今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

惜夏の冷し中華

2008年08月31日 | 東京周辺
8月31日。
明日から新学期、というわけではないが、勤務先が全面休業だった8月が終わる。
なので、日頃は昼食を摂らないのだが、往く夏を惜しんで、”冷し中華”を食べ納めに行った。
ところが、以前は合格点を出していたその店の冷し中華に、思いも寄らないことに、鳥肉がのっていた。
最近、冷し中華に鳥肉をのせる店が蔓延しだしていて、警戒していたのだが、
この店は、数少ない安心できる店だったのに。
ついに、お前もか。

個人的に鳥肉が嫌いということもあるが、冷し中華には定番のハムと卵がのっているのだから、鳥肉はいらんだろ(肉という次元でハムとかぶるし、鳥という次元で卵とかぶる。すなわち二重に不要)。
それに、以前なら許せる大きさだったこの店のプチトマトが、ピンポン玉大に大きくなっていた。
なぜ、冷し中華にトマトをのせるんだ?
絶対、味が合わないだろう(みずみずしさはきゅうりが担当している)。
配色的に赤が必要なら、紅ショウガだろうが(細く切って炒めたパプリカでも可)。

私は落胆の色を顔には出さず、淡々と出された冷し中華を食べた。
ただし、鳥肉にはまったく手をつけず、トマトは冷し中華の具としてではなく、独立したモノとしてそれだけをつまんで食べた(決して麺に混ぜることはしない)。

私は、冷し中華にはきゅうり・ハム・卵以外に具として求めるものはない(栄養バランスを考えなければ、これらすら不要かもしれない)。
なぜ余計なことをして本来の味をころすようなことをするんだ(ポテトチップスにのり塩以外の余計な味付けをする愚行に似ている)。
どうしても追加したければ、中華クラゲやキクラゲなら構わない。

このままでは、冷し中華は自分で作る以外には食せない状況になっていくのが恐ろしい。
なぜって、私の数少ない”夏の楽しみ”がなくなってしまうから。
鳥肉とトマトの入ってない、私にとっては”本物”の冷やし中華を来年こそは食してみたいものだ。

岩淵水門

2008年08月30日 | 東京周辺
弟一家の沖縄旅行を見送って、
不安定な天気が続く中、目黒の菩提寺に墓参。
東急目黒線の「不動前」駅前でそばを食べ、
そのまま南北線で、北区西ヶ原まで行って、北区防災センターを見学。
さらに南北線で赤羽岩淵まで行き、荒川の”岩淵水門”を見物した(写真:大正初期に造られた歴史的建造物の赤水門を青水門より望む)。
防災士として、東京を流れる大河川の状態を見学するため。

東京と埼玉の境を流れる荒川を、電車の窓からではなく、直接間近に見たのは初めて。
多摩川には、リバーサイドウォーキングにハマった頃、よく足を運んだが(羽田~拝島間、青梅~小河内ダム間の河畔は歩いた)。

川の東京側は新河岸川(隅田川の上流名)が並行して流れているが、その岸はコンクリの衝立となっており、その外側の宅地は川より低い。
つまり川が衝立を越えて氾濫したら、あっという間に一帯は浸水する。
といっても氾濫する危険があるのは、流域が広い荒川の方。
荒川が氾濫したら、下流にある北千住は水深5mの水底になってしまうという。
東京の街を水没させないのがここの水門の役割。

といっても、いつもはおだやかな川べり。
川の真ん中を水上スキーが通り過ぎる。
空が広く、河畔は芝のような草地。
寝ころんで雲を眺めるには、丁度いい所だ(夏は暑いので、秋にでも実行したい)。

河畔から東・南の空に入道雲が見えていたが、それがどんどん接近して
赤羽に着いたとたんに、時間雨量50ミリレベルの強雨が襲ってきた。
つかぬまの晴れ間を縫っての都内散歩だった。

