今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

風邪ひかない代りに

2014年02月28日 | 失敗・災難

風邪ひかない自慢をするヤツはやっぱり、おつむの方が…

ここ数日、愚かなポカを繰りかえしている。

●確定申告の書類を作ったのだが、やけに納税額が多すぎた。

でも、e-Tax画面での作成なので計算は違っていないから、諦めるしかない。

提出に行く寸前に、ハタと気づいた。

ある事業先からの収入の算出が倍額だったのだ。

総額を把握しているのは私の方なのだが、その総額を出すときのミスで倍額の支払調書を作らせてしまった。

提出前に気づいてよかった。

●燃えるゴミを急いで出そうと、部屋にあった膨らんだレジ袋を食べ終わった菓子袋が入ったものと思って捨てた。

夜になっていざ菓子を食べようとしたら袋がない。捨ててしまったのだ。

まだ買ったばかりの菓子が数種類はいっていたのに…

このほか、思い違い、記憶違い、ど忘れによる細かいミスが続いた。

こんな時一番怖いのは車の運転だが、幸い今は修理に出している。

このまま我がおつむを放置しては不安なので、とりあえずDHA・EPAのサプリを飲むことにした。

少しは改善してほしい。


私が風邪ひかない理由

2014年02月26日 | 健康

そういえば、ここ数年まったく風邪をひかない。

以前は、毎年必ず1回は冬場に発熱して寝込んだ。

今では、風邪はもちろんインフルエンザも寄せ付けない。

非依存性の点鼻薬にしてから、鼻の通りもいい。

風邪をひかなくなった一番の理由は、

冬はエアコンの暖房をタイマーで早朝にONにしているためだろう。

なぜなら、冬場の風邪は、寒い朝睡眠中にひく事が多かったから

(朝目覚めたら、風邪をひいていたというパターン)。

すなわち、一日の最低気温になる日の出頃は丁度レム睡眠時にあたり、

自律神経が乱れて体温調整が上手くいかなくなる。

しかもレム睡眠の前後は大きな体動を伴うため、蒲団から体が出てしまう。

そこで低温にやられてしまうのだ。

そうなら、低温という物理ストレッサーを防御すれば、安心してレム睡眠で夢を見ていられる。

温度調整は、人間が一時的に変温動物になるレム睡眠時にこそ大切なのだ

(冬山での遭難時に、「寝るな!」と頬をひっぱたくのは、眠ってレム睡眠になると、体温を維持できずに凍死するため)。

副次的な理由としては、毎月の温泉旅を始めてから、精神的ストレスが溜まらなくなったため。

すなわち、ストレス反応に伴う免疫力の低下を免れている。

免疫力が高く維持されていることは、がん予防にも効果がある。

白内障や膝関節症など、長年の使用による老化は免れていないが、

免疫力は維持してしていきたい。

そのためには、過度のストレスを避け、あるいはストレス状態を持続させないことに限る。

逆に、蓄積しない程度の軽微なストレス(軽い運動など)は、かえって抵抗力がつくので、歓迎だ。

最後に、風邪をひきかけたら、すかさず葛根湯を飲む。

葛根湯は、風邪をひいてからでは遅い。

しかしひく直前での効果は抜群。

だが、冷静に考えると、

私が風邪をひかない一番の理由は、例の諺が示唆している私の特性によるかもしれない。

 


国会図書館のアドバンテージ

2014年02月24日 | 東京周辺

私は東京で研究や授業関係の仕事をする場合、ノートパソコン(以下、ノーパソ)を持ち込んで使える都立中央図書館(渋谷区広尾)か国立国会図書館(千代田区永田町)のどちらかでやる。

以前は、ノーパソ使用可のエリアの広さで中央図書館を主に使い、そこが休館の時だけ国会図書館を使っていたが、最近は使い方が真逆になった。

国会図書館の新館でのノーパソエリアの拡大と机の使いやすさのためである。

その他に食堂のメニューの多さ、家からの近さも国会図書館にアドバンテージがある。

そして、そのアドバンテージが更に増した。

国会図書館で公衆無線LANサービスが開始されたのだ。

すなわち、ノーパソで作業するエリアで無線LANが自由に使えるのだ。

館内で簡単に申込をするだけで、手持ちのノーパソ、タブレットが接続できる。

これでWiFi機器を携帯しなくてすむ。

中央図書館でも4階のフロアでは、ユーザーが加入しているプロバイダの無線LANサービスは使えるが、そうでない人は自前のWiFi機器を携帯する必要がある。

さらに水を開けられたな。

国会図書館の唯一にして最大の弱点は、空調が弱いこと。

夏は暑く、冬は寒い。冬は厚着して入館すべし。

 

