FXと暗号資産(Crypto)とゴールド(金)についての随想です。コメント欄は承認制になっています。
やまはFX・Crypto



FTXの破綻も、経営者が子会社で株取引をしていてそこが大きな損失を出したところが発端という話もある。となると、大きく見て、FRBの金利上げが、暗号通貨業界にも波及したということになる。資産は別のクラスでも、経営者が同じなら影響は及ぶということで、当然と言えば当然だ。ブログのコメントで、IT会社のリストラの話を書いていただいたが、確かにこれも同じ流れだろう。暗号通貨業界だけでなく、今後、金融のいろいろな所で問題が発生してくる可能性が高い。防御のトレードを心がける必要があると思う。
 
暗号通貨は、普通の銀行で言えば、メガバンクがふっとんだような話なので、影響は大きいだろう。無事に救済されればよいが、そうでない場合は、連鎖倒産のようなこともありうる。もうしばらくは様子を見たい。この混乱が他のアセットにも波及する可能性もゼロではないので、為替トレードにも万全を期したい。


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FTXの経営不安は倒産から買収という道をたどるかと見えたが、バイナンスによる買収が困難となり、完全な破産に向かっているようだ。顧客資金がどの程度返されるかが焦点だが、かなり厳しいという話も伝わってくる。米国におけるFTXの存在感は大きく、また、業界第一位のバイナンスが中国系企業であることもあり、今回FTXが悪い形で終了すれば、今後の暗号通貨の再興にはかなり長い時間がかかるように思える。なんとか、救いの手が入ればよいのだが。(自分はFTXとは日米とも一切取引していない)。
 
自分はビットコイン100万円以前からの長期ホルダーだが、リスクヘッジのため、一部はウォレットから日本の取引所に送って売却した。換金・出金も速く、日本の取引所の現在には懸念されることはない。
 
ありとあらゆる金融資産が不安な時代になってきたようだ。最後に残るのはゴールドだけかもしれない。


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