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江戸東京博物館

2012-03-05 | ア-トな話し
2012.2.21~5.6
ザ・タワー ~都市と塔のものがたり~ 東京スカイツリー完成記念特別展

世界の都市におけるタワーについての展覧会
エッフェル塔から東京タワー、そして大阪の通天閣と出てきます。
常設展の方は、見応えありました。

江戸東京博物館の外観




館内の展示物 凌雲閣
1890年(明治23)に東京の浅草(台東区)に建てられた、高さ52mのレンガ造りの塔。

昔から、みんな高い塔が好きだったのですね。

通称、浅草十二階
当時としては画期的な高さで、日本で最初にエレベーターが設置された。 開業日:1890年11月11日 から11月11日はエレベーターの日として今も伝わる。
しかし、1923年(大正12)の関東大震災で崩壊した。


関連企画として、2/21日~5/20まで「太陽の塔、黄金の顔」 が開催され、大阪から万博の顔が来てました

万博公園 梅まつりには、大阪で撮影した顔があります。



博物館の入り口には徳川家康像がある。
家康像は、東京湾の方角を向いた亀の上に、江戸幕府が15代まで続いたことに因み15段の石の台座が載り、その上に陣羽織姿で江戸城の方角を向いて立ち、伸ばした左手には鷹がのっている。家康誕生の地、岡崎城の銅像も亀の上に立っている
1990年、当時の鈴木俊一都知事が、「東京の礎を築いたのは誰か」という保坂都議の質問に答えて、初めて、3人の名を明確に挙げて示したという。鈴木知事は「江戸城を築いた太田道灌、江戸に幕府を置いて国政の中心とした徳川家康、そして京都に都を戻そうという動きに抵抗して東京に置き続けることを決断された明治天皇」の名を挙げた。

家康像は都内には、ここしかないそうだ。全国では愛知県と静岡県に、それぞれ家康像があります。
静岡の駿府城内の像は見たことがあります。




これです。




博物館のあるJR両国駅構内(東京都墨田区)には巨大なひな飾りがありました。
これは、17段ある3番線ホームの階段を利用し、両国駅駅員が飾ったもの。両国駅3番線ホームは、臨時列車運行時などに使用され普段は使われていない。また、ひな飾りがある階段へ続く通路の壁には、開業時の両国駅、路面電車が走る東京、蒸気機関車の写真などが展示されている。ひな人形は、3月3日まで飾られる。

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東京スカイツリー完成 2012.2.29

2012-03-05 | 街角の話し
東京スカイツリー(東京都墨田区)が29日午後、完成した。
建設を請け負った大林組が同日、運営会社の東武タワースカイツリーに引き渡し、3月2日に竣工式が行われた。
中国の広州タワー(高さ600メートル)を抜き、世界一高い自立式電波塔となった。

3/2に東京に行ったが、あいにくの雨でした。
両国からも見えるはずと期待してましたが、天気のせいか見えませんでした。

スカイツリーのサイダーが販売されたとマスコミで喧伝されてましたが、「墨田区内限定販売」。近くに行く機会があれば、買おうと思っていましたが・・・・
江戸東京博物館のショップで発見です。

トーキョーサイダーというらしい。これがスカイツリーバジョンです。

トーキョーサイダーが、東京市向島区吾嬬町 (現・東京都墨田区立花)で産声を上げたのは、1947(昭和22)年のこと。未だ混乱の続く戦後間もない頃に、焦土と化した東京の復興のシンボルとして生まれ、地元に愛され、その後42年という永きにわたって作り続けられた、まさに東京下町のシンボル地サイダーです。生みの親は、丸源飲料阿部商店(現・丸源飲料工業株式会社)。同社も戦災により社屋、工場を焼失しますが、終戦からわずか2年後にトーキョーサイダーを発売。そこには、同社だけでなく、地元東京の復興へ向けた熱い思いが込められていました
、2011年完全復刻(墨田区内限定販売)することになりました。そのオリジナルバージョンは、味はもちろん、ボトルやラベルのデザインまで、忠実に再現しています。また、オリジナルバージョンの発売とともに、東京スカイツリーへのトリビュート版スカイツリーバージョンもデビューしました。

