日々の感じた事をつづる
永人のひとごころ
24自分の「健康法」をつくる
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自分の「健康法」を作る
爪もみをするのが日課です。毛細血管が密集している指先から、自律神経を整え、血流を改善します。
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日常生活でできる自分なりの健康法を続けることはとても大切なことです。
私の場合は、通勤時の早歩きと振動タイプの筋力増量機器のほか、ついでにできる健康方法を求めて、様々な文献に目を通し、インターネットで検索する毎日です。
中でも私が日々実践していて、自信を持って患者さんにお勧めしているのが「爪もみ」。
免疫学者の安保 徹(あぼ・とおる)先生の本で知ったものですが、簡単にできて、自律神経が整うので、一日に1、2回、私はバス待ちの時間に必ず行うようにしています。
やり方は簡単で手指の爪の付け根を左右両側から押すように揉むだけ。
「痛気持ちいい」くらいを目安にして、1本の指につき10秒ずつ押します。
ここには『井穴・せいけつ』というツボがあって、東洋医学では自律神経を調整するツボとされています。指によって様々な効果が期待できます。
親指⇒アトピー性皮膚炎や喘息。
人差し指⇒胃潰瘍などの消化器系。
中指⇒耳鳴りなどの耳の機能。
薬指⇒交感神経の刺激。
小指⇒うつ、アレルギー、物忘れ、不眠、高血圧、肩こり、頭痛、頻尿などに効果があります。
指先には毛細血管も密集していますから、爪もみで血管の血流が促されます。
これは自分で見つけて、「これをやると調子がいい」と実感している、という自分なりの健康法である、という事もポイントです。
自分で見つけ、自分でやってみて効果を感じ、続けていること。それは自分の心をポジティブにしてくれます。実際に気の流れも良くなり、効果は倍増です。
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