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キムチケッ(キムチキャッツ)、シル・オースティン、小林旭 ”黒い傷あとのブルース”

 
 
   大好きな韓国の女性デュオ「チャップンハナ」が、KBSTV「歌謡舞台」で歌った”黒い傷あとのブルース”を聴いて、オリジナルを調べると1960年代の「キムチケッ(キムチキャッツ)」という女性デュオの歌でした。日本のザ・ピーナッツを思わせるハーモニーが気に入りました。ビッグバンドジャズで洒落たアレンジもいいですね。韓国ドラマ「トライアングル」の中で歌われていたということです。
 画像を見ると香港や東南アジアで旋風を巻き起こすくらい大人気だったようです。
 
     
     黒い傷あとのブルース
 
 あなたは私を捨てて 誰のところに行ったの 心の傷 癒すすべもない
 *消え去った美しい愛の影
 情熱のバラ色の愛も 黒い傷の苦しみも 心の奥底に 悲しみを残した
 あなたよ 今夜も私はすすり泣いている*
 
 
 
 
 
 
 
 キムチケッの”黒い傷あとのブルース”は外国の翻案曲でしたので、調べると魅惑のムード・テナー奏者シル・オースティンの”黒いきずあとのブルース(Broken Promises)”に韓国の歌詞をつけた歌でした。作曲者はジョン・シャハテル。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
    1961年の日活映画「黒い傷あとのブルース」主題歌。小林旭と吉永小百合の共演です。観てませんが二人の共演はどうだったのでしょう。吉永小百合は清純なバレリーナのようです。
 「黒い傷あとのブルース」映画の詳細はこちら http://movie.walkerplus.com/mv20379/
 チャップンハナの韓国音楽から始まり、魅惑のムード・テナー、日活映画までたどりついた音楽の旅。面白いです! 
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