2日ほど様子を見てみたが、やはり雇用統計以来、FRB関係者の発言が急にハト派となり、金利の先高感が減退。長期金利が下がるにつれ、ドル安傾向が出てきている。ドル円も4時間足くらいでみると、下げトレンドで、下向きのペナントになっている。とおからず147台に落ちていきそうだ。理由がわかりにくいのがなんだが、しばらくは戻り売りが有効のようなので、それで進めてみたい。これでもし方向が転換したら、またもや、介入(150円のが介入と仮定)後に、ドルの方向が転換したことになる。前回の151円の時もそうだったのだが、これが成功するなら、神田財務官は介入の神ということになるだろう。ドル円の方向は気迷いなのかどうなのか、今後が注目される。
イスラエル情勢は予想通りとするなら、2008年の時は、1週間ぐらいで、イスラエル地上軍がガザに侵攻した。今回もそうなら、まもなくということになる。そこでの相場の動きにも注目したい。
ということで、当面動きが変わるまでは、ドル円は戻り売りで。