしました。
正に静かな感動。

後日、日テレプラスの放送で「パガニーニの主題による狂詩曲」を見ました。
こちらも素晴らしいプログラム。
ラフマニノフの美しい音楽。そして、その音楽に乗って荒川静香さんの演技。
会場で見たかった!

6年連続で通ったフレンズオンアイス。
おそらく今年が最後でしょう。
チケットを入手出来ない方が、たくさんいた中で6年も続けて会場に脚を運ぶことが出来た私は本当に幸運でした。
本当に素晴らしいアイスショー。いや世界最高のアイスショー。
荒川静香さん筆頭にフレンズの皆さんの心のこもった演技。
そしてコラボやグループ演技の楽しさ、そして驚き。
どれもこれも忘れることの出来ない思い出ばかり。
アイスショーの持つ美しさ、楽しさ、そして贅沢さを骨の髄まで身にしみることの出来た思い、教えてもらった思い。
全ては6年前のグループ演技だった「オペラ座の怪人」から始まった。
あの時、登場した中野友加里さんと恩田美栄さんの姿を、今、氷上で見ることは出来ない。
正に時の流れ。
来年、新横浜へ行くことは、もう無理だろう。
残念ですが、もうチケットの争奪戦に打ち勝つ気力がないのが実感である。

毎回、ショーを見終えて思ったこと。
「今年も最高だった。来年もまた来よう」
そして、今年もショーを見終えて思ったこと。
「今年も最高だった。これで最後か」
最高の気持ちにさせるアイスショー。
こんな気持ちが来年以降も続くよう願うばかりです。




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