FXと暗号資産(Crypto)とゴールド(金)についての随想です。コメント欄は承認制になっています。
やまはFX・Crypto



雇用統計はどちらにも取れるものだったため、最初は金利の高止まりに注目して株安となったが、後半では、失業率の安定と景気の良さに反応して、株高となった。バイデンが、雇用統計の良さをドヤったコメントを出したのも、良い影響があったのだと思われる。ここでまたしばらく安定相場になるのか、一時のリバウンドなのかはまだわからないが、月曜日の債券市場休日、そして中旬のCPIというところを見極めないといけない。いずれにせよ、今年後半も、なにかに一点集中するのではなく、適宜分散して安全を図っていきたい。
 
為替は小動き。かなりドル買いが進んでいるので、これ以上はテクニカル的にも難しい部分もある。ここからはあまり動かずに年末を迎える可能性もあるだろう。特にドル円は、150円の円高が介入だったというかなり具体的な説(今井雅人氏)が出たので、ますます150円超えのハードルは高い。財務官の神田氏は、従来の財務官とは違う介入手法をとっており、また、介入の有無も答えない主義だ。宇宙人のニックネームの通り、なかなかの策士で、FXには手強い相手だと言える。



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