無意識日記
宇多田光 word:i_
 



特にインスト曲に顕著だが、光は時折サウンドを空間的に捉えた編曲をする。ジオラマの中でどの楽器がどれ位遠くで鳴っているかを想定したミキシングを施すという訳だ。UBからHステに至って光は空間的なミックスを過去最高まで押し上げた。テイク5を満点の星空の下野外フェス等で聴けたらグレイトだなとも昔述べたが、TiTOでは一転聖域を除いて全体的にスケール感の希薄なサウンドとなっている。より親密に演奏者を感じさせるアレンジの数々。コレは当初からクラブツアーを考慮していた影響なのではないか。もし今後売れたら二度と戻れないかもしれないライブハウスで最も映えるのがTiTOの楽曲群なのだ。

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昨日増田勇一がツイッタで"海外のファンが増えているDirEnGreyの日本語曲名には日本での洋楽の邦題にあたる+英題+が必要ではないか"という旨書いていた。UtaDAファンとして先にこの話題を呟けなかった事が悔しい。確かに、例えば誰願叶のローマ字表記を覚えるのは英語圏のファンにはキツそうだ。我々が伊語で"イルバレットディブロンゾ"とかをすぐ覚えられない様に。この曲に英題をつけるなら"WhenSomeonesDreamComesTrueBut..."とかになるか。最後のButは当時の日本での歌詞内容の認知の経緯を鑑みると不要っぽいけど。もっと思い切るなら"LittleEarth"なんかでもイイかもね。

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