おはようございます 東京都北区 人事コンサルタント・社会保険労務士 内野光明です。
海外駐在員は昔はエリートに限られていましたが、今は普通の社員が
赴任する時代になっています。
海外駐在員のストレスについては、様々な場面で報道があり、
少なからず感じられているものと思います。
一昨日の日経新聞にも「中国駐在員 心のケア重要」というタイトルのもと、
現地駐在員の生の声が掲載されていました。
「賃金をめぐるストライキ等のトラブル処理に追われるうちに、気づくと頭がぼうっとして
周囲に死にたいと漏らすようになっていた・・・」
「数字目標を押しつけられ、不眠や腹痛に悩まされるようになった・・・」
等・・・。
2010年7月2日に「海外赴任中のストレス事例」を書きましたが、あらためて駐在員の心のケア
について見直す必要があろうかと思います。
本社サイドでは感じることができない、わかってもらえない
駐在員のストレスを抱えておられるものと思います。
眠れていますか?
職場の雰囲気はいかがですか?
食事は食べられていますか?
最近酒量は増えていませんか?
仕事は順調ですか?
等など、
定期的に声をかけていくことは必須です。
そして、メンタル面で不調が見受けられたときには、治療に繋げていく
組織的な体制が求められています。
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workup人事コンサルティング
社会保険労務士 内野 光明
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