”防災士”誕生

2008年08月29日 | 防災・安全
先週末に受験した資格試験の合格通知が来た。
実は「防災士」になるための試験だった。
これで私も晴れて「防災士」

「防災士」とは、NPO法人日本防災士機構(←リンク)が認定する民間資格で、市民の側から防災力を高める役割を担うために作られた(特別な権利・義務はもたない)。
以下の3つを満たせば取得できる。
1). 3日間の朝から夕までの「防災士研修講座」を受講。
東京の8月の講習は毎週第1,2,4土曜だった(通常は週末の3日間)。
内容はあらゆる自然災害の知識と、防災の知識、避難所設営のノウハウなど。
ネットで申込できる。
費用は防災士試験の受験料・登録料込みで61000円。

2). 消防署など公的機関の主催する「救急救命講習」を受け、その認定証を取得する。
内容は心肺蘇生法とAED(除細動器)使用法と止血法。
これは防災士研修講座とは別個に受けなくてはならない。
講座を申し込んだ時点で、東京の7,8月の講習はいずれも満員だった。
名古屋の方で幸い1名のキャンセルがあって潜り込めた。
費用は1400円くらい。

3). 研修講座の最後に実施する試験を受けて、30問中21問以上の正解を取れば、合格となる。
試験は合否ラインが低く、内容も難しくないので、講座をきちんと受ければ問題ない(試験勉強はそれなりにした方がいいが)。

つまり、「防災士」の資格を得るのは時間もかからず難しくもない。
機構側は、できるだけ多くの人が「防災士」となることを期待しているようだ。
確かに、防災意識と技能の高い人、また災害時に被災者やボランティア以上の働きをしてくれる人は多いほどよい。
また、自分と周囲の身の安全を高める知識・技能の習得が不必要と思う人は、少なくとも自然災害の多いこの日本にはいないはず。
つまり誰でも防災士になってしかるべきだし、まったく関心ない人もいまい。

ではなぜ、私が防災士になりたかったかというと、
実は、つい先月まで「防災士」なるものの存在を知らなかった。
7月6日、青森朝日放送のヘリコプターの墜落事故があり、同乗していたそこのアナウンサーも死亡したのだが、そのアナウンサーは「防災士」の資格をもっていたという報道があって初めて、その存在を知ったわけ(事故は船上火災の取材中)。

もともと自分は気象予報士として、大雨や強風などの気象災害には関心があった。
ただし気象庁は気象災害だけでなく、地震や火山、すなわち自然災害全般に関しても情報を提供する所なのだ。
それに対し気象予報士は気象情報を分析・提供するのが限度で、災害そのもの(とりわけ地震・噴火など気象災害以外)に関しては手が出なかった。

その一方で、小笠原流礼法をやっていて、作法の第一原理は身の安全であることを知り、日常の安全確保に心を砕くことが武士の平時の構えであることを身をもって知った。

そして、自然災害に備えて安全を確保する、という構えを実現するものこそ、「防災士」であったわけだ。
だから、その資格の存在を知って、自分が「防災士」になることは”必然”であると思い、日本防災士機構のサイトを一読して、二もなく受講を申請したわけだ。
それが今日、実現した。
これで私自身が次の段階(ステージ)に移ったことになる。

2ヶ所の豪雨

2008年08月29日 | お天気
28日の昼は豊橋に豪雨が見舞ったが、深夜になると名古屋周辺と南関東の二ヶ所に豪雨が集中した。
特に愛知の方は、豪雨域が停滞したため、死者を含めた大きな被害をだした。
雷を伴ったというので、背の高い積乱雲が、次々と発達していたことがわかる。

29日午前0時の状態を衛星画像(写真)でみると、東海と関東に、南向きのくさび型の白い領域がある。
この形の雲は「テーパリング雲」といって、強い上昇流による巨大な積乱雲が停滞しているもので(くさびの先端が風上)、この下ではとんでもない事態になっていることを示している。

