湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

いつまでも優しい男でありたい

2018-02-18 16:28:20 | Weblog
病気による体力気力の低下で
人生の楽しみが奪われています
暴飲暴食の楽しみや
その他、体力を使う行為の多くを
諦めざるを得なくなっています

人生とは、なかなか難しいものです
長生きしたからと言って
それまでの人生経験が役立つとは限らず
経験に頼れないこと、未経験の事態が沢山出てくるからです

誰もが、歳をとるのは初めてなのです
中年にならなければ、中年のことは分かりませんし
老人にならなければ、老人のことは分からないのです
そして、当然ながら
病気をして、はじめて、病気の意味を知るわけです

人生は、いつでも、未体験ゾーンへの突入です
それが怖くては、人は、生きていかれません
むしろ、未経験の事態を楽しむくらいで丁度いいのです

暴飲暴食ができなくなると
食べ物を味わう楽しみが出てきます
そして、暴飲暴食ができた頃より
食生活が充実してきます

女性を観る目も変わりました
病んだ中年男に、どの様に接してくれるかで
女性の心根の優しさが分かるからです
そして、意外にも、若い女性の魅力に気付きました
若い女性は、優しい子は、本当に優しいのです
優しさは、体力気力の余裕が生み出すものかもしれません・・・

そうなると
優しい男が、常に、女性から魅力的に見える理由がわかります
優しさは、”体力気力充実”の証なのです
つまり”強さ”の証なのです

どんなに弱っても
優しい男でありたいですね
そうであれば、女性からは弱い男とはみなされず
魅力的な男であり続けられるかもしれません


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春の日差し

2018-02-17 17:53:11 | Weblog
気温は低いですけれど
最近の日差しは、とても明るくなりました
これが春ですね

今日、午後の日差しを見ながら
懐かしいような、切ないような、不思議な感情に襲われました
遠い昔に、同じ様な日差しを見た記憶が
突然、蘇ってきたかのごとくでした

懐かしいけれど、切ない
幼時の私の周囲には、多くの大人達がいたはずです
その人達の多くは、すでに、この世には、おりません
そんなことを、一瞬にして、感知したのです

昔の子供達は、周囲の大人達が見守る中で
のびのびと、半ば放任状態で、育ちました
大人達は、知り合いばかりでしたから
遊んでいる子供が、どこの家の子供か知っていて
誰もが見守っていてくれたからです

子供達は、比較的安全な環境の中で、自由に遊べました
お金のかかる遊びはできませんでしたが
季節の変化の中で、日々が発見の連続だったのです

春の強い光に感動し
空気はまだ寒いけれど、来たるべき暖かい季節の予感に喜びを感じる
そんな感性と思考が、子供時代に、自然に身に付いていたと
今の私には、思えるのです・・・



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時が解決する悩み

2018-02-16 15:25:31 | Weblog
家族のことで、心労が絶えません
子育てに苦労は付きものです
それは分かっているのですが、辛いものです

そうなると、体調もすぐれません
はっきり言って、不調です
精神のストレスが、肉体を苛むのです

人は、年齢を重ねても
悩みからは解放されぬもののようです
ある悩みが解決されても、別の悩みに襲われます

若い時は、自分に直接関係する悩みが多いのですが
家族を持てば、家族に関する悩みが多くなってきます
子供を持つと、主たる悩みは、子供に関することなってきます

自分に関する悩みと
自分以外の人間に関する悩みとでは
解決方法がまるで違いますから
戸惑うばかりです

そもそも、私は
悩むよりも、考える人でした
今から思えば
考えても、どうにもならぬことまで
考えることで、解決策に達すると思っていました

おそらく、私の一番苦手なことは、時を待つことです
生来の短気が、時が解決する問題を、無理に片付けようとするのです
相手のあることは、自分ばかりが焦っても、どうにもなりません
時を待つしか無いことも多いものです・・・

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今年は大雪と大地震が多い?

2018-02-15 18:42:07 | Weblog
週刊新潮(2月22日号)の連載コラム

「タケウチに訊く!」(竹内薫)

によりますと
今年は、大雪と大地震が多いそうです

大雪の原因は

”黒潮の大蛇行”

です

黒潮が大きく蛇行すると
その年は大雪が多くなるそうです
去年の9月末、気象庁と海上保安庁が

「12年ぶりに黒潮が大蛇行している」

と発表したのです

過去38年間の気象データから
黒潮大蛇行と南岸低気圧の進路との関係が発見されたのです
それが、大雪をもたらす科学的根拠になるらしいのです

大地震については
黒潮の大蛇行とは直接関係ありません

地球の自転は、おおよそ32年間隔で、ゆっくり回転になるそうです
そして

”地球の自転速度がゆっくりになると大地震が増える”