そもそも、日本は公衆無線LANのサービスをもっと大々的に拡大すべきだ。

それが情報大国の底上げに繋がり、新しいサービス創業のインフラとなる。

旅先でもビジネスホテル以外だと無線LANのサービスがない(外国客から評判悪い)。

情報インフラは道路や水道のように公共的価値があるのだが、

その認識がまだまだ低い。

世代間ギャップも大きいし。

その後の比較は、「国立国会図書館vs都立中央図書館:その後」(2015年5月2日)の記事へ。


東急池上線途中下車の旅

2014年02月23日 | 東京周辺

東京での日曜、カメラを携えてどこか出かけたいが、遠出は面倒。
なので、行きそびれていた都内に絞る。
そこで浮かんだのが大田区の「洗足池」。
別に池には興味はないが、池畔にある勝海舟の墓が気になる。
幕末史の関心ついで、いやなにより江戸を戦火から救い、
首都東京の繁栄の元を勝ち取った、いわば東京の恩人の墓。
詣でないわけにはいかない。

洗足池に行くには、東急池上線に乗り、その名も「洗足池」で降りる。
池上線に乗るなら、ついでに沿線第一の名所であり日蓮宗の本山・本門寺にも行こう。
というわけで、山手線の五反田から、東急池上線の途中下車の旅となった。

東急車両は”玉電”以来個性的で、乗った車両も、首都圏では珍しく端にボックス席があり、しかも2対1の三人掛け。
おかげでボックス席から車窓を眺めることができ、”旅”の気分が高まる。
テレビの「途中下車の旅」なら、まずは「戸越銀座」に降りないわけないだろうが、私は素通りし、「洗足池」で降りる。

駅を降りたら「途中下車の旅」らしく、地元の個性ある食事の店を探す。
駅前に豚骨専門の「道楽」というラーメン屋があったので(他は見当たらず)、そこに入る。
ネギラーメン(800円)を注文すると、出されたどんぶりには細長く切ったネギが山盛りで下の麺が見えないくらい。
少食を旨とする私は、山盛り系のラーメンは遠慮したいのだが、
頼んだ以上食べるしかない。
メンとネギを半々の比率で口に入れ、名実ともに”ネギラーメン”を味わう。
幸い大盛だったのはネギだけなので、カロリー的にも栄養的にも問題なし。
スープも(塩分制限のためほとんど残したものの)おいしかった。

腹を満たしたところで、真向かいの洗足池を一周する。
都内しかも都心部に近い所でこれだけの大きさの池は珍しい
(上野の不忍の池に次ぐ大きさ)。

池には、鴨が遊び、鯉が泳ぎ、
手漕ぎ、足漕ぎ(白鳥型)のボートも漂う(写真)。
池畔の千束八幡神社(頼朝挙兵に由来)で梅の花を撮る。

池の中をよくみると、鯉の口先に大きな蛙がくっついて鯉の頭部を抱えている(写真)。
鯉が冬眠中の蛙にちょっかいでも出したのだろう※。
蛙は身を挺して鯉の口を塞いでいるが、へたに動くと鯉の餌食になる。
それをわかっているのか膠着状態のまま。
見ていても埒が明かない。

※後日知ったことには、これは冬眠明けのねぼけ♂蛙がそこらにいた鯉の頭部を♀蛙だと勘違いして懸命にへばりついてる姿だそうだ。鯉がいい迷惑。

池の最奥部にある勝海舟夫妻の墓はりっぱな2基の五輪塔(写真)。
海舟は池の風景を好み、この地に別邸を設けた。
墓の入口には紅梅が咲き、手向ける花の代わりになってくれる。

さらに池畔を巡ると妙福寺という竹林を備えた日蓮宗寺院がある。
本堂の向拝に彫られた彫刻がすばらしい。
ここには日蓮袈裟掛けの松(今は3代目)があり、
日蓮が足を洗ったという池のほとりに立つ(それ以来、千束池が洗足池に変更)。
本日の日蓮遺跡巡りが、すでにここから始まっていた。

再び池上線に乗って、本門寺のある池上へ向う。
途中、「おんたけさん」という駅があったので、急きょ途中下車。
この思いつきの下車がこの旅の真骨頂。
行き先まで買う切符でなく、フェリカ(Suicaなど)での乗車だからできるワザだ。
なんで降りたかというと、東海道新幹線でこの「おんたけさん」駅脇を毎回通過していたから。
もちろん木曽の御嶽信仰の神社があるはず。

駅前は、いかにも私鉄沿線らしい雑然と賑わう商店街。
「途中下車の旅」なら、あちこちの店をひやかすべきなのだが、ここも素通りする。
その奥に、りっぱな「御嶽神社」の石碑があった。
この神社、御嶽信仰にはめずらしく、教派神道ではなく、神社本庁系に属し、
東京での御嶽信仰の中核でありながら、地元の鎮守も兼ねている。
もともと御嶽信仰は神仏習合と独自神との混合が激しく、それが明治政府の宗教政策によって、
本来の信仰形態が解体され、天孫系の国家神道と独自神の教派神道と天台修験道系に分離させられた。
この神社も江戸時代は仏教寺院であったという。

