goo

「御前酒」の味を守る杜氏・辻麻衣子さんの挑戦<セブンルール>

2021-03-14 | 街角の話し
御前酒 は 以前に飲みました
御前酒(岡山)  
(ごぜんしゅ)
岡山県勝山は、三浦藩二万三千石の城下町であった。「御前酒」は文化元年(1804)、創業時より藩公に献上し、いわゆる「御膳酒」であった。
  味わいも香りもしっかりしてました

女人禁制の慣習が残る酒蔵で「御前酒」の味を守る杜氏・辻麻衣子さんの挑戦<セブンルール>

3月9日の「セブンルール」(毎週火曜夜11:00-11:30、フジテレビ系)では「御前酒」の味を守る杜氏(とうじ)・辻麻衣子さんに密着する。(※辻さんの「辻」のしんにょうの点は1つが正式表記)

岡山県真庭市の勝山で、200年以上の歴史を持つ酒蔵「辻本店」。ここで造る「御前酒」は、全国新酒鑑評会で金賞を7回獲得した、岡山県が誇る銘酒として知られる。この「御前酒」の味を受け継ぎ、酒蔵の全責任を担う杜氏が、今回の主人公である辻さんだ。





「辻本店」経営者一族の長女として生まれたが、歴史ある家柄に息苦しさを感じ、東京の大学に進学した辻さん。元来、経営者一族は酒造りに携わらない慣わしだったが、20歳になってお酒を飲み始めたのが転機となり、「酒造りを一生の仕事にしたい」と思うようになった。当時、酒蔵は女人禁制とされていたため、家族にも反対されたが、先代の杜氏・原田巧さんから届いた「なんでも教えてやるから帰って来ればいい」という手紙が、日本酒造りの道を切り開いてくれたと明かす。

先代から技術をたたきこまれた辻さんが、跡を継いで杜氏となったのは29歳の時だった。先代が突然病魔に襲われ、「まいちゃん、ちょっとしんどいからやってくれるか」とバトンを渡されたという。県内初の女性杜氏に就任し、御前酒の看板を継いだが、酒造業界の風当たりは厳しく、「御前酒は終わり」とうわさされたこともあった。それでも彼女は諦めず、師匠から渡されたバトンを守るために、日々新たな挑戦を続ける。

カメラはそんな辻さんの日本酒造りに長期密着。酒蔵での作業から、日本酒の原材料となる米の収穫、そしてプライベートや12歳の息子を育てる母親としての姿までを映し出す。酒蔵で女性が活躍できるように、子育てや家庭と両立できるように、女性ならではの視点でさまざまな工夫を凝らす辻さん。女人禁制の世界に飛び込み、200年続く「御前酒」の味を受け継ぐ杜氏・辻麻衣子の7つのルールに迫る。

辻麻衣子の7つのルール
1.家選びは酒蔵から3分圏内
2毎年必ず田植えと稲刈りに行く
3トイレットペーパーは無香料
4上手くいかないときは貯水タンクの上にのぼる
5仕込み期間が終わった次の日は納豆
6ノートにまとめて「見える化」
7酒蔵で働くハードルを下げる

goo | コメント ( 0 ) | トラックバック ( 0 )
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。