この雲は、空気の収束によって起きる。
すなわち、南西風と南東風が濃尾平野、関東平野でそれぞれ合流し、そこで上昇(空気は合流すると上昇する。テレビの解説図だと空気は本州上陸後”発散”してしまう)。
一方、上空には寒気が入っているため、上昇はどんどん進み、成層圏に達する巨大な積乱雲となった。
昨晩の東京区部の小粒で消長の激しい積乱雲と違って、巨大で停滞する(正しくは次々と世代交替する)。
なので、「短時間強雨」(ゲリラ豪雨w)ではなく、被害をもたらす「長時間豪雨」となる(今回は2時間程度で済んだ)。
両者を見分けるには、衛星画像と風の分布をチェックする。
いずれにせよ強雨・豪雨の場合、中小河川の合流点近くや、河川沿いの低地、および傾斜地は要注意。

ゲリラ豪雨って

2008年08月28日 | お天気
今日の東京は、規模の小さい雨域が、次々と通り、雨が強く降ったと思ったら、すぐ止むの繰り返し。
愛知の豊橋と北関東では記録的な強雨となった。
正直、今の10分間隔の配信では、非線形的な変化をする個々の雨雲(積乱雲)の動きや消長は予測しにくい。

そんな折り、NHKのクローズアップ現代では「ゲリラ豪雨」についての解説。
”ゲリラ豪雨”って、言いたいことはわかるけど、品がないネーミングだなぁ。
気象学では”短時間強雨”だからね。

もっとも気象庁の用語の方も必ずしもわかりやすくない。
たとえば今日栃木県に発令された「記録的短時間大雨情報」。

これは数年に一度の”記録的”な短時間の大雨が降っているということで、
大雨警報中に発令される。
大雨警報レベルで”重大な災害が起こるおそれのある”通報なので、
記録的短時間大雨情報は、さらに深刻な被害のおそれがある、危機的なものというニュアンス。
でも、そんな雰囲気がない事務的なネーミング。
語感に惑わされずに気をつけてね。
ちなみに、”強雨”は、降水強度が強い雨(短時間が多い)、”大雨”は強度はどうであれ降水量が多い雨。

慰労の宿

2008年08月26日 | 
8月は毎月恒例の温泉旅行に行っていなかった。
月末近くになって、やっと論文原稿脱稿と資格試験終了の慰労を兼ねて、箱根は強羅の宿をとった。

東京人にとって箱根のしかも強羅なんて旅宿としては近すぎるが、手頃な観光地は8月は末日までどこも満室で、「近すぎる」所しか空いてなかった。
まぁ、慰労の旅なので、小田急ロマンスカーで昼ごろ出発して、温泉風呂に入ればそれでいい。

宿は、会員料金で利用できる「ホテルグリーンプラザ強羅」。
箱根なら、姥子にある「ホテルグリーンプラザ箱根」と決めているのだが、宿もロケーションもいいので満室だった。
「強羅」の方は、以前一度試しに利用したものの、ロケーションが悪く、宿も室内の狭さが不満だった。
しかし、その後は宿名も今のように変更し、サービス体制など若干改良されたようだ。

新しいサービスのひとつ「ひとりでまったり満喫プラン」というのを申し込んだ。
これは通常より3000円ほど高いのだが、ゆったしりたダブルベッドで、ツインの部屋よりも広く使え、室内に足マッサージ機が置いてある。
また冷蔵庫にはウエルカム・フルーツが冷えてあり、ほかに1杯分の紅茶とドリップコーヒー、それにクッキーの菓子袋がそのまんま置いてある。
あと翌朝は読売の朝刊サービス。
もとが安いので増額分もたいしたことない。
これで部屋の快適性が増すのは悪くない。