地元の鎮守でもあるせいか、三々五々参詣する人が絶えない。
ここも本殿の側面の彫刻がすばらしい(文化財申請中だとか)。
ただ、境内の最奥に、一種異様な霊神碑(写真)が並んでいるのは御嶽信仰の特徴(都内ではここだけらしい)。一般参詣者もここまでは足を伸ばさない。
御嶽信仰は、超能力開発の修行とかあって個人的に興味がある。
雰囲気は特異だが、閉鎖的ではなく、周囲との軋轢はない。
だから一般的な鎮守も兼任できるわけだ。

三たび池上線に乗って、池上駅で降りる(運賃は120円と安い)。
池上はさすがに路線名を冠すだけあって、私鉄沿線的商店街よりは規模が大きい。
本門寺の門前町だから歴史が古い。
本門寺は、昔一度来たことあるが、その時は五重の塔(重要文化財)しか興味なかったので、他の記憶がない。
今回は、加藤清正が寄進したという長い石段を登り、高台にある本門寺の世界に入る。
そう、階段の上は日蓮宗の一種独特な雰囲気に満ちている別世界。
ちょっとおおげさに譬えると、ローマ市内にあるバチカン市国のような感じ。
東京でも、増上寺、寛永寺、浅草寺など広い敷地の寺はある。
だがここだけは広い寺域全てが”日蓮大聖人”への崇敬に満ちている。

大坊本行寺(写真)にある日蓮臨終の間に上がった(日蓮が使ったという肘掛けも触った)。
遺体を荼毘にした多宝塔、そして廟所を巡り、
宝物殿(霊宝殿)で、日蓮直筆のヒゲ曼荼羅も見た。

敷地内の両万塚という家康の孫娘の墓に行ったら、
そこには6世紀の古墳と、弥生時代の遺跡もあった。
そもそも本門寺の前身である日蓮最後の地・大坊が地元の豪族池上氏の居館だった。
ここは江戸開府以前から、すでに地域の中心部だったろう。
東京といえども、メジャーな宗派の本山級の寺院はここ本門寺しかない。

門前町で名物という葛餅を家のみやげに買い、
池上駅から、近くの蒲田ではなく遠くの五反田に引き返した
(JRより東急に乗った方が帰途の運賃が安いから)。
カメラの接写の練習もできた。


糖質制限ってどうよ:エビデンスと照合

2014年02月21日 | 健康

今話題の糖質制限ってどうなんだろう。
日本人の食生活は炭水化物が多すぎるのは確かで、
私自身、ご飯は茶わんに”軽く1杯”(約160g)を超えないようにしている。
ただ、糖質を蛇蝎のように嫌って全面的に排除する世の”糖質制限”は実行する気になれない。
理由は簡単で、それらの食べ物が好きだから。

そうはいっても、炭水化物を栄養素から除外する革命的な発想には興味を禁じえない。
私が今まで目にした糖質制限の本は、凡百のダイエット本のごとくおのれの体験を誇らしげに謳っているだけで、
科学的な根拠に乏しいため、説得されなかった。

そこで、2/15に買った(その日の記事で紹介)
夏井睦氏の『炭水化物が人類を滅ぼす:糖質制限からみた生命の科学』(光文社新書)を読んだ。
以前、氏の『傷はぜったい消毒するな』(光文社新書)で、目から鱗を落されたからだ。
本書は、人間にとっての食、いや生物にとっての栄養摂取の問題に遡り、
生物進化の過程で、ブドウ糖摂取の理由が推論され、それがエネルギー源として脂質に劣る古い方法であること、
だが、人類は穀物に出会うことで、その甘味に魅了され、穀物に生活が支配され、
それから離れられなくなっていく文明史に話が至る壮大な内容。
その途中で、脳が唯一エネルギーとするブドウ糖は、炭水化物由来ではなく、体内での糖新生によって供給されること、
あるいは草しか食べない牛などの仔が乳という全く別種の栄養補給をする理由にも言及して、
人間だけでない生物の食生活の疑問にも答えてくれる。

氏の論は本人が認めているように”壮大な仮説”だが、糖質制限の科学的な論拠として読みごたえがある。
糖質制限、人間と炭水化物・穀物との関係を考えるなら、まずは手にするべき書といえる。

ただ、科学は論理だけでは成立しない。客観的事実としての証拠が必要なのだ。
糖質制限は、仮説としては面白いが、実際の効果としては、
凡百のダイエット法と同じく、個人的な体験の域を出ていないため、
栄養学の常識を覆すには、証拠が不充分である。

必要なのは、糖質制限を貫いた人びとが、そうでない人たちより健康で寿命が明らかに長かったという最終結果である。
もちろん、それは人体実験の最中ということだろうが、
それならば、今入手できる証拠(エビデンス)を見てみよう。

