FXと暗号資産(Crypto)とゴールド(金)についての随想です。コメント欄は承認制になっています。
やまはFX・Crypto



日銀は予定通りで158円を見たわけだが、その後、大きく下げて、現在156円台に入っている。これはちょっと予想外だが、おそらく158円を見たところでの円売りポジの利食いによるものだと考えられる。円売りポジションが非常に大きいため、このところ単純には上げない形が多い。156ミッドあたりまでの下げを考慮しつつ、適宜下ではロングしていきたい。

自分のトレードは、日銀前に意外に下がらなかったので、すこしだけロングを加え、158を越えたところで、利食った。今は軽くロングしているところで、また、下で買ってみたい。このところ、ドル円は上下が激しいので、波動の上では利食いを欠かさないのがいいだろう。


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CPIでドル売りとなったが、NY午後のパウエル演説が意外にタカ派で、たちまち逆流。ドル円は、結局157円に戻って来た。明日の日銀は、日経の事前リークでは、国債買い入れ額の縮小が出るようだが、リークの段階でこなされてしまって、同じものでは材料にはならないだろう。ただ、万一のサプライズの利上げを警戒して、直前には若干円売りポジが縮小されるため、午前に156円くらいまでの下げはあるかもしれない。その後、また157円ミッドのレジスタンス突破を試す動きになると思われる。

とにかく、「投機筋」の円売りと言われるが、その中には、新NISAで大量の米株インデクスを買っている一般の人々も含まれている。この円売りドル買いは、NISAの仕組みからして、そんなに短期で反対売買をするトレードではない。もちろん、毎日の膨大な為替のフローの中では小さいものではあるが、昔にはなかった存在であり、市場のセンチメントに与える影響はあるものと思う。

自分のトレードは、パウエル演説で上がり始めたところで、ドル円のロングポジを増加。今日の157.2あたりで利食って軽くして、明日の日銀に備えている。このところ、ドル円の日足あたりのサポート付近の押し目買いでうまくトレードできている。何か根本的に変わらない限り、ドル円中期ロング方針は変える必要はなさそうだ。



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