銀のショートもありか

この後、11月中のどこかでしばしのドル高が来るのではないかと考えている。で、その場合、FXならば、ユーロドルのショートやポンドドルのショートとなるが、CFDでの銀のショートもおもしろいかと思い始めている。銀CFDは値動きが大きいので短い時間で利幅が取れる。また、リスク回避時にはGSRが上がる（つまり金より銀の方が下げ率が高い）のが通常である点もメリットだ。現在、GSR（金銀比）は約60なので、金の60倍の量をめどに取引すれば価格の感覚はつかめそうだ。とりあえず来週あたり金のロングは置いたままで、ツナギ売りに銀をショートするというような方法もありそうだ。来週あたりからと想定しているドル高・商品下げの局面でちょっと考慮に入れてみたい。

今日はドル安

今日は思いの他、ドル安が強い。金も余裕の1100ドルキープである。このドル安がこのあと月末にかけて大崩れするという見方なのだが、まだまだ大丈夫なようである。金は三分の一程度は利食いしたが、まだ大半はキープしている。これはもう大きく崩れることがはっきりするまで置いておくことにする。P&Fの目標値では1150というのが当面の上昇限度となっている。ここに達したらほぼ全量手じまうことにしたい。

ドル円は、例の如く、ドル安でも下がり、ドル高でも下がるの形で、まったく読みにくい。とにかく日柄の13日待ちとしたい。そのあたりから、今後が想定通りの円高・ドル高になるのか、そうでないのか、かなりわかってくるだろう。

今後の予測・追加

さて、短期から。今週はとにかく13日（金）がポイントのようなのでそこでの動きを注意したい。そこまでやや下降してから、大きく上げていく可能性もあり、またそこまで上げてから急に下げる可能性もある。いずれにせよこれからまだ93円前後があってから、下落に転じるという見方である。
　
超長期だが、私がいつも注目して参考にしている岩井辰士氏のブログに数値をあげた米国株価の長期予測が出ている。私の相場観ときわめて一致しているのでぜひご覧いただきたい。