以前、本ブログで紹介した安達洋祐著『エビデンスで知る がんと死亡のリスク』(中外医学社)である。
この書は世界中の研究データから、重要な疾患(ガン中心だが他も含む)に対する、
食を含む人間側のリスク(確率論的危険性)要因を網羅したものである。
その中から、蛋白質・糖質・脂質を含む食物と疾患との関係が統計的に有意な組合せを抽出してみる。
ちなみに糖質制限とは、糖質(炭水化物)をまったく摂らず、蛋白質と脂質は好きなだけ摂取してよい食事法である。

(下の●は糖質制限にとって不利な証拠、○は有利な証拠)
●肉やベーコンは胃ガンを増やし、赤肉と動物脂肪は大腸ガン、赤肉とチーズは膀胱ガン、蛋白質は肝臓ガンを増やす。
○白肉と卵・魚は肝臓ガンを減らし、魚は脳卒中も減らす。
●玄米は、脳卒中・心臓病・糖尿病・前立腺ガン・乳ガンを減らす。
●炭水化物は肝臓ガンを、砂糖はすい臓ガンを減らす。
●柑橘類(蔗糖、果糖が入っている)はすい臓ガンと前立腺ガンを減らす。
●果物(同上)は脳卒中と心臓病を減らす。
●動物性蛋白質を取らない菜食はガン全般を減らし、寿命を長くする。
●地中海食(魚・植物性油・炭水化物が多い)は認知症を減らす。

以上のエビデンス(1勝7敗)からは、糖質制限の健康効果は見えてこない。
むしろ糖質の健康効果さえ見えてくる。
そしてやはり獣肉はよくない(人間は肉食動物ではなかった)。

糖質制限は体重管理には有効かもしれないが、
長期的に健康に貢献するという証拠は得られていない。
以上を踏まえ、私自身は、糖質の過剰摂取を控える今の食事法を続けていく。


ショールカラーを探す

2014年02月18日 | 東京周辺

2月は週末に入試業務が入っていたため、約一ヶ月ぶりに帰京した。
東京でも、道脇には雪が大量に残っている。
本当は、真の慰労の旅に行きたかったのだが、通行止めで行けない
(雪害で孤立している人が大勢いるのに、その近くに旅行なんかできない)。

とりあえず一番近い繁華街・池袋に赴き、
ハンズでメガネのレンズ作成を依頼し、
銀行で定期を解約して、新居の建築費の前払い分を送金した。
自分の資産から千万円単位の預金が消えていった…。

せっかくデパートのある繁華街に来たので、西武、東武、そして丸井のメンズ売り場を見て回った。
私はもともとショールカラーが好きで、今それが流行っているので、あわよくば買おうと思ったから。
実際に流行っているのは、ニットのショールカラーで、カーディガンタイプがほとんど。
私がほしいのは、ジャケットタイプで、職場に来ていけるタイプ。
でも、スーツタイプだとタキシードになってしまい、「パーティ用」以外の用途になれない。
型的にはスーツでなく、ニット的でよく、素材もウールでいいのだが、
カーティガンよりはもう少しジャケット的な張りがほしい。
しかも、パーティ用に見えない程度の軟らかさ。
残念ながら、それに合う実物はなかった。

いつもそうだ。
メンズってどうして、ワンパターンなんだろう。
ネットで探しも、メンズは、形が面白くても安っぽく、知性を感じさせないものばかり。
服や靴を買うのって、女性はさぞ楽しいだろう。

今回、唯一買ってもいいなと思ったのは、西武にあったのニットのベスト(もちろんショールカラー)。
私はベストにも目がない。
買わなかった理由は、西武の専用カードを持ってこなかったから。
このカードを持っているが持ち歩かないので、それが逆に西武での購買行動に抑制的に作用している。


今週の南岸低気圧は

2014年02月17日 | お天気
2週連続して関東を襲った南岸低気圧。
特に2回目の雪は、大変な雪害をもたらしている(まだ収束していない)。
気象庁の天気予報では、大雨になると外してしまった。
ちなみに、10mmの降水は、雪になると10cmにもなる。
なので100mmの大雨予想が雪になると、1mもの大雪になってしまう。

気象予報の誤差は、一般的には、気温にしろ降水量にしろ、低気圧の進路・速度にしろ”量的”であるので、
大きな違いにならないのが普通。
ところが、南岸低気圧時の天気予報は、雨か雪かという”質的”な境界の問題になるので、今回のように外した時の差が大きい(予想が難しい)。

一般に、南岸低気圧は、「八丈島と鳥島の間を抜ける時、関東は雪になる」という傾向がある。
これには、関東の上空850hPa(約1500m)面が-6℃以下になっていることが条件となる。

