MADAM REYのメンバー全員が初めて勢揃いしたリハでした。
大雨で新幹線が止まりボーカルのレイさんが無事にスタジオにたどり着けるのか？という心配もありましたが、無事に定時に全員スタジオに集結。
実は今回のメンバーになって初めての全員集合です。
Marshallのプログラム調整もしたかったのですが、そんなヒマも無いまま…
歪み系に比べてクリーン系の音量が小さかったのでバランスを取りたかったのですが、よく考えたらこのバンドってクリーン系は一切使わなかった。なので必要になった時点で調整すりゃいいか〜
実はリハの時間と被った動画編集系の仕事が有ったのでMacBookを持ち込んで、作業しつつの爆音メタルでした。リゾワークならぬリハワーク？
Wi-FiとMacBookさえあればリハスタだって作業場と化すという事が実証されました。
本番は7月31日（土）巣鴨の獅子王です！
2019年12月にMADAM REYでライブを行って以来、コロナ禍の影響でバンド活動が休止し、ライブどころかリハも出来ないまま１年半近く経ちました。その間に諸事情でドラムが脱退という事態も勃発しましたが、バンド自体はしっかり継続中。
メンバーのベース、マイケル・ハマーが７月に還暦を迎えるのでお祝いライブが計画され、それに参戦が決まりました。
昨今の状況を鑑み無観客＆配信になる可能性もありますが、それでもリハは必要！という事で、兵庫在住のボーカルのレイさん以外の関東在住のメンバーに新たなドラマーを迎えて久しぶりにスタジオに集結しました。
今回のドラムのPONと。
PONが18歳で上京した時に、初めて演った鹿鳴館のライブ以来の共演。この時は突然翌日のブッキングに穴が空き、たまたま鹿鳴館に居合わせたメンバーで急遽バンドを組んで１夜で１ステージ分の曲を仕込んで出演…という強行軍でした。こんな無謀なことが出来たのも若さゆえのパワーかも。
先日プログラムを復旧させたマーシャルアンプのテストも出来ました。
各プリセット毎の音量のバランスを取り直した方がいいかな…と思ったのですが、いかんせんメタルバンドなのでブログラムチェンジはほぼ皆無。クリーンな音など使わないのでいい音でドライブしていればOKなので今回はこのまま行っちゃうかも。
2019年暮れのMADAM REYのライブの直前のリハで壊れたマーシャルアンプ。
結局本番までには修理が間に合わず、ライブは箱に常設のマーシャルを借りたのですが、慣れない機種で音決めに難儀したのも懐かしい想い出だな。
修理完了後の配送過程で木製の筐体が破損（大破）するという前代未聞のトラブルも起き、結局筐体を新たに作り直すという結果に…なので、世界に１台しか無い機種に生まれ変わってしまいました。詳しい顛末は過去の日記を参照。
それ以降コロナ禍の影響でライブどころかリハすら出来なくなり、音作りをしたところで使う機会が無いのでそのまま放置して気づけば壊れてから１年半も経っていた。
しかし、今年７月に久しぶりのライブが決まり、緊急事態宣言中ではありますが今月からリハも再開に。こりゃヤバい！って事で英語の取説を翻訳しプリセットを元の状態に戻しました。各チャンネルの数値をメモしておいたので助かった〜とりあえず、最初のリハで出音の確認だ。
実はこのマーシャルアンプ、ヘッドホン端子が有るのですが、何とスピーカーシミュレーターが内蔵されていて、４発入のスピーカーボックスを通した状態で聞こえるのでえらくリアルで便利です。すでに廃版の機種なので大切にせねば。。。
外で音を聞く時はiPhoneのミュージックアプリを使ってます。
ま、iPhoneの人は皆同じだとは思いますが…
母艦のパソコンにインストールされたiTunesと連動してくれるので、音楽も動画も入れ替えが簡単で助かってます。
自分で組んだプレイリストを聴いていて、曲ごとの音量のばらつきが気になりました。
Macで聴く分には気にならないのに、iPhoneだと特定の楽曲の音量が明らかに低くなりバランスが悪い… 気持ちが悪いので何か設定でもあるのか？といじっていたら見つけた！
iPhoneの設定の中の「ミュージック」の項目の最下段にある「再生」という所に「音量を自動調整」というスイッチが有りました。これがオンになっていたので試しにオフにしてみたら音量のばらつきが直りました。
大きなお世話的な機能が邪魔をしていたようだ。
忘れるといけないので、備忘録的に記録。
