FXと暗号資産(Crypto)とゴールド(金)についての随想です。コメント欄は承認制になっています。
やまはFX・Crypto



アメリカがお休みの相場なのでまだそのまま信じるのは危険であるが、どうも今回想定していた調整はあまり大きくならずに終わるかもしれない。とするなら、以前の中期予測から、短期の大調整を削除した形、つまり、このまま春先あたりまでドル安による過剰流動性相場(商品高・株高・資源通貨高)が基本的には徐々に進行するという目もないわけではない。このあたり、週末にゆっくり分析してみたい。
 
ということでドル高方向のポジションは徐々に縮小している。まず、ドル円は戻り売り体制に変更。このまま80円方向に進むという可能性をより高く見積もる。銀ショートは金ロングと相殺してほぼゼロにして、週末までの動きをみてから、ネットロングに転じるかどうか決定。ユーロポンドロングは継続、というあたりである。
 
これで、もし調整が来なかったらまさに杞憂に終わったということになるが、まだ大きくロングにしていくことは止めたい。年末の最後の最後にハシゴを外すというパターンも当然あるからである。なんとも相場は難しいものだ。


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ここまでドル安が続くとちょっと先行きの予想は困難だ。ドル円は両建てで様子見。あとは、ユーロポンドロング、ユーロ豪ドルロングといったユーロクロスで様子を見ている。その他、金のロングでデイトレをしているが、急落も怖いのでポジション少なめだ。
 
感謝祭の明日、そして週末は相場が薄いと思われるので、仕掛け的動きも多い。ここは無理をする局面ではないだろう。前にも書いたが、ドル円(円の動向)、ユーロドル(ドルの動向)ともきわめて読みにくい。ここまで難しい相場もあまりないと思う。テクニカル的にも、ユーロドル、ドル円とも中途半端な位置であり、予測困難だ。金はテクニカル的にはどう見ても限界だが、むずかしい。ただ、どこまでも一直線で上がる相場もないのであり、まずは押し目を待つことにしよう。




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感謝祭前の相場が薄いところでドル安の動きが出てきた。なんとも悩ましい動きであるが、先日から書いているようにポジションは小さくしながら、適宜利食いを入れたりしている。主たるポジションはユーロポンドロング、ユーロドルショート、豪ドルショートだ。ドル円は残ったロングは89円から完全両建てなので、放置状態である。88円を割っていったらショートを増やして87円以下を目指したい。5年サイクルのボトムを目指すとすると、そろそろ上に行く時間はなくなってきたのではないか。
 
金ロング・銀ショートについても残ったところをロング・ショートさらに相殺してポジションは小さくしてある。ここから1180もあると見ておいた方がよさそうな雰囲気だ。なんともむずかしいところであるので、慎重に考えたい。




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相場はNYで膠着状態となった。明日木曜日はアメリカは感謝祭でそれまではほぼお休み状態なのだろう。明けの金曜日はいわゆるブラックフライデーで大売り出しの日で、その週末は、全米はショッピングでにぎわう。相場も、その日まではおとなしいだろう。しかし、なかなかドル高にはならないものだ。ゆっくりと待つのみ。こういう休みでひとリズムが入ると、エネルギーが蓄積されて、週末に、金などももう一相場の上げのクライマックスがあっても不思議ではないかもしれない。


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