たとえば、16日21時に出された72時間後(19日21時)の高層予想図(FXFE:気象予報士のアンチョコ)では、
南岸低気圧はちょうど鳥島付近(そのやや南方)で、850hPa面の気温は南関東で-3℃、北関東・山梨でも-6℃までは下らない(FXFE577による)。
しかも予想降水域は房総半島や三浦半島など関東南岸に限定されている(FXFE507による)。

なので、19日(水)は、関東は降水は少なく、しかも雪ではなく雨と予想される。
一応は。

予想は、遠いほど精度が低く、近いほど精度が高くなる。
なので72時間後の予想精度は高くない。
前日、できたら12時間前の予想こそ頼りにしてほしい。
くれぐれも「週間天気予報」に運命を託さないこと。

休日をこのようにすごす2

2014年02月16日 | 生活
昨日に続く休日。
何もすることがない身には、休日も2日目となるときつい。
やはり、どこか旅に出るべきだったか。
いや、東京の実家ならこんな思いはしない。

東京の実家は山手線内なので、地元の”谷中”を歩いたり、何も考えずに秋葉に行けばいい。
あるいは銀座、池袋、新宿なら20分でいける(渋谷でも30分)。

ところが、名古屋の東端にいると、名古屋の繁華街”栄”に出ることを思うだけで面倒になる。
市営地下鉄で1本なのに。
以前は、こちらでの休日は栄、いやむしろ大須に行っていた。
ところが、今では大須は栄から地下鉄を乗り換える点で更に面倒になっている。

そこで、昨日は、逆方向の長久手にあるアピタに歩いて行ったわけだ。
イオンに代表される大型ショッピングセンターは、昨日の記事では、
地元商店街の代りと書いたが、それだけではなく、繁華街の代りにもなっている。
つまり、栄のデパートに行く代りとなっている。
さすがに大須のコメ兵やアジアン雑貨店の代りにはならないが、
その大須は東京の実家から秋葉や巣鴨に行くよりははるかに心理的に遠い
(大須は、東京でいえば、巣鴨と高円寺の商店街に秋葉要素が少々入った感じ。
これだけで不思議な雰囲気でしょ。浅草のパワーには断じて及ばないけど)。

名古屋の東端でさえこうなのだから、
日本の地方都市の大部分が、このような状況になっていると思う。
つまり、郊外の大型ショッピングセンターは、地元商店街だけでなく、
地方都市のデパートなどの繁華街をも食っている。

たとえば昨日行ったアピタは、いわゆるスーパー(マーケット)レベルの
手ごろなファッション・雑貨だけでなく、高級海外ブランドも扱っている。
そして食料品を買うだけでなく、フードコートからレストランまであり、広場ではイベントもやる。
日常の延長ではなく、休日に家族連れ立ってのハレの場所になっている
(さすがにデートスポットにはなってないだろうが)。

私の実家は東京都心部近くにあるので、そのような郊外型ライフスタイルになんとか染められないでいるが
(実際、アピタに行ったのも数年ぶり)、
名古屋東端の住民としては、栄や大須に行くのが面倒になっているように、
郊外型ライフスタイルに片足を突込んでいるのも事実だ。

せめてもの救いは、昨日は抱き枕と本2冊しか買わなかった点。
本気で買い物したい時は、繁華街に行く…かな。
いや、本気で買い物したい時は、今ではネット通販になりかけている
考えてみれば、東京でもデパートには行ってないや。

ということは、日本の大部分では、買い物対象はネットとイオン(代表させておく)に集中され、
元からある商店街と繁華街は、よほど近くない限りは、足を運ばなくなるということか。

むしろ、谷中や秋葉のような小さな店舗がひしめいている地帯が残るのは、
大都市中心部の人口密集地帯だけだろう(大須も、演芸場が閉館になったように、寂れ気味)。
実際、秋葉に行く時は、中央通りから1つ裏通り(※オールド・オタクにとってのメインストリート)の小店舗を歩きまわり、
大型店舗のヨドバシカメラには足を向けない。
個人的に、ヨドバシは秋葉にとっては異物(でも新宿西口では真っ先にヨドバシ!)。

※オールド・オタクは、電気・IT系の旧来のオタクで、色気ゼロ。女っ気は2次元なら許せるが、リアル3次元(メイド)は許容外、ていうか秋葉の目的外(昔は食も目的外だった)。
ニュー・オタクは、ドラマ”電車男”のような”萌え系”のことだが、そんな対人積極性はオタクの定義から外れる。

休日をこのようにすごす

2014年02月15日 | 生活
何もすることがない土曜。
出かける用事がないので、日がな一日室内に籠ろうかと思ったが、
2つの理由で、外に出ることにした。
1つは、ずっと室内にいてはエアコンの電気代がかさむ。
2つめは、運動不足になってしまうため。

