FXと暗号資産(Crypto)とゴールド(金)についての随想です。コメント欄は承認制になっています。
やまはFX・Crypto



米国の著名投資家のアックマンが、長期国債へのショートを買い戻したという発言をきっかけに、長期金利が下がり、ドル安が発生した。ただ、ドル安はその前からややその気配があったことには注意したい。今週は、米国ハイテク株の決算が多いので、株については、その流れも観察していきたい。株価の不調の原因だった長期金利上昇が止まったとしたら、株価の下落も底を打つかもしれない。
 
ただ、この金利やドルの状態の持続性には疑問も残る。長期金利は本当に打ち止めか?ドル高には戻らないのか?など問題は単純ではない。相場はあくまでもトレンドフォローが基本なので、もうすこし様子をみていきたい。自分自身のポジションはドルスイ売りで、もともとドル売りなので問題はない。ドル安大歓迎である。ただ、ドル円ロングの人には、気になる問題である。

また、ビットコインが急上昇して、1BTC=5万ドルに至った。現物ETFの認可が材料となっているが、その他、安全資産としての地位向上もある。来年は半減期でもあるし、ここから1年以内に、ATHを更新して、7万ドル(1000万円)には余裕で達すると考えている。ただ、まだまだ所有者は少なく、クジラと言われる大口所有者が支配しているので、自分としては、かなり操作された相場であるという見方をしている。ATHに達したら、いくぶん利食いをして暴落へのヘッジをしておきたい。ATHと下落を繰り返しつつ、数十年で、所有者が増加し、超高値(1BTCが1億円以上)になっていくものと考えている。


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