居酒屋日記

Takeshi ORION Nishimori

GSワンダーランド

2014年05月26日 | エンタメ


GSワンダーランド。2008年の邦画です。
たまたま見つけてレンタルしたのですが…
けっこう面白かった!

時代はGSブームの真っ只中の1968年。
わたし10歳でした。GS大好きでした。
その当時を模倣した映像もグッと来ました。
都電が走る日劇前に立つサイケな栗山千明がナイス!
男のふりをしてGSでオルガンを弾く羽目になるのですが、
当時の赤松愛を彷彿するようなルックスが最高です。

ライブシーンの撮影は多分東京キネマ倶楽部ですね。
まさにピッタリのお店!
楽器やらアンプやらも凝ってます。

劇中歌もなかなかそれっぽくて美味しいです。
作詞:橋本淳、作曲:筒美京平だなんて直球です。
結局、一気に見てしまった。

一番面白いのは売れるためには何でもやれ!
的なレコード会社のお偉いさんの発想の緩さかも?
それに振り回されるバンドのメンバーが、
音楽と商売の狭間で葛藤してる姿が何とも言えなかったな。
ほんの数年のGSブーム…
世代的に、懐しさと切なさ満載の映画でした。