コロナ禍でバンドのリハも全く行わなくなって久しいですが、久しぶりに慣れ親しんだリハスタに出向きました。
調べたら昨年の11月以来です。その時と同様にバンド、MADAM REYのベースの録音。ライブが出来ない今、せめて音源だけでもまとめようという事で。
リハスタに行くのに楽器は持たずにMacBookと周辺機器のみ持参。ベースと二人で入れば個人練習扱いで済みます。下手なレコーディングスタジオを使うよりも破格！
今回は新曲１曲だけなので１時間半ほどで完了。
何テイクも録音したので、まとめる作業が大変だ〜
終了後は軽くミーティング。
営業時間短縮要請のために早々に閉店で良いこの時間に帰宅。
コロナ禍で１年延期になったライブが決行されました。
夕刊フジ・ロックPLUS3＆キング・ネクサスレーベル40 NOVELA～broke off～＆EARTHSHAKER FES＠恵比寿ザ・ガーデンホール
久しぶりのホールでのライブでしたが、席は一つおきでスタンディング不可の昼・夜２公演になりました。その夜の部に参加。
ハードロックっぽくはないけれど、わたしには嬉しかった。両隣が空席でゆったりしているし、ずっと立ってライブを見るのはキツイお年頃なもんで…
終演時間が８時。なんだかんだでホールを出たのが８時半。
営業時短要請で店はどこも閉店準備になっていた。
普段は自宅作業なので、久しぶりに夜の街に出て現実を目の当たりにした気分。それでも、去年の今頃の様な緊迫感は無く街は人が沢山… 感染のリバウンドが心配だ。
仕方なく外食は諦めて自宅でアオリイカのアラビアータを作り、駅前のケバブ屋さんで買ったミックスケバブをアテに自宅打ち上げ。小さく、乾杯！それもいいさ
夜の部セットリスト
＜EARTHSHAKER＞
１：EARTHSHAKER
２：記憶の中
３：BLIGHT LIGHT AND SHADOW
４：旅人のララバイ
５：SAY GOODBYE
６：T-O-K-Y-O
７：走り抜けた夜の数だけ
８：RADIO MAGIC
＜NOVELA＞
１：イリュージョン
２：名もなき夜のために
３：ナイトメア
４：奇蹟
５：レティシア
６：ヒドラ伯爵の館
７：フェアウェル
＜アンコール：全員＞
１：MORE
２：アクション10万ボルト
2021年、三が日も明けたので西音寺たけし名義の新作など…
1971年の名曲、湯原昌幸さんの「雨のバラード」
元々はスウィング・ウエスト時代、1968年にB面で出した曲で、そのリメイクだそうですが、ソロになってからの方が知られてますね。
それから約半世紀… その当時のサウンドにリメイクして歌ってみた。
サビは2004年のSteriogramインスパイアなので、新旧コラボなアレンジですが…
珍しくちょっと気になった楽器。
The American Acoustasonic Series: Stratocaster
ストラトの形状をしたエレアコ。
以前、ピエゾPU内臓のテレキャスターを使っていたのですが、それの進化系のようで、エレキ用のPUも搭載され、スイッチとノブの組み合わせで色々なサウンドが得られるようです。
しかし、気楽に買えるお値段でもないし、使う機会も無さそうなので手は出しませんが、機材に興味が無くなった今、琴線に響いた１本。
たまたまYou Tubeで見たDemon's Eyeというドイツのバンドの２時間近いライブ。何とEurope's No. 1 Deep Purple Tribute Bandだそうだ。
オルガンが気になったのですが…
ソロの時に手元が写ってびっくり！
B3風のハリボテの中に仕込まれていたのはドイツのUHL INSTRUMENTS製のX3というハモンドクローンオルガンだった。てっきりハモンドかと思ったよ〜
ストラトも珍しい！
1995年にフェンダーカスタムショップが作ったリッチーモデルではないだろうか？
ローラーナットで22フレットのセットネック、センターPUを排除した2PU構成という超レアな仕様のギターを改造したと思われます。
ブリッジがアメリカンスタンダードの2点支持に交換され、11フレット以上のスキャロップが深くなっている… こんなレアなギターを使っているリッチーファンは滅多に居ないぞ。
そして、ギターアンプはマーシャルではなくENGLだし拘る方向がちょっと違って面白い！
ライブですが、MCが結構長めなのだが…
英語なら良かったのだが、何を喋っているのか皆目見当がつかない〜
