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売国奴・仙谷由人の策略・三・

                       三

仙谷由人から、8月31日に、菅 直人は耳打ちされた『代表選挙は必ず勝つように仕組んであるから安心せよ』と。

その前の数日ぐらついていていた気持ちが落ち着いて、それでアメリカの下僕の悪人になり尽くす決意も新たに、菅直人は、意気揚々と下田に、観閲式に行きました。

前原が外務大臣(つまり、次の日本首相)に成るお披露目(ひろめ)として、同じく次の米代統領である、ヒラリー・クリントンに24日に会うための、お土産(みやげ)として、この事件を、この馬鹿たちが、仕組みました。

私の、中国研究本の3冊目の書名は、『米中激突』に、この7月に新疆ウイグルに調査旅行に行ったときに、私は決めました。

こういうヤラセの事件を、こいつらは起すだろうと、私には分かっていました。パチパチの拍手ものです。日本国民はこういう時は、本当に青ざめます。あなたもそうでしょう。

私副島隆彦は日本の国家戦略家(ナショナル。ストラテジスト)として、常にこういう事態を予想していつも泰然(たいぜん)としています。

私の結論を言います。日本は実は、これらの軍事衝突の前哨(ぜんしょう・スカーミッシュ)事件の当事者ではありません。日本は脇役(わきやく・バイプレーヤー)でしかありません。

なぜなら日本はアメリカ帝国主義の属国であり、日本独自の主張と決断を持とうにも持たせてもらえないからです。それが真実です。

ですから私の大きな決断は20年前から、常に、ずーっと以下の通りです。

もし東シナ海で、中国軍とアメリカ軍が、軍事衝突するときには、日本は静観します。どちらの肩も持ちません。中立の立場に立ちます。

そして両国の政府及び、海軍の無謀な軍事行動を諫(いさ)めます。

なんなら停戦(シーズ・フアイア)と平和交渉(ピース・トークス)の仲裁役を、やるべきでしょう。

徳永さん。私がこういう人、或いはあなたYouを喰ったようなことを、書くと、気に入らないですか。私は『アジア人どうし戦わず』、何があっても、戦争だけはしてはならない。

お互い緒に激論を交わしてもいいから、何事(なにごと)も話し合いで解決する。それが大人の人間が取る態度だ。20年以上前から私はこのように、自分の諸本で書いて来た。お前が何も分からないからだ。

ちがうか、徳永。中国と戦争でも始めたいのか。アメリカの手先になりはててアメリカ様(さま)の家来(けらい)をこのままやり続けて、そして、アメリカ軍と一所に日本の国防軍(自衛軍)も戦えばいいと腹の底から、信じているのか。やれるものならやってみろ。

おまえの言う。その『中国の日本ノットリ計画』に対しておまえ自身が、体を張って、あの戦争中の、騙されて死にに行かされた、特攻隊のように、義勇兵(ボランタリー・ソルジャー)として、戦いに行くがいい。

私たちはじっと平気で見ててやるよ。この馬鹿右翼どもめが。 四へ
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