先週の浜名湖の宿でタラバ食べ放題を満喫した私の体重は、
通常より2kg多い74kgになった。
これは日頃の増減の範囲内なので、簡単に減らせる。
9日の院入試の時は、昼食の弁当が出たので食べたが、
10日から今日まで、朝は味噌汁2杯、昼は抜き、夕食は普通通りという
いつものダイエット生活に戻したら(実はそれ以外にも寝る前にスナック菓子を食べている)、
昨晩で70kgを割った(毎晩、スナック菓子を食べているのにだ)。
60kg台になるのは、日頃の変動範囲を脱したことを意味する。
これは新しいゾーンだ。
なのに、今日怠惰にすごすとそれがオジャンになりそう。

というわけで、特に2つめの理由で、
2キロ先のアピタ(大型ショッピングセンター)に歩いて往復することにした。
しかも、片足ずつに1kgの重りをつけて。

なぜアピタを目指したかというと、近所では売っていない”抱きまくら”を探すため。
なぜ抱きまくらかというと、
独り寝の寂しさを忘れたい、というエロティックながらみじめな理由ではない。
睡眠時無呼吸症なので、仰向けで寝ると呼吸が止まってしまうから。
横向きで寝ればその心配がないのだ
(無呼吸症は、中枢が原因の場合は肥満でなくても発症する)。

かくも深刻な理由なのだが、抱きまくらはそこらのスーパー程度ではなかなか見ない。
ネット通販だとすぐに見つかるのだが(なぜか女性が抱いている姿ばかり)、
家にいないので宅配は受け取りにくいし、
勤務先に配送してもらうのも恥ずかしい(独り寝の…という理由だと思われてしまう)。
というわけで、有ればラッキーという期待しない気持ちで行った。

果たして、水色の、すなわち女性用と限定されない抱き枕が1980円で売っていた。
合わせてカバーも買った。

ついでに、館内の書店で、新書を2冊買った。
書店で本を買うなんて、久しぶり。
最近はAmazonばかりだから。
この変化は、私だけでないので、近所に書店はもう存在しなくなった。
そういうこともあり、外出したら現存する書店で本を買うことにする。
今回買った本は、
『元素図鑑』(中井泉)。
これは各元素を個別にきちんとわかりやすく説明している。
鉱物の元素はカラー写真付き。
これって、この世に生きる人間にとっては必須の教養書だと思う。
今まで無かったのがおかしいくらい。

それと『炭水化物が人類を滅ぼす』(夏井睦)
これはもちろん糖質制限の本。
私のダイエット法は全体的な量の制限であって、糖質にしぼっていない。
それでも減らすべきなのは糖質であるとは思っている。
ただ、麺類(ラーメン、蕎麦、パスタ)が大好きで、ジャガイモもレンコンも好きで、
ビールとワインも好きな私にとっては、
これらを退けることは精神的ストレスが大きいだろう。
今の方法でうまくっているし、ストレスもまったくないのだが、
一応糖質制限の理論を知っておこうと思って買った。

アピタ内では、名古屋商科大学の軽音楽サークルがジャズを生演奏をしていた。
音楽は生演奏に限る。
売り場は3フロア程度だが、なるほど休日はここで時間をつぶせる。
大型ショッピングセンターは、専門店の集合体でもあり(個人店舗の集合体ではないが)、
商店街をフロア化したものだと、抱き枕を抱えながら思った。
往復4kmの重りをつけた徒歩を含めて、3時間弱時間をつぶせた。
懸案の抱き枕も手に入り、運動にもなり、こうして記事にもなった。

年度末の業務一段落

2014年02月14日 | お仕事
今日、大学院の修士論文の最終試験(口頭試問)を終えた。
修士論文の発表を、主査と2人の副査計3名の教員で聞いて、
質疑応答の結果と論文そのものの評価と合わせて、合否を決める。
院生にとってはドキドキの時間。
3名がそれぞれ採点した結果、修論提出者はなんとか全員合格。
院生だけでなく、私もホッとした。

これで、今年度の重要な業務、すなわち頭を使い作業を要する業務をすべて終えた(会議を幾つか残すだけ)。

もっとも個人的には、確定申告が残っているが、
今はネットで自動計算してくれるので、作業は楽。

業務終了翌日に週末を控えているので、慰労の旅第4弾も考え、
鳥羽に泊まって、絶食中のダイオウグソクムシを見学したかったのだが、
週末なので宿が取れなかった。
そしたら、今日、そのダイオウグソクムシが死んでしまったという。
行かないでよかったかな。

追われる仕事が0になった貴重な今、
むしろ、旅にもいかず、家でだらだらするのが本当の慰労なのかも。

ソチ<波平

2014年02月09日 | 時事
2週連続の日曜出勤となる今日の大学院入試業務(採点と面接)を終え、
これで年度末業務の大きな山を越えた。
少なくとも、休日や朝1からの出勤はなくなる。

