11月4日(日曜日)
昨日愛妻は友人3人と「茶源郷 和束茶祭り」 へ行ってきた。「昨年まで開かれていた、収穫祭「グリーンフェスタ」よりも規模が大きくなり、楽しかったよ」と興奮しながら言っている。朝起きると、「子どもの電車が走っているので、晴太を連れて行ってやれば喜ぶと思うけど行かない?」と行く気満々だ。今日は日曜日なので、混むのは目に見えている。「行くなら9時半に出発するよ」と返事をした。息子は「ひより」と二人で、プリキュアの映画を見に行くそうなので、若嫁と孫の「晴太」と4人で出かけた。家から和束(わづか)運動公園まで、宇治田原町の近道で行くと30分もかからなかった。駐車場を出た瞬間、「満車!」と警備の方が言っている。広い駐車場も日曜なので、沢山のお客さんで、瞬く間に満車になったようだ。早めに出て大正解だった。和束運動公園の入り口では、ゆるキャラの「チャチャ」が愛嬌を振りまき迎えてくれる。
会場に入ると真っ先に、会場限定のお祭り通貨「茶源券」を購入した。
会場内での飲食代は、これで支払う。会場の案内パンフの配布は、茶摘娘ならぬヒゲの兄ちゃんだ。
「世界のお茶を愉(たの)しむ散歩道」には、足柄、狭山、知覧など国内茶産地に加え、スリランカ、ラオス、中国、台湾などの業者の37ブースが並んでいる。真っ先に目に入ったのは茶揉みの実演だった。揉む腰つきはソバ打ちと同じ腰つきだ。
持参の小さい茶のみに無料のお茶を入れてもらい、次々と試飲した。
微妙に味が異なるが、これは苦手というお茶は無かった。ハワイ茶の販売のお嬢さんは、ハワイらしい体型だ。
ボン!キュッ!パ!じゃなく、ボン!ボン!ボン!。国内外32種の茶があるそうだが、全部飲めば腹がパンクしてしまう。
孫は大好きな電車に乗れて嬉しそうだ。
白バイにも乗せてもらえる。
消防車、救急車にも乗れるが、「イヤ!」の一声。
舞台では、合唱やら踊りやら幼稚園児の歌が繰り広げられ、楽しませてくれる。
広いグラウンドは飲み食いの店、「お茶づくしの屋台村」が立ち並んでいる。約40店があるが、どの店もお茶を生かしたオリジナルメニューだ。
抹茶ホットドッグ、煎茶なべ、生茶葉ピザ、お茶塩焼き鳥、抹茶塩焼きそばなど趣向を凝らしている。
昼食は各人好きなものを食べたが、私は普通の天婦羅うどん300円。愛妻と若嫁は、ほうじちゃで炊いたご飯に、抹茶が入った「抹茶カレー」を食べた。
黒人の大人二人が、子どもの電車に乗っているのにはビックリした。二人とも注目を浴び、ご機嫌さんだった。
孫は帰りにもう一度電車に乗って大満足のようだ。空を見上げれば飛行機雲が度々現われる。
この上空はジェット機のコースになっているに違いない。
後ろ姿が金髪のお嬢さんがいた。前から見ると外人のお嬢さんだだった。「写真撮らせてね」と言うと、ピースのサインを出してくれた。外人さんは気さくだね。
2時間半楽しみ、12時半に会場を後にしたが、お客さんは次ぎから次にやってくる。昨日は約2000人だったそうだが、今日は倍は入ったことだろう。「茶源郷 和束茶祭り」は大成功だ。