ロープウエイ横に目立っている姥子の宿にくらべると、静かな保養所地帯に埋もれたようにあるこちらは、隠れ家的雰囲気。
「ひとりで…」プランはその隠れ家に隠れるプランでピッタリ。

翌日は、なんと小田急の駅で”人身事故”が発生し、ロマンスカー運休(社会に迷惑かけて死ぬな!一日遅かったら私も被害者)。
急いで帰る用事もないので、地球博物館で『箱根火山特別展』を観て(箱根火山の成立過程の旧説をくつがえす研究成果を紹介)、”かまぼこの里”でかまぼこをつまみ食いして、小田急の急行で帰ってきた。


水没する車

2008年08月24日 | 防災・安全

16日、栃木県鹿沼市で、女性が運転する自動車が豪雨により冠水した道路にはまって水没し、死亡する事故があった。
携帯で家族に電話して、最後の別れと断末魔の声を残して。

なぜ、事故にあっているのに家族なんかに電話したのか、直後の報道では意味が分からなかったが、
日がたつにつれ、次第にやるせない事実が判明してきた。
水没しつつある車内から、携帯電話で
まず110番警察に電話して救助を依頼したものの、署側は混乱して、他の解決した件と混同したため、出動しなかった。
1分後、119番消防署にも電話して救助を依頼したものの、署側は混乱して、他の解決した件と混同したため、こちらも出動しなかった。
女性はむなしく救助を待っていた。
結局、消防からも警察からも見捨てられ、浸水する車内で、最後に家族に別れを言うことしか残されていなかったのだ。

これが普通に人が住んでいる市内で起きたのだ。
もちろん、場所がどこだろうと、救援が間に合わないということはありうる。
でも今回は、本来なら間に合ったはず。
この事故もまた水圧の恐さを教えている。

この話は、ここで警察と消防を責めるために記したのではない。
むしろ、警察も消防も、自分の命を守るのに必ずしもあてにならないという事実を認識するためだ(彼らもミスをする)。
つまり、その場にいない他人をあてにできないのだ。
救助を要請する以外に自分でできることはある。

私の車には、窓ガラス割るための”レスキューハンマー”をドアの内側のポケットに入れてある。
ドアの下半分が冠水した段階で、水圧でもうドアを開けることはできない(一般のドアでも同じ)。
なので水かさが増す前に、横または後ろの窓から脱出するしかない(フロントの窓は頑丈にできていて簡単に割れない)。
誤って海などにダイブした場合は、ハンマーで後ろの窓をたたき割るしかない。
海や川だけでなく、集中豪雨があればふつうの街中でも、水没する危険があるということも、この事故は教えている。


今日は受験生

2008年08月23日 | お仕事
今日、とある資格の最後の講習と資格試験を受けてきた。
いつもは、入試問題を作り、入試を実施する側なのだが、
今日は、受験生の側になった。
問題用紙が配られる時の緊張感、前回の資格試験(色彩検定)以来。
チャレンジする時って、ワクワクする。

試験そのものは難しくなく、受験者のほとんどが合格ラインに達するという。
私も、全問正解は無理そうだが、合格ラインには達していると思うので、
早々に解答して早めに出てきた。

この夏は、論文原稿と今日の資格試験がテーマだった。
それが両方とも終わったことになる。

8月最後の一週間である明日からは、骨休みに徹しよう。
ちなみに今日の試験の合格発表は来週末なので、その時に何の試験か披露する。

私は貧乏性

2008年08月21日 | 生活
金がないのに、借金してまで分不相応にリッチな生活をしたがる奴っているが、私はその反対で、生活は苦しくないのに、(おそらく)分不相応な質素な生活をしたがる。

今年の夏は、服は1つも買ってないし、本も大学から出る研究費でまかない、昼の外食もダイエット兼ねておにぎり一個程度、きわめつけは東京と名古屋の往復は18きっぷを使って15000円浮かしている。
こういう毎日なので、支払いをモバイル化していることもあるが、ATMにずっと行っていない。

