１０月３１日（水曜日）
１０月下旬になれば我が家では、吊るし柿つくりが恒例の行事になっている。
連日外の道路に柿が１～２個落ちて、それを車が踏み潰し後始末が大変だ。早く柿を取らねば、柿が熟してしまう。行動に移ると早いのだが、そこにたどり着くまでが・・・。
昨日重くも無い腰を上げた。我が家の分は１００個ほどで、親類へ差し上げる分を４０個ほど収穫した。
上を向いて高枝切りバサミで柿を取れば、たいがい首が痛くなる。
収穫した柿は吊るすことが出来るよう、柿と枝をＴ字にし剪定バサミでカットせねばならない。
今日は収穫した柿の皮剥きをやった。
６０個ほど愛妻と一緒に剥いたが、二人で作業をすれば瞬く間に終わった。焼酎をジョッキに入れ、これに剥いた柿をドボンと漬ける。
水もしたたる良い男じゃなく、焼酎がしたたる黄金の柿を干した。焼酎に柿を漬ける理由は、柿にカビが出ないようにするためだ。しかしながらここ３年、毎年カビを生やして頭が痛い。２週間干せば柿の渋味が抜け、柔らかくてとても美味しい。今年は思い切って、２週間で柿を冷凍保存するつもりだ。冷凍すれば１年でも保存が利く。
めでたく、黄色の柿のすだれが完成！！
この簾も、味見と称して、愛妻は毎日食べるのは容易に想像できる。冷凍庫に入る前に、どれだけ残っているだろうか。
