日々の感じた事をつづる
永人のひとごころ
霧島
霧島
「大関として力強い相撲を取っていきたい」
相撲・名古屋場所展望号参照
大関昇進決定後4年ぶりにモンゴルに帰郷し、英気を養って再来日した新大関に改めて今後の抱負を聞いた。 (構成=荒井太郎)
「ここで終わりではなくてスタートだと思って」
―「霧島」と言う四股名で呼ばれることには慣れましたか。
霧島「以下霧」はい。だいぶなれました。
―サインはだいぶ練習したんですか。
霧 ちょっと練習して、今は大丈夫です。
―では後でサインをお願いします(笑)。
霧 わかりました(笑)。
―伝達式後は4年ぶりにモンゴルに帰国されて、里帰りをしました。ゆっくりできましたか。
霧 楽しかったですよ。久しぶりに親戚とも会えて沢山話ができて良かったです。
―出身地のドルノドはウランバートルから車で6~7時間もかかるそうですね。久しぶりの故郷の地はどうでしたか。
霧 暑かったですね。2019年に帰った時は町が随分変わっていてびっくりしました。今回は4年ぶりだったんですけど、道なんかもかなりきれいになっていました。
―現地の方々は、日本の大相撲で大関がどれぐらいすごい地位なのかは、皆さん理解されているのですよね?
霧 はい。モンゴル相撲の大関もすごいので、日本の大相撲の大関もどれぐらいすごいのかは、みんなよくわかっています。だから、モンゴルでもちゃんとした形で祝ってもらいました。とてもありがたかったです。
―故郷ではパーティーやセレモニーなどもあったと思うんですが如何でしたか。
霧 そうですね。地元で親戚とか仲のいい人たちが集まって、一日みんなで楽しみました。
―何人ぐらい集まったパーティーだったんですか。
霧 わからないです。思ったよりたくさん来てたんで。
―モンゴルのテレビ、マスコミの取材もかなり殺到したんじゃないですか。
霧 もう全部断ったんで。テレビクルーも来ていたみたいでしたけど断りました。
ーそれでは完全なプライベートな感じでのパーティーだったんですか。
霧 そうですね。あまり広くしない方がいいと思って。続く