こういうのを”貧乏性”というのだろう。

しかも、貧乏性はお金だけじゃない。
論文原稿が終わったので、自由な時間をもてるのだが
その時間をゆったり、リッチに使うのが心苦しく、どうしても仕事・勉強関係に使ってしまう。

そういえば、気象予報士の資格を取ったのも、芝生に寝ころんで思いっきり空の雲をボーッと眺めたかったため。
なぜって、気象予報士であれば、これはちゃんと雲の観察をしているんだと自己弁護できるから。
ところが、予報士になっても、まだ一度も寝ころんで空をボーッと眺めることをやっていない。
時間貧乏なので、空き時間をそのようなことに使えないんだ。

といっても、キリギリスを尻目にあくせくしているだけのアリの人生を歩んでいるわけではないが。
何しろ、仕事は自分がやりたいことをやりたいようにやっているから。
だから生活に不満はない。
あれが欲しいとか、これに買い替えたいとか、そういうモノが無いし(服も、パソコンも車も今持っているもので満足)、
気分転換したいとか、癒したいとか思わせる”ストレス”がかかっていない状態なんだな。

18きっぷで帰京2

2008年08月18日 | 
勤務先での仕事が早めに済んだので、
その日のウチに、18きっぷで帰京した(連日で東京―名古屋間鈍行移動)。
帰宅は夜10時前になったが
片道6時間かかるので、翌日昼にゆっくり帰京することにくらべると、一日分得する。

名古屋から、豊橋、浜松、沼津の乗り換えですんだ。
2年前なら、当然の乗り換え数だが、実は今では浜松―熱海間の直行便がほとんどない(以前は熱海―豊橋便もあったのに)。
しかも、静岡県内は、乗り継ぎのための終点と始発の駅がずれているので、乗り換えには、乗った便の終点(今回の旅では、掛川、熱海)ではなく、次に乗る便の始発駅(浜松、沼津)で降りるというワザが必要となる。

それを知るには時刻表が必携。
時刻表をきちんと見ないと、同じ便で浜松のかわりに掛川、沼津のかわりに熱海で乗り込むことになって、すでに埋った空席を探すはめになる。
そういう18きっぷ初心者が多いが、時刻表を持たない、おそらく5回のうち1・2回しか使わない使用者は、残念ながら我等ら同志「18きっぱー」とは呼べない(別に呼ばれなくてもいいか)。

名古屋から軽快に乗り継いで、沼津で夕食用の駅そばを食べようとしたら、夜7時なのにもう閉店。
ローカルな地域ってこうなの?
これは時刻表でもわからなかった。
おかげでハラすかせたまま帰宅

18きっぷで帰名

2008年08月17日 | 
"18きっぱー"の一人となって、東京から熱海、三島、興津、浜松、豊橋、金山と乗り継いで、名古屋市名東区の棲み家に半月ぶりに帰った。
東海道線で帰る時は、最近は東京駅で崎陽軒の特製焼売(1300円)を買って、車内で食べる駅弁のかわりとする。
駅弁としてなら崎陽軒の定番「シュウマイ弁当」でもいいんだが(値段も手頃)、
どうせなら、子どもの時に好きだった「ひょうちゃん」を集めたいので。

長い静岡県を各駅横断中にビジネス書を一冊読み終えた。
でもさすがに愛知に入る頃には、読書も飽きたので、ハンディーGPSで車窓の風景を楽しむ。
ついでにiPodでPodcast番組(最近は日経関係が充実してきた)をBoseのノイズキャンセリングヘッドホンを通して聴く。
弁当食べて、読書して、Podcast聴けば、6時間の車中もなんとかしのげる。
これで交通費片道を7500円ほど浮かし、旅行気分まで味わえるんだから(そのかわり、一日つぶれる)。

