日々の感じた事をつづる
永人のひとごころ
マスク装着の大弊害 9回
マスク装着の大弊害
9回
試みに、すでにマスク社会から脱したイギリスの状況を、英国に住む秀明大学の堀井光俊教授に聞いた。
「日本のニュースを見ていると、日本ではマスク着用があまりにも定着し、“マスクをするな”と強制されない限り外せないように見えます。一方最初は否定しながらWHOの推奨を受けてマスク着用が義務化され、しないと罰金が課される形でつけ始めたのがイギリスです。
もともと消極的でしたので、義務が撤廃されるとほとんどの人が着けなくなりました。今はスーパーマーケットなどでごく少数の人が着けている程度。
外で着ける人はいません。
当初から日本と一番違ったのは子供への対応でイギリスは最初から11歳以下は着用義務なし。中学生も教室では着けないルール。
どうせ子供はつけないという諦めと、教室で着けさせるのは教育上良くないという政府の強い姿勢がありました」規制を撤廃する際には、「政府の科学アドバイザーが私ならこの状況ではこうする、と具体的に示唆していました」
科学アドバイザーは「コロナはなくならない。話題にならなくなった時がパンデミックの終わりだ」と言ったそうだ。
一方、日本では政治家も専門家も感染対策が必要な時を除き、何ら示唆しない。その結果どうなるか三浦さんが言う。「外に出る高齢者は現役世代に比べ、まだまだ割合が少ない。一定数はコロナ禍の運動不足で寝たきりになったり、要介護の度合いが上がったりしたと想像されます。実は日本経済に於ける高齢者の存在感は大きく彼らが経済活動を元通りに再開させない限り、日本経済は活性化しません。続く
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