無意識日記
宇多田光 word:i_
 



ネットが生活に根付くに伴い、情報流通のコストは劇的に低下しコンテンツは大概無料化に向かう。その中で何をどう"monetize"しアーティストの生活を保証するか。音楽の場合答はシンプルだ。"魅力ある生演奏"、コレに尽きる。今後はハナから"ライブに足を運んで貰う"目的で楽曲制作&宣伝をプロデュースする視点への移行があるのではないか。今回UtaDAを手がけているLiveNationもそのプロトタイプの1ッとみたい。然し、人を動かす為には結局決定打となる楽曲が必要だ。作曲者別のLIVE動員数チャートを作るのはどうか。SMAPが5万人を前に20曲歌えば槇原敬之に2500pts.入る仕組みだ。誰かやんない?

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紅白効果らしい。半年前i_は"この曲がアルバムの売上をぐっと押し上げる"と期待したがそうならなかった。来月のベスト盤は改めて注目したい。昔と異なり曲の人気がアルバムに繋がらない。配信で曲は単独購入できるし結局アルバムを聴いてもシングル曲以外は、という判断がはたらく為か。アルバムという販売単位が揺らいでいるのだ。光の場合作曲能力が高過ぎる為その風潮で割を食っている。春のTiTO全曲着うた順次販売の様に、今後は何か1曲々々丁寧に光が当たる工夫が必要だ。尤も、UB位曲順とマスタリングが奏功する事もあるからアルバムという単位が不要になる訳ではないが。

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