穀物相場の高騰は、自給率の低い我が国にとっては常に大きな影響を与える。
大豆の高騰は、豆腐の価格を単純に3倍に決してしない。というのは、消費者間には、デフレが続き、節約志向が高まる中、安価な海外産の農作物への期待が高まっており、安全・安心よりも日々の安い“食”に左右されがちになっている現実から、我々はいつの間にか、安いものを追い求め、世界各国からの輸入に頼る体質が自然と身につき、他国がある日突然対外への輸出をストップすることを全く想定していない。
大豆が入ってこなくっても、小麦が入ってこなくっても、コンニャクが入ってこなくっても、生活には困らないかもしれない、そのうち、卵や牛肉も食べられなくなるかもしれない。飽食の時代に、それもまた良いのかも・・・。しかし、そんな流れに左右されてきた第一次産業従事者はいづれ翻弄される時代に追従することをやめるだろう。
我々は早い機会にどういう暮らしを“豊かな暮らし”と呼ぶのか、今一度考えるべき時代を迎えている。
大豆の高騰は、豆腐の価格を単純に3倍に決してしない。というのは、消費者間には、デフレが続き、節約志向が高まる中、安価な海外産の農作物への期待が高まっており、安全・安心よりも日々の安い“食”に左右されがちになっている現実から、我々はいつの間にか、安いものを追い求め、世界各国からの輸入に頼る体質が自然と身につき、他国がある日突然対外への輸出をストップすることを全く想定していない。
大豆が入ってこなくっても、小麦が入ってこなくっても、コンニャクが入ってこなくっても、生活には困らないかもしれない、そのうち、卵や牛肉も食べられなくなるかもしれない。飽食の時代に、それもまた良いのかも・・・。しかし、そんな流れに左右されてきた第一次産業従事者はいづれ翻弄される時代に追従することをやめるだろう。
我々は早い機会にどういう暮らしを“豊かな暮らし”と呼ぶのか、今一度考えるべき時代を迎えている。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます