FXと暗号資産(Crypto)とゴールド(金)についての随想です。コメント欄は承認制になっています。
やまはFX・Crypto



今回もまた満月を期に円安・金高・ドル安となったが、今回は昨日がピークではなく、さらに上がありそうだ。それにしても、月の周期はバカにできない。ここからの上げの予測はむずかしいが、中旬ぐらいまでに、ドル円で93円から94円、金で1100ドルから1150ドル(RSIが70越え)、ユーロドルで1.5ギリギリというあたりを想定している。場合によってはそれぞれもう少し上もあるかもしれないが、なんともわからない。いずれにせよ、そのあたりで、ドル円、ユーロドルはドテンショートに、金CFDは大半を利食いという予定だ(金はショートはなしの予定。この先のドル円の小ボトムで再度ロングを取り直す。)。現物金はまだまだゆっくりとホールドでこの先の数年後の数千ドルの時まで温存である。
 
なお、月の満ち欠けの具合は、リンクに入れてあるサイトを見ればわかるが、旧暦併記による月の満ち欠けカレンダーという便利なカレンダーがあって、月齢による暦(いわゆる陰暦)とグラフィカルな月の満ち欠けの表示が見られる。短歌や俳句を作ったりする人などの他、最近では、満月・新月の大潮を気にするサーファーや釣り人にも人気のカレンダーだそうだ。ちょうど季節でもあるし、ひとつ備えられたらどうだろう。これだけというわけにはいかないかもしれないが、自分は、普通のカレンダー以外にも、こういう旧暦表示を含む卓上カレンダーを毎年常備して楽しんでいる。

2010年月の満ち欠け 壁掛カレンダー C-257-mp

グリーティングライフ

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2010年月の満ち欠け 卓上カレンダー C-279-mp

グリーティングライフ

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なお、より本格的には、「陰暦カレンダー」と称して、完全に旧暦準拠で作ってあるカレンダーもある。こちらはひと月が完全に月(moon)の周期になっており、新月から始まる。歴史マニア・文芸マニア・古典文学研究者向けであるが、雰囲気はこちらの方が勝っているので、こちらを買う年もある。

陰暦 2010年 カレンダー

株式会社 ハゴロモ

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さて、想定していた方向に為替は動いてきている。この後、予想以上の強さのドル安・円安になると考えている。当然、金は、これまた、予想以上の上昇を見せるだろう。

ただし、この上げは先のエントリーに書いたように、天井をつけた後、大きく下落し、そしてほぼ同じ位置まで戻ってくる巨大な行って来いの動きの前段階となるように思う。ここで調子よく買いすぎないように注意しなくてはならない。慎重にいろいろな兆候を見ながら、この上げをできるだけ効率よくとっていきたい。次の下げのトリガーとなるのは、おそらく株価の下落だと思うので、その原因がどこから生まれてくるのかを慎重に考察していきたい。



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くりっく365で、先週の金曜日の引け間際に、ランド円でインターバンクの実勢レートと異常に乖離したレートが発生し、それによって、月曜日に、くりっく365を扱う業者の一部で実際にロスカットが起こって損失を受けた人が多くいるという事件が発生している。ネットの一部では騒ぎになっているが、まだ一般のニュースなどではあまり知られていない。比較的よくそれについて情報を集積したまとめサイトがあることをmixiで教えていただいた。
 
読むとやはり今回の問題はFXトレードするもの全員がよく知っておくべき事件だと思うので、こちらにも引用しておく。自分はくりっく365の取引は今後行わないことに決定した。判断はそれぞれだと思うし、またこれ以上の情報や、情報の誤りなどをご存じの方があればぜひご教示いただきたいと思う。

(追記)

やはり今回の事件の概要を見てみると、くりっく365のシステム自体に問題があると思う。つまり、

1 レートの提示・・マーケットメーカー数社
2 約定・・取引所
3 ロスカット等の執行・・くりっく取り扱い業者

の三つの責任の分担が不分明になっていて、今回のようにまたがった事柄でのトラブルでは無責任体制になってしまう。通常の相対業者はこの3つをかねているので、すべての責任は自社にあり、その点でちゃんとした業者なら責任の所在は明確である。今後、為替動乱の時代を迎えるにあたっては、業者リスクについてはより慎重に考えていきたいと思う。


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