西音寺たけし、ムード歌謡を歌ってみました。
斉条史朗さんが歌う「夜の銀狐」1969年の曲です。
後に箱崎晋一郎さん、竹島宏さんなどがカバーしています。
八代亜紀さんが歌っていたのも聴いた記憶が…
発売当時はまだ小学生で、大人になって聴いて好きになった昭和の名曲です。
昨日は中野名曲堂でmyunとyayo~さんのキャンペーンでした。
超遅刻で到着でしたが、開始が押した事と大サービスの長めのライブだったので後半に間に合いました。
初めて見た時は「アラ還」と言いつつも、還暦まではまだまだ…だったのですが、とうとう今月myunちゃんが還暦に！そして3月にはyayoちゃんも。
それでも益々パワフルなステージで盛り上がりました。
アクリルボードが有ってもお構いなしの紙テープの嵐に驚いた。
終演後はいつものごとく親衛隊の皆さんの超スピーディな乱舞した紙テープの撤収作業に関心。
そして、中野名曲堂では恒例のティータイム。
演者さん、お客さんにコーヒーが振る舞われます。
最後に中野名曲堂スタッフと記念撮影をして終了。
次回の中野名曲堂でのmyunとyayo~のキャンペーンは2月14日（日）14時、バレンタインキャンペーンです。
西音寺たけし。
初めて女性の曲に挑戦！
大好きだった曲「古い日記」
作曲の馬飼野康二さん、GS出身だったせいか、当時は長髪でまるでミュージシャンのようでかっこよかったな。
実はこの曲って歌い出しから難しいんですよね。
「あの頃は〜」の部分ですが…
原曲はト短調でGm（ソ・シ♭・レ）から始まるのに、歌メロの最初の音が和音の中に無いファなので慣れないと音が取れないですよね。
階名で言うと「ファ・ソ・シ♭・ラ・ソ〜」なんですけど…
結構間違えて最初の「あ」の音も「ソ」で歌ってしまっている人居たりします。
ちなみに、西音寺、この曲のみ掟破りのハーフダウンチューニングでE♭ｍで歌ってます。和田アキ子さんのキーでは出なかった…
西音寺たけし名義の新しい音源！
レコード大賞を受賞した寺尾聰さんの名曲「ルビーの指輪」
しかし、このアレンジだと「ルビー」ではなく「紫の指輪」かも。
実は、このアレンジは夢で見たんです。
ルビーの指環とBURNをかけ合わせて録音をする…という夢を見たのですが、起きてもそれを鮮明に覚えていたので、何かのお告げかな？と思い、具現化してみました。
キーをチェックしたら、両曲共にGm！こりゃそのままイケるぞ！という事で、チマチマとカラオケを制作。
いざ歌入れ…という段階で寺尾聰さんのキーのままだと歌がギターに負けてしまうことが判明し焦りました。苦肉の策でオケはそのままで歌だけ１オクターブ上げるという無謀な作戦に変更。元々高い声は苦手だったので苦戦しましたが、何度も歌っていると出て来るもんですね〜〜。今回の歌入れのおかげで声の限界が若干高くなったかも。
せっかくなので、今回は音だけでなく動画も付けてみました！
制作過程全てが楽しかったです。
ORGAN：SHOKO @ 江戸紫プロジェクト / MADAM REY
MADAM REY ライブが出来なくても頑張ってます。
現メンバー勢揃いでの初のリモートセッションです。
「MADAM REY」検索すると一番にヒットする「commit Suicide!」
過去、色々なメンバーで演奏されたクラシック・ナンバーを今のメンツで演るとこうなります！
たった１曲ですがメンバーのスケジュール調整＆リハビリなどで夏からユルユルとスタートし、11月に入り最終の録音＆動画収録が終了しました。
打ち上げ的に天狗で小さく乾杯！
昨日は中野ブロードウェイ2階にある中野名曲堂で行われた蘭華さんのキャンペーンに顔を出しました。
10/7発売の3曲収録の新譜「ねがいうた / 愛を耕す人 / あなたに愛されて」の発売記念ライブですが、入場制限の中、それでも大勢のお客さんでビックリ。
売上も好調のようで何よりです。
相変わらずMCが長くて５曲のセットリストなのに75分のステージでした。語りだしたら止まらない～
終演後は名曲堂ならではのコーヒータイム。お店からサービスで演者さんお客さんにコーヒーが振る舞われるのですが、インスタントではなく豆から煎れる本格派でなかなか美味しい。
蘭華さん、年内にもう一度キャンペーンで来店の予定です。
新譜に収録のアフガニスタンで凶弾に倒れた中村哲医師へ捧げた鎮魂歌「愛を耕す人」ミュージックビデオ
