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マスク着用の大弊害 4回

マスク着用の大弊害

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  弊害はそれだけではない。「マスクの熱がこもりやすいので、これからの季節、熱中症のリスクが高まります。またマスクの性でコミュニケーションの質が落ちてしまっています。私は診療時、患者さんにできるだけマスクを外してもらいます。顔の半分が隠れていては、患者さんが本当は何を考えているのか、判断が付かないからです。

 さらにメンタルヘルスの観点から言うと人間は笑う事で免疫力をアップさせ、ヒトの笑顔を見ることも重要です。そうした機会がマスクによって奪われている。

相次ぐ芸能人の自殺も、まったく無関係とは言えないでしょう」

どう関係があるのか。

「マスクに限らず、コロナ禍全体に言えることですが、多くの人の楽しみが奪われてしまっています。自殺した方々がうつ病を患っていたかは知りませんが。うつの場合、人と話せないことで悪化します。

 特に上島竜兵さんは、人とお酒を飲むのが好きだったそうですが、そういう方が一人酒を余儀なくされれば、アルコール依存症になる確率が上がり、うつ病も悪化します。

そしてこうした状況を作っている象徴がマスクなのです」

我々は、コロナを恐れるあまり、コロナ対策による弊害を無視し。今なお無視し続けているが、その結果リスクを避けたくて、リスクを抱えるという本末転倒が続いている様だ。

  和田氏が続いて言う「コロナ対策に関してはマスクに限らず、弊害が無視されています。今どの店でも公共施設でも。アルコール消毒が強要されます。

 血液検査の時は必ず看護婦さんに“アルコールにアレルギーはありませんか?」と聞かれるのに。今の世の中は、アルコールにアレルギーのある人を無視して、問答無用でアルコール消毒をさせています。事故でも起きたらどうするのでしょうか?

こうしたことが当たり前になっていることが恐ろしいことです」                   続く

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