・・・という仮説があるのです

地球の自転がゆっくりになると言っても
一日が、わずか数千分の一秒程度長くなるだけです
人間には、まったく気付かない変化ですが
32年おきに、全世界で、M7以上の大地震が増えるというのです

地球の自転速度が遅くなると
赤道付近の遠心力が弱まり、赤道付近の円周は縮みます
ところが、プレートは縮まないため、プレート同士が押し合う形になり
プレートとプレートの境目で地震が頻発するというのです

いずれにしろ仮説ですから
必要以上に怖がる必要は無いと
竹内薫氏は書いています



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東京国立近代美術館で熊谷守一を観る

2018-02-14 18:20:38 | Weblog
東京国立近代美術館に行き

「熊谷守一」

の展覧会を観てきました

以前から、熊谷守一には興味があり
一度、本物を観ておきたかったからです

良かったです

微妙な中間色が、鮮やかなコントラストを作り出し
熊谷守一独自の卓抜な造形を浮き立たせます
色と形が、それぞれ、強い独自性を持っていて
その両方が、見る者を、熊谷守一の世界に引き込むのです

熊谷守一の作品が、彼らしさを見せるのは1940年頃からです
1880年生まれの熊谷は、還暦の頃から
自分らしい、独創的な作品を創るようになったわけです

もとより、才能のある画家ではあったのですが
熊谷らしい独創性は、還暦辺りから開花し
その後、さらに鮮やかさを増すのです

その間に、第二次世界大戦を挟むわけですが
熊谷の作品から、直接的な戦争の影響は感じられません

熊谷守一の作品は、外界とは無関係に
まるで、植物が育つように
時の経過と共に、つぼみを付け、花が開き
豊かな芳香を放つようになったのです

少なくとも、私には、そう感じられました・・・

仙人の様な生活をしながら
独自の絵画表現を、還暦以降に開花させた熊谷守一は
生涯をかけて、自己の中に眠る美の鉱脈を探り続けたのです
彼にしか分からない、人類の歴史に類例の無い
特異な美の表現を・・・探り当てたのです

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明日が確実にある幸せ

2018-02-13 18:04:16 | Weblog
連休明けは、やはり、忙しいです
それでも、仕事があることは良いことです

今日できるところまで、今日終わらせ
今日できないことは、明日以降、やりましょう
少しくらい、仕事を後回しにしても、殺されはしません
あんまり自分を追い詰めないようにしましょう

体が重いのは、連休明けのせいでしょうか?
生活のリズムが崩れると、元に戻るのが簡単ではありません
これが、歳をとるということならば
それを承知の上で、気をつけて生きるだけです
ジタバタせず、現実を受け入れます

今日一日、仕事をすることで
明日からの予定が、否応なく埋まっていきます
それを消化しながら、今週も過ぎていくのでしょう
当たり前のことですが、当たり前に生活できることに感謝です

この世には、明日をも知れぬ運命を生きている人々が沢山います
明日が確実にやってきて、生活に困らないと予想できることは
人類の歴史の中で考えれば
幸せな日々を享受していることになると思います
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私の読書

2018-02-12 17:30:25 | Weblog
ずっと読み続けていた本を2冊読み終えました
私は1冊を読み切って次の本を読むということはしません
興味のある本は、片端から読み始め
興味が無くなれば、そのままにし
再び、興味が湧けば読み始めるのです

買った本は、手放すことはありませんが
身近に置いていても、再読する本は少ないです
資料として買って置く本は、時々、ページを開きます
書庫が満杯になりそうなので
もう絶対読みそうも無い本は処分するつもりです

本の買い方は概ね二通りです
まず、記事や広告で知り、読みたくなったもの
その他には、書店で立ち読みして欲しくなったものです

読みたくなって、実際に買って読むと
大抵、充実した読書になります
もっと早く読めば良かったと思う本も多いです
古典の類いは、興味があっても
難しそうなので、つい敬遠してしまうからです
実際に読むと、感動し、さすが”古典”であると感じ入ります

もう一つ、良い本との出会いは
気に入った著者の本を買うことです
まず、これは間違いありません
人間には感性を共有できる相手があり
気に入った著者は、そういうタイプの人なのでしょう

私の知的生活は、ほとんどが読書に費やされています
私の心の底から起きる問いの連鎖に
最もよく答えてくれるのが書籍だからでしょう
私は、楽しみのために読書をしているわけですが
私の楽しみとは、疑問が解けた時の喜びなのです
あるいは、未知の世界を知らされた感動です

したがって、小説は、あまり読みません
小説で、こうした喜びを与えてくれるものは少ないからです
けして、小説が嫌いなわけではないのですが
私の好奇心を満たすような小説に、なかなか出会えません

