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参議院は小沢派でガッチリと!

参議院は小沢支持派でガッチリと!

参議院の民主党役員が決まった。輿石 東・参議院議員会長の極めて常識的な決断により小沢一郎を先の代表選で支持した政治家が、役員の大半を占めたという。政治の暗い話題の中で、久しぶりの明るい話題だ。

参議院は・良識の府・と言われるが、今度の人選は文字通り良識を基本とした決定であった。

◎輿石氏の議員会長をはじめ、

◎幹事長に平田健二氏〔運気100点・完全大吉名〕民社協会に所属しているが、菅 直人の支持に最後まで反対した。

◎ 政審会長に一川保夫氏、小沢と新進党時代から行動を共にして来た。
党の政策審議会長代理を兼務するので、菅政権の政策決定過程で小沢や輿石氏を代弁して『脱小沢』のブレーキ役と成る可能性がある。

常任特別委員長人事では民主党が確保した12人の委員長の中で菅派は3人のみ。

◎ 予算委員長は、小沢の推薦人に名を連ねた前田武志氏〔運気100点・完全大吉名〕

◎ 尖閣問題を扱う外交防衛委員長に小沢氏側近の佐藤公治氏〔運気100点完全大吉名〕

輿石氏は周辺に『小沢色ではなく、輿石色だ』と笑って見せたという。

何せ参議院から4人の閣僚を出しており、菅はネジレを乗り切るためにも輿石氏に配慮せざるを得なくなっているのだという。

小沢グループでは、輿石氏が小沢氏に対する『忠義心を示すもの』としてこの人事を歓迎しているという。

このように、参議院民主党では当たり前の常識が、衆議院民主党の若手議員には通じないのが残念なのである。

                        ☆

今、『日本の政権交代と、菅内閣の顔ぶれ、施政方針、などをじっと様子見していた中国は、政権の体をなしていない菅内閣のデタラメ、お粗末ぶりを見て』尖閣諸島の地下に眠る石油資源、天然ガス資源に目を付け、ありもしない領土の問題を中国のものであると主張し始めてきた。

これに便乗して、ドサクサにつけ込み北方領土を侵略して返還しようとしないロシアは、事もあろうに、『中国だけに旨い汁は吸わせない』と
『北方領土は完全にロシアのもの』と開き直った。

北も南も日本は狙われだした事を国民は自覚するべきだが、この原因の根本は、内政外交のすべてに実力のある小沢一郎を退けて、全く政治のわからない菅直人を首相に持つ我々国民の間抜け、腑抜け状態と、マスコミの真実を報道しない売国行為にある。

直ぐにも首相を小沢一郎に代えて、国家の筋道とありようを正さないと取り返しのつかない事に成る。

中国は日本をやっつけ、占領するのに『原子爆弾6発あればいい』と陰で嘯(うそぶ)いていることを我々は自覚しなければならない。

ロシアの大統領が日本の北方領土に来るなら菅 直人はそこで待ち受け、総理として命がけの『領土返還交渉』をすればいいのだが、そんな気も、考えもこの男には無いのが悲しい所であり、困った事でもある。


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