FXと暗号資産(Crypto)とゴールド(金)についての随想です。コメント欄は承認制になっています。
やまはFX・Crypto



意外な上げ相場で、中長期予測のブログはいずれも様子見モードのようですが、まだ全体としては、下げ目線の悲観的論調が多い。このまま上げてゆくという楽観論は少ないようだ。そこで、一般論となるが、大きな下げは楽観論が多数派になってから起きるという傾向があるので、とすれば、もう少しはこの意外な上げ相場が続くのではないか。

とはいえ、ユーロドルは、はかり方にもよるが、フィボナッチで50パーセントあたりまで戻していることは間違いなく、一時的にその反動で下げることがあるかもしれない。しかし、次のメドの62パーセントを超えるあたりまで戻すと、中期のショートはほとんどストップにかかるはずなので、それをめざして1.42あたりまでの上げを試す可能性もある。株価もそれと歩調をそろえると、ダウで12000ドル越えまでを狙う可能性もある。

ユーロドルも株も、いずれにせよ、ここからの中期の買いはあり得ないだろう。しかし、短期には、このあと下げれば押し目買いはあるかもしれない。ゴールドは、ダウゴールドレシオのレンジ(6から7)が続く限りは、いましばらくは不調の時期となると思う。ただ、このレンジにいる限りは、次の何かのトリガーで一段下の3.0を目指すはずだ。

中長期トレーダーとしては、いましばらく様子見を決め込みたい。




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