特に、現代日本の小説は
新聞や雑誌に連載されたものを読んでも
続きを読む気が起きないものがほとんどです
私の感性が現代の日本人一般とズレているからかもしれません
ただし「博士の愛した数式」と「コンビニ人間」は面白かったです
探せば、面白い小説は、まだあるのでしょうけれど・・・
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怠け者の罪悪感

2018-02-11 17:40:06 | Weblog
今日は、朝から、寝ています
時々、起きて、本を読んでいます
ある意味で、典型的な、最近の私の休日の過ごし方です

はっきり言って、こうした生活には罪悪感を覚えます
私は、怠けることに、強い罪悪感を持つからです
これは身に付いた性癖です
怠け者のくせに、怠けることに強い罪悪感があるのです

私の母は働き者でした
母が病む前は、母が寝ている姿すら、あまり見ませんでした
母は、私が起きるより早く起き
私が寝るより時間より、遅く寝ていたからです

そんな母に育てられたために
私は自分の怠け癖に、つねに罪悪感がありました
母のように、いつも勤勉に働いていなければならないと
心の底で、いつも考えているのです
ですから、いくらさぼっていても、心の底からの開放感がありません
私は、遊んでいても、心のそこからの解放感がありません
そんなわけで、多分、一生働くことのなるでしょう

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ふと、サラリーマン時代を想う

2018-02-10 19:35:05 | Weblog
少し、さぼって、買い物をしました
本当は、緊急の仕事が無いからです
自分では、勤務時間中に私用で出掛けることに罪悪感があります
これは、染みついたサラリーマン根性でしょう

私は、本当は怠け者なのですから
まじめに働いている振りをするのは苦痛です
だから、サラリーマンをやめ、自営業者になったのです
ただし、今から思えば、サラリーマン時代の私は、よく働きました
会社は、私を雇って、ずいぶん得をしたはずです
会社を辞める時には、少し、申し訳ない気分でした
これで、会社の収益力が落ちると思われたからです
実際、私の作った店舗は、その後、閉鎖されたそうです
難しい場所だったのです

それでも、私は、その会社に感謝しています
私に仕事を教えてくれたのは、その会社だからです
もう、私の知り合いの多くは、その会社にはいないでしょう
組織も、様変わりしているはずです
それでも、その会社の看板や広告を見ると
今でも、親しみを覚えます

私は、自分でも意外な感じがしますが
性格がサラリーマン向きだったのかもしれません
長男で、家を継ぐ必要が無ければ
定年まで、そのまま勤めていたかもしれません

・・・でも、やはり、途中で独立し
自分で仕事をしたくなったでしょう
私は、自分のアイデアを
自分で試したくなる性格ですから・・・

時が経てば
サラリーマン生活の記憶も、嫌なことは忘れ
楽しい思い出ばかりが残るのでしょう
人の記憶は、その様にできています
そんな素晴らしい脳のメカニズムにも感謝です

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気分上々、運気上昇

2018-02-09 18:29:45 | Weblog
先日、浜松のパワースポットに行ったので
私の運気が、少しずつ上昇している感じがあります
この調子で、確実に、運勢を切り開いていきたいと思います

私は、運命を受け入れる性格です
基本的に、自分は運の強い男だと思っています
だからこそ、過酷な運命も受け入れてきましたし
不運に思えることがあっても

”神様の思し召し”

であると考えることができました

ただし、運気が下がり気味だと感じる時は
私は、先日のように、気分転換を兼ねて、運気の向上を図ります
昔は、あまり、そういうことに関心がありませんでしたが
今は、これを楽しんでいます

運気は気分に左右されます
運気も気分も、どちらも”気”が大事なのです
気分が落ち込めば、やはり運気も下がるでしょう
運気を良くするには、まず、気分を良くしなければいけません

気分を良くするコツは
一時でいいですから、自分の中の”べき”を忘れることです
何々をすべき・・・と考えていることを、一時、忘れるのです
そして、何がやりたいのか、本当にやり”たい”ことを想像するのです
それが実行可能なことなら、すぐに実行してしまいます
そうすると、気分が急に良くなるものなのです
あるいは、体の内側から、力が湧き出てくる感じを受けます

もちろん、やりたいことができない状況はあります
その場合は、やりたいことができた時の楽しさを想像します
また、そのために、とりあえず、今できることをします

行きたい海外旅行に、今すぐ行けなくとも
積み立て預金を始めたり、旅行情報を集めたりするのです
そして、自分が旅行している状況を想像します
それだけで、十分楽しめますし
気分も良くなり、運気も上昇するのです
そうしていると、思いのほか早く、海外旅行が実現したりするのです
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