棲み家に戻れば、ベランダのゴーヤの蔓がのびていた。
でも実がなるにはまだまだの感じ。


甥のお相手

2008年08月13日 | 身内
今日は、会社が夏休みとなった弟たちが家のかたづけをするので、こちらの家で甥(4歳)と姪(1歳)を預かった。
私自身も図書館に通っての連日の原稿書きもつらいので、今日はそれを理由に私も休み。

といっても1歳の動けない子がいるので外出はせず、家でお相手。
玄関先で巨大シャボン玉をつくったり、私の部屋で怪獣映画のDVDを観たりして、とにかく元気いっぱいの甥っ子に対して、適当に気を抜きながら遊び相手を続ける(午前中から夜までなので、気を抜かないとこちらがもたない)。
夜は、弟のおごりで、近所の「和民」の個室で小宴会。

幼稚園では女の子にモテモテの甥は、あすはファンの女の子の誘いで親同伴でホテルのランチ・デートだそうだ。
一方、私は、明日も一人で図書館にこもる

祝、後輩!

2008年08月11日 | 時事
幼稚園と小学校のわが後輩が、平泳ぎ100mで世界新を出して金メダルに輝いた
日本勢の出足が不調で(男子サッカー)、しかも準決勝では2位だったこともあり、
今日の決勝も、心配ではあった。
出身の小学校・中学校では地元の生徒たちが集まって観戦していたようだ。
私も今は論文書きに勝負(?)をかけているので、
夕方に帰宅して結果を知った。

アテネ後の4年間は真に辛かったらしく、直後は前回のような超明るい反応ではなかった。
真に実力のある者は、このように大舞台で期待された結果を出す。
彼は、私を含めた多くの日本人に力を与えてくれた。
また、4年ぶりに彼の実家の北島商店の名物、おいしい「メンチカツ/カツサンド」を食べたくなった(きっと行列だな)。

水圧の恐ろしさ

2008年08月06日 | 時事
兵庫県の都賀川の増水事故に驚いていたら、
東京の下水道でも痛ましい事故が起きた。
ともに短時間強雨による突然の増水(都市型の増水)による。
本当に突然で、
いつから増水するのかというタイミング予想が難しい。
ただ両方とも、現場が合流域の下流部である点で、いっそうの配慮が必要だった。

夏は川遊びでの事故がよく起きるが、
水圧の力というのは実感した方がいい。

私は、以前は”沢登り”という、まさに川を遡る形態の登山を好んでしていたので、
腰より上まで浸かって川の中を歩くことをしていた(もっとも川の上流部なので川幅は狭く、水量は多くない)。
当然、積乱雲の下では谷から撤退する。
巨岩をも流す増水した川は、とうてい人が居れる所ではないから。

ヒートアイランド効果で短時間強雨が起こりがちな都市部の
コンクリで囲まれた川は、今や山間部の川と同じく鉄砲水の危険があるようだ。

我が誕生会

2008年08月03日 | 身内

東京の実家に帰った次の日の予定は、ある資格関係の講習会に出席(何の資格かは、獲得してから公表)。
朝から夕方までの講習を終え、

夕食は、甥や姪を交えての数日遅れの我が誕生会。
義妹の作ってくれた、好物の茄子たっぷりのイタリア料理(前菜からデザートまでのコースになっている)に舌鼓。
私の方からは、岐阜県多治見の”神言修道院”で買ってきた(自家製)ワインを提供(乾杯を含む一本目はスパーグリング・ワイン)。
本来は教会のミサのためのワインなので、味は期待していなかったが、普通においしい

甥っ子柊ちゃんとトランプゲームの”神経衰弱”をやり、柊ちゃんがビリとなったら、大泣き(そんなに悔しがるとは予想外だった。こちらも記憶力減退に抗したいのでそれなりに一生懸命だった)。
でもケーキを食べる段になったらすっと泣きやむ。

次回の我が家の誕生会は、私が提供する番だな。