今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

伊豆の温泉にて

2011年03月27日 | 温泉

※このブログは、本来は、ごく私的な身辺雑記であり、決して公的存在価値を目指したものではありません。放射線量のデータや値の解説も、もう世間に充分出回っています。一番恐れていた事態は回避できそうですが、解決までかなり時間を要しそうです。私自身、先へ進みたいので、そろそろ本来の姿に戻していきます。SLOWLYのリンクの更新にも専念できなくなりますが、ご容赦ください。今までの多くの方のアクセスとご協力に感謝いたします※


伊豆修善寺から少し奥に入った一軒家の温泉に来ている。
年度末の慰労のために、震災以前から予約していた宿だ。
実は地震直後の16日も名古屋から近場の温泉に泊りに行く予定だったが、15日午前中の関東の放射線状態に驚いて、キャンセルして帰京した。
いまだ、自分なりの震災ショック、とりわけ原発事故ショックの最中にあり、
被災者でない私が、被災者に共感しすぎて、自分までも被災者のつもりになってはいけないのだが、
放射線についてのブログ記事を量産していたこともあり、なかなか通常モードに戻れない。
自分自身の気分転換・リラックスがまずは必要だった。

私を含めた"被災者以外の者"は、できるだけ通常モードに戻ることが、 日本の復興につながるはずだ。

ついでに、私が来ている温泉とは、「神代(じんだい)の湯」といって、玉川温泉にあるのと同じ北投石(ラジウム)を使った浴室があるのが売り。
体に効きそうな放射線量を測るために、ガイガーカウンター持参。
これが私にとっての本来の使用法。
北投石が混じっているという浴槽のある浴室(予約貸切)でスイッチを入れてみた(貸切だからふんだんに測れる)。
その結果、200nSv/hr。
悲しいことに、ちっとも高い値と思えなくなっている。