帰宅して、風呂に入り、夕食をとる。
テレビをつけるとNHKでソチ・オリンピック女子アイスホッケーをやっている(日本対スウェーデン)。
サッポロ・オリンピック以来、冬の競技で一番面白いのはアイスホッケーだと思っている私なのだが、
ここは心を鬼にして、「サザエさん」にチャンネルを換え、しかも録画ボタンまで押した。
なぜなら、永井一郎の「波平」は今日が最後だから。

サザエさんたちが永遠に歳をとらないように、その声優たちも歳をとらないでほしいのだが、それは無理らしい。

なのでせめて永井一郎の最後の波平を録画して保存し、リアルタイムでも堪能したかった。
偶然だろうが、今日の後半は、波平が主役だった。
今までありがとう、永遠の日本のお父さん。

サザエさん(加藤みどり)とフネさん(麻生美代子)はどうか歳をとらないでほしい。

浜名湖から名古屋への鉄路にて

2014年02月08日 | 名古屋周辺
太平洋側が降雪となった今日、1泊した浜名湖から名古屋宅へ戻る。
その帰路、気づいた・経験したことがある。

まず、テレビで西日本から、名古屋、東京まで雪だという中、
ここ浜名湖は温暖な静岡の中でも南に位置するので、天気は雨で雪の気配はまったくない。

ディーゼル車1輌の天浜線(天竜浜名湖鉄道)で愛知県境の新所原に出、
そしてJRで豊橋まで出ても、同じく雨。
豊橋からJR快速に乗り換え、次の停車駅の蒲郡も雨。

ところがトンネルを抜け、岡崎平野に出ると、途端に雪景色。
三河湾に面した蒲郡は山の稜線が北を区切っているため、
愛知の中でも、半島部を除けば最も温暖なのだ。
そして、岡崎平野は、関ヶ原から始まる濃尾平野の東端なので、
北陸からの伊吹おろしがここまで届く。
愛知県内で「トンネルを抜けると雪国だった」体験ができた。
とはいっても、地面は雪が積もっているが、降っているのは雨。
すなわち、雪が解けていく状態。

帰路は、このままJR快速で名古屋まで行くのが最短で最安なのだが、
せっかくの珍しい雪景色なので、東海道の都市部でなく、郊外を北上したくなり、
岡崎で愛知環状鉄道に乗り換えた。

こちらは第三セクターだが、途中に改札がないので、
新所原でmanaca(名鉄と名古屋市営交通用のICカード。JR東海のTOICAと互換)で入場したまま乗車した。
こちらのルートでも10分と100円程度余分なだけだし。

ずっと高架を走る2輌編成の愛知環状鉄道は岡崎から北上して豊田市を南北に抜ける。
その間、雪景色に雨天という状況はずっと変わらなかった。
八草駅で、リニモに乗り換える。

改札を出ようとすると、愛知環状鉄道は中部圏のカードには対応していないという。
新所原からここまでの運賃を現金で支払った。
「JR東海でデータを更新するまでは、このカードは使えません」と言われたので、
「え、ならリニモにも使えないの?」と尋ねると、
リニモはそもそもICカードに対応していないという。
最新のリニアモーターカーであるリニモが、いまだ現金で切符を買うとは…予想が外れた。

首都圏ならSuica1枚(しかも私はフェリカ)でどこでも行けるのに、
天浜線のような絵に描いたようなローカル線ならわかるが、
名古屋周辺の鉄道で、ICカードが使えない路線が連続してあるなんて
名古屋圏はちょっとばかり詰めが甘い(フェリカで使えないし)。
ただし、manacaはポイントがたまり、それが現金がわりにチャージできる点は、Suicaよりいいけど。

JR東海道線にくらべて、愛知環状鉄道、そしてリニモへと乗り継ぐごとに、
乗客がぐっと減る。
がらがらのリニモ(運転手が女性)は、
万博会場跡地など三河高原の西端部を高架からずっと見下ろして走るので、眺めは最高。
しかも今日は雪景色。
そして、これまで雨だった天気が、雪になった。
最も北に来たためかな。

浜名湖を発って2時間半弱で、リニモ終点の藤が丘(名古屋市の東端)に着いた。
もしやと思い、リニモではなく、市営地下鉄の改札に行き、
このmanacaを使用可能にできないか尋ねたら、いとも簡単にやってくれた。
JR東海は帰省時まで使わないので、面倒だと思っていたのだが、
manacaだからここ藤が丘でできたのだろう。

かくして、愛知県内の天気や鉄道の違いを体験できた次第。

慰労第3弾

2014年02月07日 | 
採点終了記念の慰労の旅第3弾は、大学院入試までの合間を縫って準定宿の浜名湖畔のグリーンプラザ。
毎月どこかの旅宿を利用している経験からいうと、
同じ宿の同じプランでも、1泊と連泊とでは、1泊の方がいい部屋を宛てがわれる。
ここ浜名湖も、1泊の時は目の前の浜名湖が部屋の2面((270°)に拡がる角部屋にしてくれることが多い
(いつも平日利用ということもある)。

といっても、この宿での浜名湖の眺望は見慣れている。
今回の目的は、タラバ食べ放題!

