11月12日(火曜日)
家庭菜園で作っているサツマイモを、10月に10株ほど掘ったが、どれもこれもコガネムシの幼虫にかじられて、見るも哀れな姿になっていた。これを見ればすっかり掘る気が失せてしまった。午後から天気が悪くなり、今週の半ばから寒くなると言う。いつまでも掘らなければイモが腐ってしまう。
掘るなら午前中に何とか終えねばと精を出した。芋掘りの楽しみは、何と言ってもスコップを突き刺し、”グイッ!”と掘り起こした瞬間だ。
いきなり大きなイモが連なって現われた。
ヤッホー!30センチはありそうだ。
次々と掘って行くが、大きいのやら小さいのやら千差万別だ。コガネムシの幼虫が出てきた。
こいつがイモをかじるのか。踏み潰してあの世へ送ってやった。
掘ったイモは一見綺麗に見えるが、表面に土が付いているので、コガネムシがどれだけ食っているか定かでない。洗えばガッカリすることだろう。
掘ったイモを選別し、ダンボールに入れた。2箱あったので30キロくらいなものだろうか。自分で作った鳴門金時をいまだ食べたことはない。食べているイモは親類からいただいた寺田イモばかりだ。自分で作ったイモは知人に差し上げている。今年は一丁食べてみるか。