以下は東京駅の売店で買いました


スカイツリー 半立体キャストストラップ

ラインストーンとラメでキラキラと輝く可愛いストラップ
全5色あります 各 525円(税込)



東京スカイツリー 3D ボールペン 

第一展望台がキャップになっていて、タワーの底に差し込めるようになっています。
インクの色は黒です。




スカイツリー関係の私のブログです。
東京スカイツリー ついに634メートルに
人力車とツカイツリーの構図に満足しています。すでに634mでした。
東京スカイツリー その2
この時は584mでした。
息子の東京土産。お土産のチョコチップクッキー缶を貰いました。
東京スカイツリー
この時は398m
名物「逆さツリー」を撮ってきました。記念に残る1枚です。


スカイツリーと東京タワーがツーショット
六本木ヒルズの 森タワーから撮りました。

こんなのもあります。
国芳の浮世絵にスカイツリー?

スカイツリーと東京タワーが切手に

いよいよ今年5月22日(火)にグランドオープン予定とのこと。
楽しみです。

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ジャクソン・ポロック展 東京国立近代美術館

2012-03-05 | ア-トな話し
2012.2.10~5.6

ジャクソン・ポロックて誰だ?

IS THIS A PAINTING? これは絵なのだろうか?



評価額200億円。
門外不出、伝説の大作が、ついにイランから初公開。



ジャクソン・ポロック(1912-1956)1930年代ニューヨーク、不安定な精神状況とアルコール依存に苦しみながらも研鑽を積んだポロックは、著名なコレクター、ペギー・グッゲンハイムに見出され、一夜にしてヒーローとなったのです。床に広げた大きなキャンバスに絵具をふり注いで描く「アクション・ペインティング」で、彼は全米的な注目を集めます。その成功の陰には妻リー・クラズナーの多大な献身がありました。絶頂期の1950年、歴史に残る大作が何点も生まれます。しかしそのわずか数年後、彼は自動車事故で流星のように去っていきました。
日本初の大規模なポロック回顧展となるこの展覧会には、初期から晩年にいたるそれぞれの時期の代表的作品を含む約70点が、海外主要美術館と国内美術館から出品されます。語られることこそ多かったものの、これまで日本では本格的な展覧会を見ることができなかった画家、ポロックの真の実像に出会える絶好の機会



すごい展覧会が東京で行われている。
雑誌「芸術新潮」が、3月号で特集をやるくらい、すごいのです。
今回の目玉作品 
「インディアンレッドの地の壁画」1950年 テヘラン現代美術館所蔵
これが評価額200億円と言われています。

なかなか理解できない絵ですね。
ポロック5つの革命という。これまでの常識を覆す作品の特徴は

1.線を輪郭線等の役割から解放する
2.画面から中心をなくす
3.前景と後景を錯綜させる
4.図と地の関係を解消
5.形象を消し去る

この5つのキ-ワ-ドがポイントです。

そして新たな絵画空間が生まれた

ポロックの作品の日本での紹介は意外に早く、彼がまだ活躍中だった1951年の第3回読売アンデパンダン展。本展にはその時展示され、大きな反響を呼んだ2点の作品《ナンバー7,1950》(ニューヨーク近代美術館所蔵)と《ナンバー11,1949》(インディアナ大学美術館所蔵)が60年ぶりに来日。


「誕生」1941年頃
このころは、ピカソに大きく影響を受け、打倒ピカソを狙っていた。

ピカソが発展していくとジャクソン・ポロックになる?
ポロックがめざしたものは、キャンバス空間の枠を打ち破り、新たな絵画空間を作る。
それが少しでも感じることが出来れば、この展覧会を観た値打ちがあったと言えるのかも知れない。
会場の出口にはアトリエが再現されています。床面6.5メ-トルx6.5メールがプリントされています。
会場内で上映されていた制作風景のビデオと重ねあわせると、そうかだからあの筆致が出るんだと納得します。


アトリエの再現 床の上がすごいですね。
ここは撮影可能です。


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