この宿はズワイガニはいつも食べ放題なのだが、今月に限ってタラバも出るのだ。

実際、夕食時は、いつでも食べれるズワイを素通りして、タラバばかりを幾度も取りに行った
(つまりタラバとズワイが食べ放題)。
タラバは殻が硬いので、ハサミのない足を選んだ方が食べやすい。
肉薄なズワイとは逆の選択だ。
それでも殻を切る挟みが通りにくく、手でむしると棘が痛い。
かように四苦八苦しながらも、十二分に食べた。
食べ放題のここは、他の料理もたくさんあるので、
かんぽレベルの「カニ食べ放題」よりよっぽどいい。

バイキングのこつは、糖質を控えること。
飯類、ケーキ類には手を付けない。
もっとも浜松餃子は9個食べたが。

あの人の聴覚障害はホンモノか

2014年02月07日 | 時事

今話題になっている、偽作曲家。
寡聞にも私は知らなかったが、嘘がばれてからの情報や昔のエピソードなどを聞くと、
典型的な「演技性パーソナリティ障害」に映る。

要するに、根っからの”虚言癖”で、顕示性性格ともいわれるタイプ。
すなわち、他者から実際以上に高い注目・評価を得ることが生きる目的であるため、
ほとんど常に”ホラ”で固める。
ホラというのは、自分を世間的に高いレベルにあることを言う嘘で、
相手を騙して利益を得るための嘘とは異なる。
そのホラで生きているため(半ば自分自身で信じ込むため)、自信たっぷりで、
嘘をつく後ろめたさを微塵も出さない。
なので、初対面では見破ることができない。
見破るとすれば、この性格パターンに対する知見をもっていて、
同時に本人の生活実態を詳しく知ることで、言っていることの矛盾が露呈される場合。

今回の場合も、表面的にしか接しないマスコミはころりと騙されたが、
音楽と障害者の側の人たちはいぶかっていたという。

ちなみに、パーソナリティ障害レベルでなく、心の病として重症化すると、
「ヒステリー」(古典的表現)という神経症(不安障害)になる。
ヒステリーは、世間では誤解されたイメージが拡がっているため、
現在では、解離型と転換型に分れている。
解離型は、単純には失神発作であり、あるいは記憶喪失、
さらには解離性同一性障害いわゆる「多重人格症」が該当する。

転換型は、とくに麻痺(視覚、聴覚!、歩行など)を示すが、解剖学的変化がないのが特徴で、
”必要”無い場合は、麻痺を示さなくなる。
無意識レベルには詐病だが、意識レベルの詐病でなく(本人も症状に驚く)、
症状レベルは本当なので問診する医師も見破れない(音刺激に反応する脳波をとらない限り)。
なので、聴覚障害の部分はこれに該当すると思われる(手帳を持っていてもおかしくない)。
聴覚障害は嘘か本当かという議論は、双方から真実の証拠が呈示可能となり、意味がないのだ。

普通なら、早晩ホラがばれて、周囲からは”ほら吹き”で知られるようになるのだが、
今回は、虚言を実現する影の協力者(相当に実力がある)がいたせいで、
かえって虚言が次々と実現されてしまった。

とんでもない茶番劇に世間が振り回されていたことになるが、
このように自分中心に他者たちを振り回すことが、彼らの生き様なのである
(他者に損害を与えるためではなく、時には愛らしいこともある)。

ちなみに、今現在のような社会的に苦しい状況では、聴覚あるいは別の障害が発症する可能性がある。
もちろんその症状はホンモノなので、「障害は嘘ではなかった」と主張されるかもしれない。
病気になることで利益を得る体質になっているのだ。
こういう人は一定数いる、ということを知っておいても損はない。

※私個人は、DSM(アメリカ精神医学会の診断マニュアル)に100%従うという意思はないので、
障害名など必ずしもそれと一致しないことがある。


大採点終わり

2014年02月05日 | お仕事
後期試験の成績つけがすべてが終わった。
試験・レポートの採点をし、他の情報と兼ね合せて受講者一人一人の成績をつける。
もちろん、出来によっては「不可」の成績をつける場合もある。

大学だと、受講者数が多く、私の場合400人は超えている。
しかも、入試業務のあい間に採点をして、
一般入試最終日の今日が締切なのだ。
ほんとに、こき使われる。

大学だけなら、これで終わりなのだが、
この後は、大学院の入試と修論の最終試験が待っている。

ただ最大の山を越えたのは確かなので、気が楽にはなった。
この冬一番の寒さもあり、いつもはシャワーだけなのだが、
浴槽に湯を張り、入浴剤を入れて暖まった。