今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

3度目の愛知万博

2005年09月20日 | 名古屋周辺
大学の夏休み最後の今日(!)、3度目の愛知万博に行った(といっても午後五時以降の夜間入場券だが)。
終了間際の駆け込みと、土産物のディスカウント目当てで、今日も客は20万人を超えた。

安売りのみやげ物を選ぶため、ネパール館に行き、ガンモモ(仏前でゴーンと鳴らす椀型の音具。
チーンとならす倫(りん)のでかいやつ)を見ていたら、館員がやってきて、3万5千円だという(もっと大きいが音が悪いのは1万円だと)。
1万円しかないと言ったらあっさりその値段にしてくれた。
正直得したかどうか不明だが、衝動買いとはいえ、もともとこの音具はほしかったから、まっいいか(家で鳴らしてみたら、さすがに音はすばらしく、
ラマ僧の超低音の読経が響いてくる感じ。
日本の民族グッズ店に置いてある物とは段違い!、たぶん得した)。

アフリカゾーンに行くと南アフリカの土俗性豊かなパフォーマンスを堪能できた。
そして何よりラッキーだったのは、夏川りみの野外コンサートに遭遇したこと(写真)。一番後ろからだが大好きな「涙そうそう」を生で聴けた。
当たり前だがさすがプロの歌声は人を感動させる(人は何かのプロになるべきなんだな)。
これで今日の入場料の元は取れた感じ。

その後も外国料理の軽食をとろうと思ったが、なにしろすごい人出でどこも行列。
諸外国の雰囲気が入りまじり、人でごったがえしていると、まるで外国の旅先の街を歩いている時のような、軽い浮遊感におそわれる。
今ここにいる自分にうすいベールがかかったようにリアリティが少なくなるのだ。
電車で15分の藤が丘に戻ると、あまり落差のある静けさのためか、すぐ日常に戻った。

聖地秋葉原は

2005年09月18日 | 東京周辺
つくばエクスプレスが開通し、ヨドバシカメラが大きなビルとなって進出した聖地『秋葉原』は、駅前の雰囲気がかなり変わっただけでなかった。
ヨドバシカメラでは1階になんとMacコーナーがあるし、ラオックスのMac館も復活。
表通りでiPodのオークションをやっている店もある。街全体にMac回帰が進んでいるのはうれしい。

ちなみに高校時代写真部だった私は、新宿のヨドバシカメラがカメラ専門店時代の客だったが、その後は足が遠のいている(ビックカメラ派なので)。
アキバは大型量販店にはない超専門(ヲタク)的な買い物に行く所。
ヨドバシのビルのレストランもちょっと高級志向で、アキバのヒルメシ的でない。
いいかえれば、アキバ系以外の人たちを呼び込むことになりそうだ。
いずれにしても聖地であり続けてほしい。

昔、パソコン業界の人と自己紹介していて、西日暮里に住んでいると言ったら、開口一番「秋葉原に近くていいなぁ」としみじみ言われた。
その頃の私は秋葉原が聖地なのを知らなかった。
今となっては、私にとって聖地です!(といっても「萌え系」じゃないからご安心を)

マスコミの大衆観

2005年09月14日 | 時事
衆院選が終わった後の、マスコミ(テレビ)の総括を観ていると腹が立つ。
なぜなら、今回の選挙は、無党派層が小泉首相の小手先のテクニック(「小泉劇場」)にいかに躍らされたか、という古典的な「愚かな大衆」観のままだから。
改革するために妥協を許さない、今までの自民党的な密室談合利益誘導政治とは異質の、自民党的体質を自ら破壊する新型の行動力に、
当初から価値を見出し、期待が裏切られていないこと(外交など個別の政治姿勢については別)。
そして、同時に暖かい目で民主党が成熟するのを待っているという、無党派層の深謀遠慮の行動をわかっていない。
ちなみに私は、地方区は自民党、比例区は民主党に入れた。
これぞ無党派的投票行動! 逆でも良かったのだが、比例区の顔ぶれを見ると自民には入れたくなかった(実際、比例区を自民に入れて後悔している人は多そう)。

24時間絶食

2005年09月13日 | 健康
職場の健康診断(血液検査と胃検診など)とその後の長びいた教授会のため、昨晩から24時間の絶食を経験。
健康診断の後の昼休みはたべようと思えばできたのだが、実は夏の間に3kgも太ってしまったので、敢えて抜いたわけ。
この間口に入れたのはバリウム液とお茶類のみ。
夜家に帰って体重計に乗ったら、今朝(胃腸空状態)より1kg減っていた。
体重が安定していない時のダイエットは効果てきめんだなぁ(同じく食べ過ぎも)。

ちなみに健康診断では(読者のみなさんは私の健康状態など興味ないだろうが、私自身にとっては最重要問題なので)、視力と聴力は昨年より回復し(つまりどちらも問題があったわけ)、血圧は立派に『高血圧症』のクラス。
これからはカロリーだけでなく、塩分も制限しなくては。