FXと暗号資産(Crypto)とゴールド(金)についての随想です。コメント欄は承認制になっています。
やまはFX・Crypto



日足を見ればわかるように、2023年秋に150円から140円に落ちた時以来の大きな崩れである。CPIの直後の不意打ち介入、翌日の追介入、そして、トランプ発言、河野発言といろいろ要因はあるが、やはり、先日のエントリーにも書いたように、2007年以来という、投機的円売りネットポジの量によって自壊したという側面が強い。この時の枚数が18万枚。この数値は覚えておくべき数値だと思う。

さて、介入時の底である157円に戻れない間は、戻り売りが優勢だとは思うが、デイトレのレベルでは買いもあり得る。非常にむずかしい期間で、今は、やりたい場合も小ロットでスキャルでやるのがいいだろう。現状の新たな底値のメドはつきにくいが、154円以下150円までというところか。

株価も落ちるし、散々だが、確かに投資をやっていない一般の人には、円安阻止の介入というのは、「国士」の行動かもしれない。

当面はトレードは流れが見えてくるまで、早めの夏休みでお休み。すくなくとも日銀が終わるまでは中期の見通しは難しい。






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