秋田県の玉川温泉に行ってきた(泊ったのは「新玉川温泉」)。
2泊3日なので、湯治じゃなく、温泉旅行。
でも人気の岩盤浴を体験し、強酸性の源泉100%の湯でヒリヒリしてきた。
なかびが雨だったので、周辺の観光はせず、入浴三昧。 秋田新幹線とバスで片道東京から5時間と、ちょっと遠い。
これで夏の行事は終わり。 明日から次の原稿執筆に入る。
この温泉旅行記は下のリンク先に掲載したので、
くわしくはそちらで! 新玉川温泉印象 クリック
秋田県の玉川温泉に行ってきた(泊ったのは「新玉川温泉」)。
2泊3日なので、湯治じゃなく、温泉旅行。
でも人気の岩盤浴を体験し、強酸性の源泉100%の湯でヒリヒリしてきた。
なかびが雨だったので、周辺の観光はせず、入浴三昧。 秋田新幹線とバスで片道東京から5時間と、ちょっと遠い。
これで夏の行事は終わり。 明日から次の原稿執筆に入る。
この温泉旅行記は下のリンク先に掲載したので、
くわしくはそちらで! 新玉川温泉印象 クリック
子供の時観た映画で妙に印象に残って、その後何かしら自分の感性に影響を与えた作品というのがある。
だがそれがテレビで偶然何気なく観た作品だと、タイトルすら記憶にないので、探してたくても手がかりがない。
その中でこの「人類SOS」(1963年公開)は、タイトルが記憶に残っていたから、機会あるごとにDVDが発売されないかチェックしていた。
そしてこの夏ゲットした。
この映画は、特撮(怪獣)ホラー系なのだが、その化け物が植物である点が、印象的だった。
動物よりも無言で迫ってくる植物の方が本質的に恐ろしい気がした。
血が出ないので刃物や銃も命を絶つには役に立たない。
そして恐ろしい勢いで増殖する。「ど根性大根」の生命力にも通じる。
その他にテレビで観た映画(すべて洋画)で気になっているのは、以下の作品。
タイトルもその他の情報も不明。うろ憶えのストーリーのクライマックス部分を記すので、タイトルなど知っている人がいたら教えてほしい。
◇殺人案山子(かかし)
山向こうにあるはずの案山子の立っている位置が、なぜか毎日、家に近づいている。
そのたびに殺人が起きる。そしてある晩、とうとう案山子は足音をたてながら部屋に入ってきた。
殺人案山子と格闘し、案山子に火をつけたら、燃える頭部の中から頭蓋骨がでてきた。
◇マネキン人形館
ある館にマネキン人形がひしめいて置いてある。
ところが、その人形はナイフを手にしていたり、まるで犯罪者の人形。
不自然に疑問をもった刑事?が館の主人を問い詰める。
主人は、「その秘密をはこれだ!」と言いながら、刑事に向けた箱の扉を開ける。
その箱の中にはメドゥーサのような女の顔があり、蛇のような髪を揺らしながらまばたきをする。
それを見ていた刑事は、苦しがり、咽に手をおいた時、そのまま固まってマネキン人形になってしまった。
◇自分はロボットだった
悪人に追われた若い男女。うまく逃げおせて、二人は抱きあう。
その時、男の体内からへんな音がしだす。
男は自分の上着をむしりとると、胸にはランプが点滅して、自分が人間型ロボット(アンドロイド)であったと知る。
ぼう然とした男を見る女の目は急に冷たくなり、何も言わずに男のもとから立ち去っていく。
●記念登山
私が山をやっていた頃、
誕生日はいつも夏休みのシーズン中だったこともあって、山で迎えていた。
たとえば二十歳(はたち)の時は南アルプスの北岳、
三十路(みそじ)の時はこれまた南アルプスの聖岳。
最近は山をやめていたが、生誕半世紀の記念すべき時はやっぱり山に登りたい。
なぜなら”山”は自分のアイデンティティだから。
山に熱中しだした中学の時、友人に「山根から山を取ったら、根しか残らない」と言われていた。
●なら今回はどの山にするか。
残念ながら、山をやめていたので、日本アルプスはちとキツい。
それに最近は7月いっぱい仕事があるので、準備もできないし、日数も取れない。
でも、登る山には生誕半世紀にふさわしい”格”が必要。
日数も体力もさほど要求されず、日本アルプスの山岳に負けない格のある山といったらあんた、
”ニッポンイチの富士山”しかないではないか!
この世界的な名山こそ一生に一度の記念登山にふさわしい。
そういうわけで、場所は富士山に決定。
でも29日は帰京するのに精一杯。
その翌日出発というのもきつい。
31日出発にした。その方が山小屋も空いているので好都合。
●問題はルート。
山をアイデンティティにする者にとっての記念の富士登山なら、五合目までバス、
なんてことはせず、麓の登り口(0合目)から頂上をめざすべき(当然標高差日本一の登山と相成る)。
でも実は、右膝(おそらく靭帯)が登山のたびに痛くなり、
山をやめるきっかけとなった中央アルプス山行では、膝の痛みのために山の中で叫び声をあげたくらい(山々にこだました)。
そして今年の5月・6月の登山でも膝痛は毎回再発。
それが怖いので、やっぱ5合目までバスにする
さらに(この歳になっても)早起きが苦手なので、ゆっくり出発したい。
膝の痛みも怖い事もあって(山で歩行困難になるから)、標準的な8合目泊りではなく、それより一日目が楽な7合目泊りとしよう。
こんなの山をやっている人間の行程ではないが、意地だけはあってどうしても行きたい。
この楽な、半世紀どころか還暦向きの富士登山。
行ってきました。
…「前の記事へ」続く。